KAMEN RIDER GIRLS、凸凹凸凹-ルリロリ-@渋谷DESEO

『凸凹凸凹presents 今どきアイドルもバンドも関係なくない?』 vol.6 仮面ライダーGIRLS vs 凸凹凸凹-ルリロリ- 2MAN LIVE- 渋谷DESEO (2017/2/10)

KAMEN RIDER GIRLS(仮面ライダーGIRLS)のライブを観てきました。2017年1ライド目。4人組ガールズ・バンド、凸凹凸凹-ルリロリ-の主催イベントによる、ツーマン・ライブでした。
デコボコ×2(凸凹凸凹)と書いてルリロリと読む、らしいです。
何でや?(笑)


みのりほのか (O.A.)
オープニング・アクトとして可愛らしい女の子が一人登場、3曲披露しました。女の子一人でステージというと、自動的にシンガー・ソングライター的なイメージが脳内で出来上がっちゃうんですけど、同期音源をバックに歌って(軽く)振り付けするアイドルちゃんでした。デジポップというか、カラフルなアイドルらしい曲調で、本人の歌声もそのイメージに準拠した感じ。1番と2番で歌う位置を上手/下手側で入れ替えたりして、ステージをガランと広く感じさせない工夫をしていましたが、なによりたった一人でステージに立つということ自体がすげぇ。


KAMEN RIDER GIRLS
衣装は昨年12月のワンマン(レポは→コチラ)の時に初披露した、エース清水長官的シルエット(笑)の黒いやつ。カッチョイイ&カワイイ。
最近はツーマン公演を何回かやってるKRGSですけど、今回は自身の主催イベントではなくて「ゲスト」、しかもバンドとの対バンということですので、自己紹介がてら手っ取り早く自分達の特徴(しかもやや激しめな面)を伝えることのできる、よくまとまったセットリストだったかと思います。

英語SEからのB.A.T.T.L.E. G.A.M.Eというオープニングは新鮮でした。というかこの曲、件のワンマンの時に一度聴いただけだったので、最初はどの曲か分かりませんでしたわ。黒田先生による魚鱗の陣フォーメーション・チューンScarlet SavageMovin'onという、シームレスな繋ぎ方もストイックでカッコ良かった。ワンマンレポにも書きましたけど、前者はほんと化けたな、と思います。まぁKRGSの場合、大体の曲はライブの方が印象が上向いたり、別の魅力を発見できたりするんですけどね。アーティストや曲によっては、生で観たとしてもCDで聴いてる以上の興奮を得られなかったり、もしくは下回る時もあるからなー。
「ライブで印象が良くなる」の最たるところがO.K Alright feat.eversetで、この曲CDで聴いてもまるでピンとこないんだけど、ライブだと数少ない明るく盛り上がるタオル回し曲だからか、めっちゃいいです。いや、曲自体が良いというより、その時のGIRLSのパフォーマンスや表情や雰囲気が好きなのかもしれん。
そしてBelieve in my flush、あまりにもクール過ぎる。

久しぶりに観たライブだからか(といっても前回からたった2ヶ月かw)、ポジティヴで力強いエネルギーに満ちたステージでした。5人の歌唱がぴったりと合わさってヴォーカル・パートがドンッと前に押し出されてくる迫力、これが増していたような気がします。あと遠藤さん、はっちゃけてましたな(笑)。良いムードメーカーかと思います。

ラストのLet's Try Togetherを曲名コールするところで、ピンポンパンポ~ンという効果音から「仮面ライダーGIRLSの皆さん、ここでサプライズのお知らせです」っていう放送が。袖から手渡された紙をリーダー井坂が読み上げた(焦りのためかやや噛み気味w)ところによると、4月からニッポン放送で30分のラジオ番組がスタートするんですと。ほんとのほんとにサプライズだったようでアタフタしつつ「ルリロリちゃんファンの皆さんスミマセン」等と言いつつも、曲へ。このLet's Try Togetherもライブでより光るタイプの曲よね。ライブでしか聴いたことないけど。←

やっぱKRGSのライブ、めっちゃ楽しかったな。

<セットリスト>
1.B.A.T.T.L.E. G.A.M.E
2.Scarlet Savage
3.Movin'on
4.Let's Go RiderKick 2011
5.Believe in my flush
6.E-X-A (Exciting × Attitude)
7.O.K Alright feat.everset
8.Let's Try Together


凸凹凸凹-ルリロリ-
メインVoがリズムギターも兼任する、ツインGt編成・Key無しの4人組バンドです。
そのVo&Gt担当の木下ひなこが元『non-no』専属モデルなんですって。
ファッション誌の専属モデルだったってことはアレだな?
『女子大生ひなこのちょい甘着回し30DAYS』 みたいなやつだな!?
そうなんだな?
推せる。

モデルさんというイメージからかスラッと長身の人かと思ってたら、違ってました。長身というよりミニマム(失礼)、カッコイイというkawaii♡。でも声はお姉さん的で、実際に一番年上でリーダーを務めているようですね。
ちょっと驚かされたのが、彼女の声がアイドルというより、しっかりヴォーカリストのそれだったこと。上手く説明はできないんですけど、声の太さだったり、華があることだったり、声に宿る自信や確信の響きだったりするのだけれど、何というか、大勢の中の一人として歌っているだけでは生まれてこないであろうそういったものを、彼女のVoから感じ取ることができたんですよね。
あと煽りとかフロア・コントロールにも長けていて、すんげー明るく盛り上がってたし、初めて観た私も大いに楽しめました。

バンド演奏にしてもしかりで、音楽的には「歌メロはJ-POP、演奏はオルタナを通過したロック。でも暗くはなくってあくまで明るく、同期は控えめ」という感じなのでそもそも技巧的ではないんですけど、勝手に予想していたよりはずっとカチッとした音を聴かせてくれました。Gtソロはコード弾きの延長みたいなところもあるけどフィーチャーしてるし、ところどころ挟む込むリックはなかなか美味しい。リードにせよカッティングにせよ、もっとシャープさが出てくれば良いですけどね。
というか、リードGtの有南がですね、ネ申が与えたもうた髪型をしててですね、弾いてる時も結構激しめに動いてですね、ポニーさんの尻尾がピョンピョン動くからですね、私は目の前にバナナをぶら下げられたチンパンジーの如く視線が彷徨ってしまうんですよ。
Ponytail is Justice.
推せる。

バンド演奏でウワモノに意識が行くってことは、リズム隊がしっかりしてるってことでしょうね。渚奈子(Dr&Vo)はコーラスを入れながらもバンド全体を支えていましたし、佐藤美咲(Ba&Vo)のよく動くBaは曲の要所々々でアクセントになっていたし。
なにより、メンバー全員が歌唱や演奏に注意を取られ過ぎないで、ニコニコと実に楽しそうにプレイしていたのが良かったです。プログレ系のバンドじゃないし、ずっと下を向いて演奏しているんじゃあつまらない。そういう演奏集中型のバンドも嫌いじゃないですけど、まぁ別物/別腹よね。

曲によっては楽器を置いて、四人並んでダンス&ヴォーカルに専念する曲も有り。また、ラスサビでダンスからバンドへと戻るという趣向もありました。このパターンだと、最後は同期とバンドの二重奏みたくなるので、めっちゃ音の押し出しが良くなって、無条件でオオッってなるというマジック(笑)。もしかしたらどの曲も、バンド/ダンスどちらのヴァージョンでも対応できるように作ってあるのかもしれません。
しかし、同期のオケも自分達で録音してそれをバックに踊って、って考えてみりゃコレかなり大変よね。楽器やんなきゃいけないし、全員で歌うから歌詞覚えなきゃなんないし、ダンスも練習しなきゃいけないし…。で、当然アイドル・グループ的側面もあるんだろうから、物販対応というかチェキ撮ってー、みたいなのもあるでしょう。ま、バンド演奏もダンスも両方やるってことは他のグループと差別化するための手段ってことなんでしょう。
あ、背中に「二刀流」と書いてあるTシャツを着てるお客さんがいましたけど、二刀流って、バンドとダンスを両方やるって意味なんだ。…って終演後にようやく思い至ったり。


アンコール的に行われたのはKRGSとのコラボ・ステージでした。
一緒にやってくれるのは嬉しいけど、まぁ(どうせ)有名アーティストのカヴァーでしょ、なんて思ってたら!
思ってたら!
KRGSのJust the Beginningをやり始めるんだからビックリ!!
勿論、演奏は凸凹凸凹-ルリロリ-チームによる生バンド演奏。しかし、よりによって最もHR色の強いこの曲を選ぶとはチャレンジングな…。始まった途端に鳥肌が立っちまいましたよ。バンドでKRGSの曲を聴くのって、初めて観たワンマン以来じゃないのかしら…?
この挑戦的な選曲、そして普段の自分達のスタイルとは異なっているにも関わらずちゃんとした演奏をしてくれたこと(有南はなかなか大変だったと思う。因みに原曲のGtパートを弾いたのはChewing High!!の綾野光紘)から、凸凹凸凹-ルリロリ-ってグループの真摯な姿勢が伝わってきましたね。正直ちょっと感激した。木下ひなこはヴォーカル・パートもこなしてましたし。あと有南と黒田“エアギター”絢子が絡んでてめっちゃ和んだ(笑)
コラボ2曲目は、本編でダンスVer.を披露した恋のスパイダーという凸凹凸凹レパートリーを、今度はバンドで。VoパートはGIRLSとひなこが交代交代で担当しました。

最後はO.A.のみのりほのかも呼んで、全員で記念撮影。
とっても良いツーマン。楽しかったです。凸凹凸凹-ルリロリ-、良いグループですね。個人的にはダンスVerよりバンドVerに魅力を感じます。音源はまだシングルしかないようでしたが、アルバムを出してほしいですね。本編ラストの曲のリフレインが頭を離れんのですよ。

<セットリスト>
1.Everybody Go!!!
2.ルリロリマジック
3.恋のスパイダー ※ダンスVer
4.ハイヒールキック ※ダンスVer → バンドVer
5.Beautiful Stars
6.Ø距離ダイバー ※ダンスVer
7.Sunny Ride
8.クロブチメガネとベビードール

- コラボステージ with KAMEN RIDER GIRLS -
1.Just the Beginning (KRGS曲)
2.恋のスパイダー (凸凹凸凹曲)


凸凹凸凹-ルリロリ-、4月29~5月1日の3日間連続でワンマン公演を行って、ダンス1日・バンド1日・その両方1日という内訳になっているとのことです。しかも土日は昼の部もあるようで。

2グループは和気あいあいとしており、ステージ上でも「またツーマンやりましょう」とか話が出てましたけど、KAMEN RIDER GIRLS凸凹凸凹-ルリロリ-ほんとにまた一緒に観たいわ。


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