SUNSTORM「Edge of Tomorrow」


SUNSTORM「Edge of Tomorrow」 (2016)

ジョーリン・ポーズというのがある。
ある、というか私が勝手にそう呼んでいるだけですけど。
こういうやつ。

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虹や貴族(正確には伯爵)や深紫での活動で有名な米国人ヴォーカリスト、Joe Lynn Turnerがアー写でよくやってるポーズ。上着の襟や前立て(?)部分を掴んでキメ顔するやつ。ちょい険しめの表情だとなお良し。
これがほんと~によくやってる。ウチにあるJoeが参加してるCDを何枚かゴソゴソ探ってみましたが、ピンで写ってるアー写真はまずこのジョーリン・ポーズですよ(←言い過ぎ)。 手の持ってゆき場がないと不安になるのか、このポーズが落ち着くのか。
あ、どうでもいいですけど、Jeoのキメ顔って松平健に似てますよね? というか、もっと言うと『暴れん坊将軍』の殺陣の途中で「カーンッ!」っていう効果音と共に見得を切ってる時の将軍吉宗(笑)。
あとJoeがアメリカ人だってこの記事書いてて初めて認識しました。何故か英国人だと思い込んでた。

Frontiers Recordsが送る、そんな暴れん坊将軍率いる(擁する?)メロディック・ロック/AOR・プロジェクト、SUNSTORMの4thアルバムです。
このプロジェクト(バンド)のデビュー作は、元SURVIVOR/現PRIDE OF LIONS他のJim Peterikが曲提供したり(本作でも1曲提供)、PINK CREAM 69のDennis Ward(Ba)とUwe Reitenauer(Gt)とChris Schmidt(Dr)が参加しており、その後の作品でも豪華な職業ライター陣が曲を作っていました(2nd&3rdは未チェックなんですけど/汗)。
ただ本作はガラッと陣容を異にしており、桃色クリーム組はおりません。今のブレーンは、プロデュースから録音周りまで手掛けている、Alessandro Del Vecchio(Key)のようです。ここ数年のFrontiersの作品でよく名前を見掛ける人ですよね。ウチのブログでは、元VANILLA NINJAのLenna Kuurmaaのソロ・プロジェクト=MOONLANDのデビュー作(にして今のところの唯一作?)をお膳立てした人として登場しました。※記事は→コチラ。

そして、これがいい。
思わずカーン!というキメ顔でジョーリン・ポーズをしてしまうほど良いです。1stよりもずっと好きですね。

RAINBOWの歴代ヴォーカリストはみんなすんごい歌い手ばかりですけど、その中でも聴き易さと声に宿る“華”と個性のバランスにおいては一番であろうと思っている、Joe Lynn Turner。そのエモーショナルでちょいハスキーな歌声が最も映えるのは、こういうタイプのメロディック・ロックなわけで、正にFrontiersが得意とするところです。当然のように曲と歌声との相性は抜群ですし、Voを活かしたアレンジもツボを得たもの。優等生っぽさが少々鼻につくとはいえ(それがFrontiersクオリティですけど)、なかなか強力なメロディを持つ曲が揃っていますね。
改めて、この人めちゃくちゃ歌上手いなぁ…って聞き惚れました。

ただそれよりもビックリしたのはギター・プレイ。
なにこのクイクイ気持ち良くキマるチョーキングといちいち琴線に触れてくる絶妙なライン取りと適度に歪んだトーンは!
誰が弾いてるか知らんけど今後この人は要チェックだな!!

…とか思ってブックレットを確認したら、知ってる人でした。
DGM他のSimone Mularoniでした。
有名人でした。
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納得。
そりゃあ巧いわけだよな。
そりゃあ私の耳に引っ掛かってくるわけだよな。
エンジニア的なこともやる人だし、そりゃあGtトーンも絶品だよな。
正直言って、JoeのVoが嫌いじゃなければ、Simoneのギター目当てに買ってもよいアルバムだと思いますね。それだけ主役を活かしつつ自分の色をちゃんと出してるプレイ。本作の大きな、大きな聴きどころです。彼のGtプレイのおかげで、AORというよりもっとハードなロック感が強いですし、ザクザクしたGtプレイだけピックアップしたらメタリックでさえあります。クレジットを見たら、作曲者としてもDel Vecchioと共に約半数の曲に関わってるし。

あ、よりハードな音像に仕上がっているのは、現PRIMAL FEARのDr、Francesco Jovinoが参加しているから、っていうのもあるかもしれません。
超良作!!

【お気に入り】
④Heart Of The Storm
⑤The Sound Of Goodbye Jim Peterikらしい気品溢れる曲。Gtソロがまた絶品なんだ。
②Edge Of Tomorrow MVは → コチラ。
⑥The Darkness Of This Dawn
⑧Angel Eyes
①Don't Walk Away From A Goodbye


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