BAND-MAID「YOLO」


BAND-MAID「YOLO」 (2016)

お帰りなさいませ、ご主人様&お嬢様!!

家庭内労働型女性使用人的ロックバンド・BAND-MAIDのメジャー1stシングル。私が買ったのは通常盤。
「1st」とは言っても既にミニアルバムは出している(「Brand New MAID」)ので、メジャーに移籍して初めてリリースする作品というわけではないです。因みに、来年1月には1stフルアルバムの発売も控えておりますっぽ。

聞きなれないタイトルの「YOLO」というのは、アメリカのスラングで「You Only Live Once (人生一度きり)」の略だそうな。
そんな人生一度きりのタイトル・トラックを含む新曲3曲と、人生一度きりのインストVer.を収録した全4曲。制作における大きな特徴を挙げると、作詞作曲、そしてアレンジまで含めて外部の手を借りていないというところでしょうね。つまりメイドさんお手製。

私が元々はメイドさんのどこに魅かれたかといえば、プラチナム・パスポート御用達であると言ってもいい阿久津健太郎(=ペンネとアラビアータ機長)に加え、ビーイング陣営の作曲家が大勢参加していたこと、これに尽きます。出発点はそこ。そして、実際「New Beginning」(2015)と「Brand New MAID」(2016)では、その制作環境がストレートに完成度の高さに直結していたと思うんですよね。

で、本作。
リリースに先立ってプレイされた下北沢GARDENのワンマンでも感じたことですけど、どうもメロディが弱いなぁ、と。
①YOLOは、リフと彩姫(Vo)の歌い回しから勇壮さと前に進まんとする気概みたいのは感じるんだけど、どうも歌メロがつまらん。悪くないけどそんなに良くないという、どっちつかずの感想になっちゃう困ったちゃん。ツインVo編成が活かされてるわけでもないしな。
③matchless GUMは生で聴いてそのマニアックさとヘヴィ志向に驚かされた曲ですけど、こちらもしかりで、良く言うと地に足が着いてるんだけど、彼女らの「ヘヴィでありながらもキャッチー/メロディック」という側面を好んでいた者からするとなかなか厳しい方向性ですね。

外部ライターの手を借りずとも自分達でできると“証明”するのはいいし、事実、前作にはそれが結実した曲があった(alone)んですけど、もし今後、外部ライターって選択肢を切ってしまうのはどうかと思いますね。自分達で曲を書き始めたら急速にネタ切れ感が強まってきた某有名ガールズ・バンドが思い浮かぶ…。醜聞…。。

さて、来年発売のアルバムはどうなるか?


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