TEARS OF TRAGEDY、MinstreliX@渋谷TSUTAYA O-nest

TEARS OF TRAGEDY & MinstreliX 2-MAN LIVE 『 MINSTEARS vol.2 』 渋谷TSUTAYA O-nest (2016/10/10)



TEARS OF TRAGEDYMinstreliXによるツーマン・ライブ企画、『MINSTEARS』の2回目に行ってきましたそ。
昨年行われた、1回目のレポは → コチラ。
もうね、ラウパの2日間でフラフラなんです。ティアーズの久しぶりライb…、というか今年の初ライブにしてラスト・ライブっていうスペシャル感が無かったら、パスしているところですわ。そんな、ボクシングで譬えるとクリンチしたがっているような状態で参戦したら、見事に体調崩しましたそw

さて。
O-nestってどこだよって思ったら、O-WESTが入ってるビルのさらに上階なのね。小さいエレベーターで6階までピストン輸送されるという(ライブ・フロアは5階)。なんだか強制収容所に連行される囚人のような気分だ。キャパは200?250?
※因みにO-EASTが入ってるビルの上はO-Crest。階段キツい。


MinstreliX
前回とは順番が逆で、ミンストが先攻。
Twitterやリアルで絡んだことのある方や、このブログを昔から(ってほど長くはやってませんけど)読んでくださっている人は知っているかもしれませんが、管理人、Leo Figaroのヴォーカルが苦手でして(あ、声だけじゃなくてアクションも…w)、まぁどこが苦手なのかクドクドと説明してもいいんですけどそんなことしても益が無いし時間と労力が勿体ないので、演奏面に着目して書き進めます(笑)

MinstreliXの音楽性は、シンフォニックなメロスピってことで間違いないでしょうし、Ochoco(Dr)によるドコドコDrの気持ちよさは正にメロスピ/メロパワらしさが出ているところですけど、こういうタイプの音楽でギタリスト(Takao)がレスポール使いってのはなかなか珍しいですよね。速弾きしづらそう(これは個人差が大きいか)だし、レスポールって重いし。まぁ観た感じ、Takaoは速弾き(一辺倒)タイプのギタリストじゃないですけどね。速弾きもできるってだけで。
私の思うミンストの美点は、これでもかと美味しい展開で聴かせる間奏の充実なんですけど、この間奏こそ、彼のアイデア豊富なセンスとそれを具現化するテクがめっちゃ活きているところだと思うんですよね。「ほぅほぅこう来るのか!?」ってニヤつくしかないフレーズの乱れ打ちですから。メロディアスなパートとテクニカルなパートの繋ぎ方が上手いのよねぇ。
また、葵のKeyとの絡みも大きな聴き処でして、この2つの楽器を追いかけていれば結構幸せになれます(笑)。彼女、その音の存在感とは裏腹に、バンド・サウンドを後方から支えるようにひっそり気味に弾いてますけど、確かな技術のある人だし、Keyソロの時とかはもっとアピールして目立ってもいいと思いますけどね。「あたしを見ろッ!!」って(笑)
今年、京都の六合にも加入した、若きテクニシャン・杉森俊幸(Ba)は、ここ(ミンスト)ではあまり派手な技巧は披露せず、曲にドライブ感を加えるようなオーソドックスなプレイがメインでした。彼、めっちゃ笑顔でプレイするのが良いっすね。杉森とLeoが、バンド内での明るいキャラ担当かしら。

ティアーズもそうですけど、ミンストの楽曲もメロスピだけじゃないわけで、クサメロ駄々漏れとはいえ、ちょっとずつテンポや感触が違う曲を並べて飽きさせないのは、キャリアの長さが為せる技でしょうかね。数回披露しただけの新しめの曲だという、メロウな美旋律のBlack eyesは特に良かったです。

ツーマンということで長めのステージ。1時間半くらいだったかな?


TEARS OF TRAGEDY
後攻ティアーズ。
このO-nest、ステージを覆う幕やスクリーンが無くてですね、転換時の様子が丸見えなんですわ。で、ローディーさんがいるわけもないバンドですから、メンバー自らセッティングもするわけですわな。自分が上がるお立ち台は自分で位置決め。HAYATO(Key)がセトリを書いた紙を無造作に置くもんだから「それ見せないで!」とかw
先日、アルバム情報の解禁と共に衝撃の(?)アー写がお目見えしましたが、メンバーはいつも通りの感じだったのでホッと(?)しました。ヴォーカルの方は女盗賊じゃなかったです。アイドルへの憧憬をちょこっと感じさせるような、↑黒と↓白の衣装でしたそ。
…ってアレレ? 今この場内で流されてるメロスピ調の曲を歌ってる人、目の前にいるこのお嬢さんじゃね? つーか新曲!? 間違いないわ、だってお嬢さん準備しながら口パクで歌ってるもんww
うわぁぁあああ、
(予習はしたくないという意味で)
聞きたくないッ!!

けど、耳を塞いでも聞こえてきてしまいますわな…。。うっわ、ティアーズらしいすっげぇ良い曲じゃん、、

久しぶりのライブではありましたが、メンバーの姿を見て、空いていた時間が無かったかのように一気に縮まるのを感じました。あぁ、この5人が揃っている時の、どこかアットホームな雰囲気こそがティアーズだなぁ、と。準備をしている風景を眺めているだけなんですけど。
ただ、そんな空気はHARUKA嬢が歌い出した瞬間に変わる。魔法が発動する。

ティアーズやHARUKA嬢のヴォーカルに関しては、このブログでかなり多くの文章を費やしてきたと思いますが、未だにその魅力の核心に触れてる気がしないというか、きちんと自分の中で掴みきれていない感じがします。この手探り感は何でしょうね?
鉄砲と違って、下手な文章は数撃っても当たらないんでしょうけど、それにしても、ライブを観る度にこのバンドの事を自分はまだまだ過小評価しているんじゃないかと感じます。
この「楽しさ」や「多幸感」の根源は何だ?

演者もしくはステージと、フロアとの距離感。物理的なその距離の感じ方がアーティストによって異なり、会場の大きさとは関係のない部分で遠い/近いという認識が生まれることがあります。それは勿論、受け手であるオーディエンス個々の感じ方に依存するわけですけど。
エンタメとしての見せ方を考えると、必ずしもその距離が近いことが良いことではなくて、カリズマティックな孤高感を以ってして、辿り着けないほど遠い、憧れの存在として認識させることによって生み出されるカッコ良さというのがあります。逆に、親近感の醸成がライブのムードを決定付けるアーティストもいますし。また、アーティスト毎にそのどちらのタイプか明確に区別されるわけでもなく、ライブの場面々々によって変わるものでもあるでしょう。大抵の場合、MCの時って距離は縮まるものでしょうし。
ティアーズの場合はどうかって言うと、ステージとフロアとの距離感は近く……、、、、って、メンバーがMCタイムでYOSHIKIの物真似を始めるようなバンドの距離感が遠いわきゃない(笑)

ただ、距離は近いんだけど、ステージとの間に薄いヴェールのようなもの一枚の存在を感じるのよね。それが、ライブハウスのフロアという現実空間をふんわりと包み込んで、ちょっとだけファンタジックな世界へと生まれ変わらせる。以前にも、パラレルワールドの概念を持ち出して触れたことですけど。
写真を綺麗に見せるためのアプリでフィルターかけたりして加工するじゃないですか?(私はガラケー・ユーザーなんでやったことないですけど) ティアーズの音楽はそのフィルターみたいな役割を果たしていると思う時がある。そのファンタジックなイメージを創出しているのがHARUK嬢のVoですが、それがJ-POP/歌謡曲的メロディとHR/HM的演奏と合わさった時、悲劇の涙ならぬ、歓喜の涙が流れる。
いやゴメン、嘘ついた。
泣かないわ。
ただただ楽しくて幸せな気持ちになるんだ。
これは彼らのライブを観ている時の話で、音源を聴いている時はまたちょっと異なる感覚ですけどね。
あと、HAYATOの盆踊りにしか見えない手拍子も見てると幸せになれますww

***  もはやライブレポではなく、ただのコラムみたいになってきました(笑) ***

下手側、YOHEI(Ba)の真ん前で観ましたが、ティアーズの音楽はこの位置での音響が一番好きかな。TORUのGtはやや小さくなりますけど、リズム隊の推進力とKeyの旋律がバランスよく把握できるので。1stの曲って、所々にHR/HM的な流儀に則ったキメ(特にBa)があるんだなー、とか考えながら観てました。
因みに、ティアーズは観る位置によって聞こえ方の違いが大きいバンドだと思ってます。ミンストも同じ楽器編成で、かつGtは同様に上手側でしたが、Takaoの音の方が(TORUより)はっきり聞き取れました。
しかしHAYATOのKey台がやけにステージの端っこにありましてね。ライブ中、何度も落ちそうになっているんですよねw

アルバム2枚しかないバンドなだけに、ツーマンくらいの長さのセトリとなると、持ち曲の主要なところはほぼ網羅されます。なので、選曲に関しては盤石の満足感を得られるものとなりますね。大作&ゲスト参加曲であるPrison Of Abyssはやりっこないことは分かってるから、初めから期待してないし。
そんないつも通りの充実の中、ショウに起伏や意外性を生むのは新曲の存在。さっきBGM的に流された曲が、アルバムに収録されるBlue Lotusであると明かされ、初公開されましたそ。新作の中でもメタル寄りであるとというこの曲、めっちゃメロスp…、いや、すぴめろですわ。ギャロップするDrの上をBaが気持ち良く疾り、TORUが華麗なテクを乗せる。上に乗る歌メロは、火曜サスペンスというか(笑)、2時間ドラマのエンディングに流れるバラード系/哀愁系の曲を速くした感じもあって、それがまたティアーズらしいんですよね。紛うことなき素晴らしい曲。

過去の披露したことのある、Pastel Colorや仮タイトル「家康DX」ことalwaysはプレイされず、新たなマテリアルはこのBlue Lotusのみ。
あ、もはやティアーズ・ファンの中では伝説と化している感のある、HAYATO作曲のRIKYU ~茶の湯に魅せられて~は、最後の挨拶の時だったかタイミングは忘れましたけど、またもやBGMとして流しやがりまして 流れまして、しっとりバラードでございました。まんまと魅せられました。

あまりにも楽し過ぎるライブと、期待するしかない新譜。
来年1月21日のワンマンは、ロビー様の来日と被ってるからどうしようかなぁと思ってましたが、こんなのを見せられ 魅せられちゃったら、行くしかない。ライブの帰り道にチケット買っちゃいましたわ。

<セットリスト>
01.Spring Memory
02.Another World
03.Anfillia
04.Stay With You
05.Solitary Light
06.The Invisible World Of The Moon
07.VOICE
08.Euclase
09.Own Crime
10.The Arclight Of The Sky
11.It Like Snow…
12.Rebirth
13.Blue Lotus (新曲)
14.Falling Star
15.Silence Ocean


MINSTEARSのvol.3は大阪でやるそうです。
ステージの上で、HARUKA嬢がLeoに頼みこんでその場で決まってました。
vol.4以降もやるそうです。口約束で決まってました。

いやいや、ティアーズ交友関係狭めだからさぁ、他のバンドともツーマンやろうぜw
俺得なやつ。



スポンサーサイト

COMMENT 8

トヨッキー  2016, 10. 19 [Wed] 09:51

匿名希望

はじめまして。

TOTの"現場"には最近行くようになった新規でニワカな半端者ですが、今回のライブは自分も心の底から愉しめました。腕を振り上げたり、手拍子をするタイミングは周りのファンの動きを見ながらどうにかついていく感じでしたが、バンドのパフォーマンスは最高だし、ファンもラテン系の不思議な動きをする人やヲタ芸を披露する人、それに戸惑うひげぽこがいたりと、イカレた人だらけで、あっという間の90分でした。
12月の新譜と来年1月のワンマンが本当に愉しみです。

はるかちゃん💗はぁ...好き💗

Edit | Reply | 

DD  2016, 10. 19 [Wed] 12:26

 質問、すでに新譜のタイトルが出てるのですが、今作の11曲(イントロが1曲目だろうということで、この曲数)の中でどれが「Rikyu~」になるんでしょう(今作から3曲いろんなところでliveで演奏してるとなると、8曲のうちどれ?)?

 曲数限られてても、うまく歴史を網羅してますね、ファーストセカンドからほぼ半分ずつ、そして新曲1曲と。

 まだ買ってる人は少ないはずで、12月に勝っても間に合うはず、来年のliveは。

 新譜を楽しみにしたいと思います。

 (最初にやったのは、感想は略します)

Edit | Reply | 

ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 19 [Wed] 20:21

トヨッキーさん、はじめまして。

「匿名希望」とのことですが、大丈夫ですかね?
確かにラテンマンとヲタ芸マンはいましたね。私も恐れおののきました。「ひげぽこ」というのがよく分かりませんが。一人だけ具体的な名前が出ているので、トヨッキーさんのご友人ですかね? 多分いいひとだと思いますよ。どなたか知りませんが。
トヨッキーさんはご自分のことを「新規でニワカな半端者」と仰ってますが、コメント欄から半端ないス○ーカー臭が立ち上ってきてるんですが、気のせいですかね?

あと貴方、ミンスト観てないでしょう?

Edit | Reply | 

ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 19 [Wed] 20:27

DDさん、

RIKYU~はどの曲だか分かりません!
訊いてませんので。

今回のワンマンのチケ売り出しは思いのほか早かったですね。この日のライブ終了後に買った私の整理番号は80番台でした。参考までに。
※MARZのキャパは300。
アルバム発売後にまたまとめて掃けるでしょう、おそらく。

Edit | Reply | 

matrock  2016, 10. 19 [Wed] 23:45

羨ましい

ミンストに関しては同様の感想ですねー。なんか苦手というか。ローラがいた頃はかなりツボだったのですが(ヘタウマかんというか(笑))

最初はティアーズが先だということでチケット購入していたのですが、前々日に順番が逆ということを知り、ラウパで知り合いにチケットを譲る流れになってしまいました涙

ラウパ2日目新潟に帰って月曜も日帰りで行くつもりでいたんですけど、渋谷だと会場8時半に出なくてはならなかったので、さすがに無理ということになり。

1月のワンマンも無理が確定しているので、暫く行けないのがまた。ロビー様もよりによってそことは…ガンズに合わせて休みを翌週にしてしまって変更できない状態なので。

新潟はマーデラスでさえ客入りかなり微妙だったので、まだまだ来てもらえなそうですし、次にティアーズ見れるのはいつになることやらな感じです

Edit | Reply | 

しんえもん  2016, 10. 20 [Thu] 19:22

「Leo Figaro」、どこかで見た事ある名前だと思ったら、Dragon Guardianの。
ふっきーの「Dragonvarius」と「真実の石碑」とベストしか聞いてませんが(^^;)

Edit | Reply | 

ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 21 [Fri] 20:23

matrockさん、

なんとも残念な経緯があったのですね…orz

Leoに関して言えば、歌詞が聞き取れないことも苦手ポイントです。

最近は海外組=平日・国内組=土日という風に考えてますが、たまに海外バンドが土日に入ってると迷いますね。被ったらどうしようという気持ちと、えぇいままよという気持ちと(笑)。大抵発売日が早いですからね。

地方、というか、東京&大阪以外は集客厳しいっていうのもよく耳にする話ですね。
バンドによっては大阪でさえ…、、、

Edit | Reply | 

ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 21 [Fri] 20:24

しんえもんさん、

ドラガの中には割と気にせずに聴けるのもあるんですけどね。
歌詞は聞き取れないけど、音楽性には合っているVoですし。

Edit | Reply |