LOUD PARK 16@さいたまスーパーアリーナ DAY2 (2016/10/9)

LOUD PARK 16 : DAY2 さいたまスーパーアリーナ (2016/10/9)

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LOUD PARK 16、2日目に行ってきました。
※1日目、10月8日の記事は → コチラ。

前日は耳栓を朝イチで紛失し、トイレットペーパーで代用した管理人でしたが、それがなかなか快適だったんですよね。この2日目もトイレットペーパー作戦で行くかなと考えていましたが、Twitter友人から「耳栓余ってるから差し上げますよ」との申し出が! いや~なんてありがたいんでしょう。SSA内で無事合流し、耳栓いただいちゃいました。ありがたき幸せm(__)m

前もって考えていた予定は → コチラ。

O.A.のFury Of Fearは間に合わず。2日目の朝は遅くなりがちってのは、「ラウパあるある」だ。まぁFOFは観たことありますし。
この日もラウンドガールならぬラウドガールは、柳いろはたぁん♡


SAVAGE MESSIAH
前日のSONS OF TEXASと並ぶ「二大イイヤツバンド」からこの日もスタート。
うぉおー、のっけからキラー・チューンのCross Of Babylon!! 若々しくも堂々たるパフォーマンスが眩しい!…ってあれれ? この曲の大きな聴き処である展開多めの間奏プレイが、ちとラフだなぁ…。十分にテクニカルではあるんだけど、音源とのちょっとした差異が気になる…。個人的にはこのバンドって「メガデス meets メイデン」って意識なんで、もうちょっと精緻な演奏を期待したいところなんですよね。まぁフェスの朝イチ担当としては、しっかり会場を温めてくれるスラッシュ・サウンドなので問題はありませんが。しかもその後のミドルテンポの曲の聞かせ方なんて、ある種の老獪さまで感じるほどでしたし。
個人的には、もっときっちり楽曲を再現する方向に振るか、逆にENFORCERばりの破天荒さに振ってくれた方が好みでしたね。つーか、何故Iconocaustをやらないんだ!?(怒)
ラストの曲コールを背後に聞きつつ、EXTREME STAGEへ。
<セットリスト>
1.Cross Of Babylon
2.Hellblazer
3.The Fateful Dark
4.新曲
5.Scavengers Of Mercy
6.Minority Of One


NOCTURNAL BLOODLUST (O.A.)
メイン・アリーナのアクトよりも遅く始まるO.A.。
多弦楽器を操る技巧的なエクストリーム・メタル・サウンドに、甘さ控えめのヴォーカル・ライン、そしてV系らしく頻繁にお立ち台に上がったりクルンクルン舞い踊る派手なステージング。Vo氏は薄い高音喚き声より、タフで野太い低音ガテラル・ヴォイスの方が魅力的だと思いましたね。
楽しみにしていたがゆえにスタート時間に合わせてサブステに足を運んだわけですけど、こりゃ失敗だったな。音楽的には好みの範疇ではある(特にGtワークはかなり好み)んですけど、それ以前にVoの煽り文句が下品で下品で全く受けつけねぇ。てめえら系のMCや煽りに対して、少しは耐性があると思ってましたけど、それを軽く凌駕してくるレベル。ちったぁ黙って歌唱(咆哮?)に専念してくれ。
そもそもなんでそんなに好戦的なスタンスを剥き出しにするんだ? 私がオッサンになったからか、こういう聴き手に喧嘩を吹っ掛けるような言動は無駄に子供っぽく感じてしまうのよね。逆にロックを感じない。fxxkin'だとかmotherfxxkerだとかやたらと繰り返す連中もしかり。
2曲目で耐え切れず、離脱。
<セットリスト>
1.Pleasure of Torture
2.Punch me if you can
3.EXCEED
4.Malice against
5.VENOM
6.A Day to Re:member


KUNI
予想外にノクブラから早く移動してきたために、KUNIのステージに間に合うことに。というか、Jeff Scott Soto(Vo)のバックバンドのギタリストがたまたまKUNIだったと、そういう風に捉えたいところ。でも私がスタンド席に腰を落ち着けてステージを見やると、歌ってたのはJeffじゃなくて元HAREM SCAREMのDarren Smithでした。まぁ彼もパワフルで上手いんですけどね。そのあと多分Jeffらしき人に交代したんだけど、彼のソウルフルな歌声があんまり生きている楽曲とも思えないし、それを抜きにしても骨太なアメリカン・スタイルのHR/HMは悪くないんだけどさほど面白くもないし、朝飯食べてなくってお腹空いてたので離脱。
この後、ステージ上で引退宣言したんだそうな。


TERRORIZER
食事から戻ってサブステへ。開演前の時間でメンバーがサウンド・チェックしてます。というか、ふつーに曲を演奏しているように聞こえます。ふつーにフロアから歓声も上がってます。そのままの流れで、時間になっていないにも関わらず、いつの間にかライブ本編に突入していた模様です(苦笑)。なんなんだこのフリーダムさは。
Pete SandovalのDrプレイは、MORBID ANGELでのそれを観たことはありませんが、一心不乱に機械の如くフレーズを重ねてゆく感じ。バンドのリズムを担当しているというよりは、流れるような滑らかさというかキャッチーさがあって、なかなか面白いです。
ただ器楽的な面白さはあるものの、ずっと聞いてると感覚が麻痺したのか飽きてきたので、何曲聴いたのかさっぱり分からないまま、LACUNA COILを観るためにメイン・アリーナへ移動しました。
<セットリスト>
01.After World Obliteration
02.Storm Of Stress
03.Fear Of Napalm
04.Human Prey
05.Corporation Pull-In
06.Strategic Warheads
07.Ripped To Shreds
08.Injustice
09.Whirlwind Struggle
10.Hordes Of Zombies
11.Condemned System
12.Resurrection
13.Enslaved By Propaganda
14.Crematorium
15.State Of Mind
16.Dead Shall Rise
17.World Downfall


LACUNA COIL
すごいすごい、LACUNA COIL、魅せ方がめっちゃ上手いです。
大雑把に言って暗めのメタルは好きな管理人ですけど、好きなのはヨーロピアンで耽美で古風な暗さであって、アメリカ~ンでモダンな暗さはあんまし得意じゃないのよね。つまり今のLCの出しているようなサウンド。しかしCDで聴いてそれほど響いてこない音でも、こうして自分達の強みをちゃんと把握しているエンタメ・ショウとして観ると、大いに楽しめる。
まず2人のヴォーカリストのパフォーマンスが良いよねぇ。Cristina Scabbia姐さんとAndrea Ferro、舞台役者のように互いに絡んだり、フロアに向かって語り掛けるように歌ったり、演奏陣とシンクロしたアクションをしたり。あと、Cristina姐さんが髪を耳に掛ける仕草 is 最強♡
統一感のある衣装もしかり、バンドがオーディエンスからどういう風に見えるのか、ちゃんと心得ている感じよね。また、照明や演出が見事なんですわ。ステージ後方の照明を落として、後ろに下がるとフッと姿が消えるように見せたり、スモークを焚きまくって霧のような幻想を生み出しだり…etc…。スタッフの腕も良いんでしょう、さすがはアメリカでも高評価を勝ち取った人気バンドだけはありますね。モダンではあれど、サビメロはそこそこキャッチーな曲が多いですし。
見事なアリーナ・クラスのメタル・ショウでした。新しい映像作品でも出たら、欲しいかも。
<セットリスト>
1.Nothing Stands In Our Way
2.Die & Rise
3.Spellbound
4.The House Of Shame
5.Heaven's A Lie
6.Blood, Tears, Dust
7.Trip The Darkness
8.Zombies
9.Our Truth


RIOT
LACUNA COILはアリーナからスタンド席に移動しつつ観ていましたが、RIOTはずっと席に座って鑑賞。というか居眠りw だってアルバム「FIRE DOWN UNDER」の丸ごと再現、つまらないんだもん…(苦笑)。バンドの演奏はタイトだし、件のアルバム当時のギタリストであるRick Venturaを加えてのトリプル・ギター体制は貴重かつ贅沢だったんですけどね。どうも曲が古臭(ry
うつらうつらしつつ、所々耳に入ってきていた完全再現が終わり、Thndersteelのイントロが鳴り響いたところで覚醒した。そこからのWarriorで締め。Todd Michael Hall(Vo)は相変わらず素晴らしいヴォーカリストですね。絶好調でした。それだけにベスト選曲のセットで観たかったなぁ…。。
<セットリスト>
01.Swords And Tequila
02.Fire Down Under
03.Feel The Same
04.Outlaw
05.Don't Bring Me Down
06.Don't Hold Back
07.Altar Of The King
08.No Lies
09.Run For Your Life
10.Flashbacks
11.Ride Hard Live Free
12.Thundersteel
13.Warrior


前日の疲れが残っていたため、サブステに移動する気力も湧かず、WITH THE DEADは諦めることにしました。そのままスタンド席からSIXX:A.M.を観ることに。


SIXX:A.M.
あのモトリーの!あのニッキーが!いるバンドなだけに、もっと後ろの時間帯に出演するのかと思っていましたが、こんな昼下がりに登場です(14:10~)。
LACUNA COILとはまた違った意味でそんなに自分好みのサウンドじゃないだろうなとは思っていましたが、これが素晴らしかったんだからフェスってのはつくづく面白い。やっぱアメリカを主戦場にしているバンドってのは、魅せ方が上手いんですなぁホント。さすがはNikki Sixx(Ba)と言いたいところですけど、バンドの中で彼だけが目立っているわけじゃなくて、印象としてはJames Michael(Vo)とDJ Ashba(Gt)の2人を含めて、三等分って感じだったのがとても良かったです。いや、「等分」は盛り過ぎたかもしれませんが(笑)。ともあれ、とても「バンド」っぽいです。
MOTLEY CRUEよりずっと好みの音ですね。よりキャッチーで明確なラインをなぞる歌メロもそうですが、Jamesがしっかりと歌い上げることのできる人であることがポイントでしょうか。ちょっと不良、かつ包容力がありそうでフレンドリーという、フロントマンとしての魅力も大きい。Nikkiの普遍的なメロディ・センスに、AshbaのトリッキーなGtワークが上手く味付けをしていて、王道歌モノHRに留まらないマニアックさも兼ね備えている点も◎。Gtに関しては、どうやってこの音出してんだ!?って場面も多かったです。指板の上でミョン♪ミョン♪ってスクラッチしているようなフレーズを、リフのように聞かせたりとか。だから「DJ」なのか!? (本名がDaren Jayだからみたいです)
見た目は華やかだし、カメラへの映り方は良いし、常にステージを動き回って目を引き付けるステージングは上手いし、楽曲は盛り上がるし、フロア・コントロールにも長けている。コーラスのお姉さまの貢献もおっきかった。いやー、素晴らしいショウでした。
<セットリスト>
1.This Is Gonna Hurt
2.Rise
3.When We Were Gods
4.We Will Not Go Quietly
5.Everything Went To Hell
6.Prayers For The Damned
7.Lies Of The Beautiful People
8.Stars
9.Life Is Beautiful


私にとっての、今年のラウパ最大の功罪。「功」はENSLAVEDの来日。「罪」はそのタイムテーブルをウリ仙人と被せたこと。いや、大抵の人はもしかしたらあんまり迷う二択じゃなかったのかもしれないですけど。
私としては仙人ステージを選んでしまったからには、できるだけENSLAVEDことは考えずに、情報はシャットアウトしてBIG ROCK STAGEでのパフォーマンスに集中する所存でした。
ただ開演時間になっても始まらない。サウンド・チェックが押している様子です。あぁ~2013年のTHERIONみたいに曲をカットするのだけはヤメテくれよぉ…。


ULI JON ROTH
10分くらい押してたかしら。ようやく仙人が降りて来てくれました。昨日と同じ、黒に赤をあしらった衣装でございますうり。
中野サンプラザで観た、『SCORPIONS 40th ANNIVERSARY TOUR OF JAPAN 2015』の時とはバンド・メンバーが異なりますね。まず仙人 専任ヴォーカルのNathan Jamesがいない。All Night Longを歌い出したのは、Niklas Turmann(Gt&Vo)です。Niklasは来日公演でも素晴らしい歌声を聴かせてくれましたし、このステージでも大活躍でしたが、Nathan不在はかなり残念でしたね。彼の野太いブルージーVoがあるのとないのじゃ、会場に生まれる熱量が全く違うのよねぇ。
トリプル・ギター編成であるのは同様。とってもリッチな音像です。
とはいえ、主役はウリ仙人。割りとノホホンとしたAll Night Longはともかく、2曲目のCatch Your TrainからはYngwie Malmsteen登場以前のネオクラ・ギターが炸裂しまくる。
神業的な運指が!
スムーズなだけに留まらない独特の引っ掛かりのあるピッキングが!
音域によってまったく表情を変えるスカイギターだけにしか響かせ得ないトーンが!
うぉぉぉおおおスカイギターの指板になるしかないッ!!
映画史上最もカッチョイイ武器は、ライトセーバー。
音楽史上最もカッチョイイ楽器は、スカイギター。
自明の理ですよ。

超有名なリフが大きな盛り上がりを生んだThe Sails Of Charonでは、どっか別の次元のナニかとチャネリングをするが如く、怪しげな 妖しげな手つきと恍惚とした表情を以ってアドリヴ気味のネ申フレーズを連ねるUli。
圧巻。
唯一無二。

唯一無二と言えば、彼のヴォーカル。どんなに優れた歌い手が隣に控えていたとしてもやっぱり自分で歌いたがるんだな、というSun In My Hand。この脱力感とアングラ感。どうだ初見者よ、これが仙人のヴォーカルだ。欲を言えば、Hell Catでさらに強烈に度胆を抜いてほしかったところですが、まぁしょうがない。
We'll Burn The Skyは前日も聴きましたけど、「この世で最も尊い曲ベスト5」には入る(当社調べ)んだから、何度やってくれても良い。というか、こちらが本番で、昨日のはサプライズ・プレゼントですからね。それに続くのがIn Tranceってんだから、殺りにキてる。涙ちょちょぎれですよ。ただテクニカルなだけじゃ泣きゃあしませんが、悶絶モノのメロディが本人の手で奏でられている、その尊さと貴重な瞬間に立ち会っていることに涙が出るんですわ。
それまで弾いていた6弦スカイギターを置いて、仙人が手に取ったのは新たな武器。ダブルネックのスカイギター。…ってなんだこりゃ、上のネックが14弦になってて下が7弦?? しかも上のネックを使ってRainbow Dream Preludeを爪弾きだしたUli様、指弾きしてる? クラシック・ギターの演奏者みたいに爪伸ばしてる? つーかちょっと待って、なにこの清廉極まりない響きッ!!!
その流れで指弾きスタイルのまんま下の7弦ネックに移って、荘厳なFly To The Rainbowへ突入。これが凄かった。空を燃やす以上のハイライト。時間が押しているにもかかわらず、The Sails Of Charonに続き、ここでも宇宙とのチャネリングを始めてしまった仙人のマイペースっぷりがまたぶっ飛んでいます。曲のエンディングは激しいアームダウン&アップを駆使しての大アドリヴ劇場に。ギターという楽器の能力を最大限まで使って描き出す風景は何なのか? 地響きのようにも悲痛な叫びのようにも聞こえる、その緊張感は只事じゃなかったです。。。
うぉぉぉおおおスカイギターのアームになるしかないッ!!
もうさすがに時間無いし、これで終わりでしょうと思ったら、ラストにDark Ladyが用意されていました。嬉しいんだけど、演者じゃない私が(時間押してることに対して)申し訳なくなってくる。なんかUliのマネージャーにでもなった気分ですよ(笑)。しかも短い曲だからスパッとやって終わるかと思いきや、ここでも長い長いアドリヴ・ソロをぶっ込んでくるんだから、もう歓喜と焦燥がごちゃ混ぜになって、感情揉みくちゃです。前日に引き続いて、涅槃へGOした。
さすがUli様、最高だわ。終始ご機嫌でした。
永遠に、あなたが私にとってのギター・ヒーローNo.1です。
長生きしてね。
ギタリストとして。
<セットリスト>
1.All Night Long
2.Catch Your Train
3.The Sails Of Charon
4.Sun In My Hand
5.We'll Burn The Sky
6..In Trance
7.Rainbow Dream Prelude
8.Fly To The Rainbow
9.Dark Lady


あ、ウリ、そういえば、ジミヘンと見張塔からずっと、やらなかったな。フェスの短い時間でも強烈なエゴで捻じ込んでくるかと思いきや、相応の分別はあったようで(笑)。良かったです、初期蠍団の曲だけで。


SYMPHONY X
ウリ仙人はBIG ROCK STAGE側のスタンドから観たんですけど、そこに座ったまんま次のSYMPHONY Xも楽しみます。2014年に出演キャンセルになってからの再ブッキングなだけに、ファンの期待値はこれ以上ないってほどに高まっていたと思います。ウリ後の放心状態ではあったものの、私も同様です。
めっちゃヘヴィで硬質なイントロをバックに、Nevermoreの歌い出しのパートで走り込んできたRussell Allen(Vo)が、マフィアの幹部にしか見えない!(笑) なんてコワモテ! でも勢いよく歌い出したはいいものの、マイクの音量が絞ってあって調子抜けw
(十分に)リハーサルのできないフェス出演って、ライブを進めながら音作りをするんでしょうから、序盤の音響面が安定していないのはまぁ理解できるんですけど、(SYMPHONY Xに限らず)どうしてどのバンドもVoやGtといったメロディ楽器の音量ばかり低いんですかね。気のせいかしら? そもそもPAの仕事内容ややり方については詳しくないんですけど、まずはリズムを決めてからウワモノの音量をちょっとずつ上げてゆくことによって調整するのが基本なんでしょうかね。個人的には、低音がショボかろうが、始めっからVoとGtをババーンと鳴らしてくれた方が良いんだけどな。
音量バランスがすこぶる悪いです。Jason RulloのDrがバカデカ過ぎて邪魔に感じてしまうので、元々複雑なアンサンブルが何をやっているのかあんまり伝わってこないのが残念です。音数も多いし。Michael PinnellaのKeyが活きてくる叙情的なパートだと、またちょっと聴き易くはなっているんですけどね。
ただ、演奏陣がめちゃくちゃテクニカルなのはビシバシ伝わってきます。JasonもPinnellaもそうですけど、Michael Romeo(Gt)と
Michael Lepond(Ba)の弦楽器隊の掻き毟りっぷりが半端ないっす!
…って、SYMPHONY Xってマイケルが3人もいるのかよ!? 60%マイケルじゃないか。
特にRomeo、巧い巧いってアタマの中では分かっていたけど、実際のその運指を目の当たりにすると驚愕しますね。早回しムーヴィーを見ているとしか思えないほどのスムーズさ。インギー伯爵以降、速弾きを得意とするギタリストは星の数ほどいますが、かつて見たその誰よりも高速な気がするぞRomeoたん。かのChris Impellitteriを超える光速っぷりなんじゃないのかコレ?(驚)
うぉぉぉおおおロメヲたんのギターの指板になるしかないッ!!
もう技巧レベルが他の比較対象と違い過ぎて、ポカーンとするほかないというね…。。。…というか、これほどのプレイを音源に収めていたとは…、、CDで聴いてるだけだと実感できなかった事実ですね。
その技巧は職人気質ゆえなんでしょうけど、セッション・ミュ-ジシャンやアカデミズム・楽器ヲタク的匂いはそれほどせず、ツアーで鍛えられたバンドらしく、圧倒的なアグレッションと共に迫って来る様子が凄まじい。ステージから放たれる“圧”が強いんですよね。
マフィア幹部Allen氏の歌唱もバンド・サウンド同様に攻撃的。ドスのこもったシャウトを浴びるオーディエンスは、まるで上納金が足りなくて雷を落とされている下部組織の構成員のようだ。同時に、仮面を被って歌ったりと、シアトリカルな空間を演出する表現者としても一流。
凄いよシンフォエックス。歌も演奏も最高じゃないか。セトリも完全に近作寄りかと思いきや、ラストに名盤3rdから立て続けにやりやがるなんて!!(歓喜) ほとんど全てが絶大なインパクトを備えていたショウなだけに、音響面だけが残念極まりなかったですね。
また、アルバムのレコーディングするからとかいう理由でキャンセルかましたから、とうに(日本から)気持ちは離れているのかと思いきや、マフィアの幹部氏、「このバンドの歴史はここ日本から始まった」的なことを言ってみたりして、なんだコノヤロウいいやつじゃないか(笑)。ツンデレなのか?
単独公演での再来日が実現してほしいです。また音は馬鹿デカそうな気がするけどw
<セットリスト>
1.Nevermore
2.Underworld
3.Run With The Devil
4.Without You
5.Set The World On Fire (The Lie Of Lies)
6.Serpent's Kiss
7.Out Of The Ashes
8.Of Sins And Shadows
9.Sea Of Lies


背後にSea Of Liesを聴きながらサブステへ。この曲、良いんだけどあんまり締めの曲っぽくないような??
ウリ仙人の「押し」がここで効いてきて、SYMPHONY Xが後ズレした結果、AMORPHISの時間と被ってしまっているぅ!


AMORPHIS
いつも通りのAMORPHIS
いつも通りの哀メロ洪水。
いつも通りの安定感。
いつも通りの満足感。
いつも通りのJan RechbergerのDrの軽さ(笑)
なんでBlack Winter Dayが人気曲なのか、未だに分からないんだけど。
何回も見ているバンドだし、良い意味での代わり映えの無さなので端的に。
おしまい。
<セットリスト>
01.Under The Red Cloud
02.Sacrifice
03.Bad Blood
04.On Rich And Poor
05.Drowned Maid
06.Silver Bride
07.House Of Sleep
08.Hopeless Days
09.Dark Path
10.Death Of A King
11.Black Winter Day


俺的トリであるNIGHTWISHまで1時間あるので、ごはん!ごはん!
戻ってくると、NWに備えてBIG ROCK STAGE側のスタンド席に着いて反対側のDMLを観ます。しかしこの時間帯ですんなりと空き席が見つかるなんて、やっぱり昨年と比べて集客は少ないんだなぁ。前回が多過ぎたのかもしれませんけど。今年もラインナップではまるで負けていないと思いますけどね。ちょっとマニアック寄りだけど。でもその分、意外性もあって面白いし。


DIZZY MIZZ LIZZY
残り2曲ほど観ました。去年のラウパで観たポジティヴな印象がまだ強く残っています。
やっぱりすんごいよこの厚みのあるアンサンブル。トリオなのに。色んなロック・バンドがお手本にできる要素が山ほどある。…いや、どうやってこのサウンドを生み出しているのかさっぱり分からない!
最後に、数少ない私好みの曲(しかもこのバンドの中では異質な曲でもある)Gloryを聴くことが出来て満足。
<セットリスト>
01.Phlying Pharaoh
02.I Would If I Could But I Can't
03.Waterline
04.Barbedwired Baby's Dream
05.Find My Way
06.Forward In Reverse
07.Brainless
08.Rotator
09.Silverflame
10.Love At Second Sight
11.Made To Believe
12.Glory



NIGHTWISH
アルバム「ENDLESS FORMS MOST BEAUTIFUL」(2015)に伴うツアーの最終公演が、このラウパのステージ。かつ、Floor Jansen(Vo)の産休の為、バンドは以降しばらく活動を休止するようで、実に貴重なステージとなりました。
内容は、さすがNIGHTWISH、さすが欧州トップ・メタルバンドというべきクオリティでした。美しく荘厳な楽曲を、パワフルで表現力抜群の歌唱&演奏を以って、どデカいスケ-ルで奏でてくれるんだから、何の文句もありません。凄すぎる。正に(俺の)ヘッドライナー。如何にシンフォニックな味付けを施そうが、軸足がHR/HMにあることも、頼もしく映ります。
以前よりもフェミニンな衣装に身を包んだFloor(なんか仮面ライダーみたいなベルトしてなかった?笑)は、そんなに激しく動いて(赤ちゃん)大丈夫ですか?というくらい、いつも通り。グルングルン扇風機ヘドバンもしっかり炸裂してます。一体この人の首はどうなっているんだ? モーターでも埋まってるんじゃないのか? ヴォーカルも担当しているためそれほど動けないMarco Hietala(Ba&Vo)に代わってか、Emppu Vuorinen(Gt)はアクティヴにちょこまかと走りまわり、Floorと絡みます。色んな人が言及してましたが、2人の身長差な(笑)
あっという間の1時間10分でした。正直、聴きたかった曲はあれこれありますし、彼らが本当のヘッドライナーであったらな、と心の底から思います。しかし、大団円となったThe Greatest Show On Earthは圧倒的だった。これだけのものを見せてくれたら、Ghost Love Scoreが聴けなくてもしょうがない、と思うほど。途中でゴリラっぽい着ぐるみ野郎が出てきた“コント・パート”の存在は意味不明でしたけどねw
終演後に挨拶したメンバーの表情からもやりきった感が伝わってきて、こちらまで幸せな気持ちになりました。
さいこー。
<セットリスト>
01.Shudder Before The Beautiful
02.Yours Is An Empty Hope
03.Storytime
04.Élan
05.7 Days To The Wolves
06.Wishmaster
07.I Want My Tears Back
08.Nemo
09.Last Ride Of The Day
10.The Greatest Show On Earth


最高の幸福感のまま、そそくさと帰宅するのだ。
私のラウパ16はここで終了。
楽しかった!
お疲れ様でした!
また来年!!


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COMMENT 8

かつ丼  2016, 10. 16 [Sun] 21:09

Symphony X,活休前のNightwishが観れて満足です。
Symphony Xは3rdの曲で泣きました(笑)
ライブ行こうか迷ってたノクブラも良かったです(MC以外)
あのMCは緊張隠しだと思ってますし
仮に違っても
ラウド/エクストリーム要素の強いヴィジュアル系の専売特許(?)だと思ってますし
他にもAmorphisやRiot、途中離脱しましたがSavege Messiahも良かったので
1日参加ですが値段に釣り合う満足は出来ました。
ベストアクトは多過ぎて絞れないですが
敢えて絞るならSymphony X,Nightwish,Nocturnal Bloodlustですかね
来年は2日参加したいです!

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matrock  2016, 10. 17 [Mon] 13:42

クニはダレンスミス2曲→トニーモンタナ1曲→ジェフが歌う流れでした。トニーモンタナが歌い出した時最初ジェフ?と思ってしまいましたが、次にホンモノがでて来ました(笑)しかしなぜにトニーモンタナに歌わせるのか

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DD  2016, 10. 17 [Mon] 19:43

 確かに、日本ではRhett在籍時のRIOTはやや人気低いし、5,6曲ぐらいにして、その後best選曲にした方がよかったかも。

 Nightwishは大作3つやると、他にやるべき曲はあるのでは?と思うし、実際にAmaranthe,先述のGhost LoveScore 等々やってない中でも名曲があるし。

 前日のA.Saintは時代のむらないBest選曲だったようです、March Of Saint,Last Train Homeから現代まで、という感じですね。

 音は仕方ないでしょう、いろいろ考えやってるんだろうし。

 こんな感じです。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 18 [Tue] 22:14

かつ丼さん、

確かにノクブラのあのMCの感じは、V系・ラウド系ではよくお目にかかるタイプです。
以前Ozzfestに行った時も、いましたそういうバンド。たいていは、そんな喋りでアピールせんでええよ、って感じますけど。

いずれせよ、ラウパは行けば楽しめると思いますので、日程的&お財布的に都合がつくようなら是非2日間参戦してくださいませ。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 18 [Tue] 22:18

matrockさん、

なんですと!?
情報ありがとうございます!
自分がJeffのVoを聴いたのか、あやふやになってきました(笑)。確かにダレンの歌は聴きました。その後も聴いたので、トニーも聴いたんでしょう。しかしその後となると、ケータイチェックしつつ、「お腹空いたなぁ…」等と、集中力散漫だったので、Jeffの時までちゃんと聴いたものやら…ww

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ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 10. 18 [Tue] 22:27

DDさん、

RIOTの例のアルバムは、CDカタログみたいなのでは割と頻繁に取り上げられる作品ではあるんですけどね。やはり他の代表曲を取りこぼしたマイナス面の方が目立って感じられてしまします。

A.Saintはなかなか良かったようですね。ANTHRAXも含めて、ジョン・ブッシュのパフォーマンスってちゃんと観たことない気がします。良い評判は常々耳にしますが…。

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ABC  2017, 01. 23 [Mon] 17:02

メタルっていう攻撃的でアグレッシブな音楽を好んでるくせにオラオラ系のMCがダメってすごく矛盾してると思うんですよね。。。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2017, 01. 23 [Mon] 20:16

ABCさん、

コメントありがとうございます。

仰ってるのはおそらくNOCTURNAL BLOODLUSTについてだと思いますが、人それぞれ感じ方は違いますからね。ABCさんが私の感想を矛盾と感じるように、私はABCさんのコメントを短絡だと思いますし。

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