聖飢魔Ⅱ「続・全席死刑 LIVE BLACK MASS 大阪」

聖飢魔Ⅱ_続全席死刑liveblackmass大阪
聖飢魔Ⅱ「続・全席死刑 LIVE BLACK MASS 大阪」 (2016)

悪魔さん達の地球デビュー30周年記念の期間限定再集結ツアーの後半戦、『続・全席死刑TOUR』の大阪公演を収めた、2枚組CD。
前ツアーの東京公演を収録した「全席死刑 LIVE BLACK MASS 東京」と対を為すような作品ですね。同じように、曲だけでなくトーク・タイムもたっっっっっっぷり入ってます。
因みに私が参拝したこのツアーの東京公演のレポは → コチラ。


もうね、とにかくゼノンの話が長いッ!(笑)

…っていうのは置いといて、ややマニアックな選曲が古強者には嬉しく新参者には厳しい、そんな趣きもあったような(無かったような)ツアーでした。悪魔のブルースは特にレアね。東京ではありませんでしたし。
ただ、後半にキメ曲を配置して、誰もが楽しめるステージを提示してくるところはさすが。

デーモン閣下(Vo)の調子が東京公演より良いような気がします。いや、確実に良いだろこれ。
この『続』ツアー自体、前ツアーより好調だったような気がします(とはいえ東京以外の会場の状況は知らないんだけどさ/汗)が、この大阪のテイクは現在の閣下の喉を考えると、絶好調と言ってよいのでは?? 元々前期よりも後期の曲の方が、今の閣下の歌唱には合っているんでしょうけど。

楽曲に適度な隙間があるからか、各楽器の響きがとても良いです。
ギター・チームによるチョーキング&ビブラートの細かな表情、リズム隊がバンド・サウンド全体をビシッと締めまくっている様子等々が、はっきりと収録されています。キーボードのフレーズが肝となる曲も多く、怪人松崎様の音がクリアに収められているのも◎。ピアノ系の音なんてほんと絶品よ。あと、Sgt.ルーク篁III世参謀(Gt)以外の構成員の掛け声系コーラスを聴くことができるのもなかなか美味しい。20世紀狂詩曲とか戦慄のドナドナとかね。

選曲的にも演奏&歌唱精度的にもこのツアーの白眉だと思われる、悪魔のメリークリスマス、そして世界一のくちづけをでの表現力・再現性の高さが特に素晴らしいですね。
後者でのコーラス、高音はルークだろうけど、低音でハモってるの誰?
ゼノン?


最近では、アルバム丸々一枚の再現をしたり、メイデンみたいに時代毎に区切ったりして、過去の自分達の作品にスポットを当てたコンセプトでツアーをやる(ベテラン)バンドも多いです。聖飢魔Ⅱもこの『全席死刑』『続・全席死刑』の2ツアーで前期・後期に分けてコレをやったわけですけど、両方のツアーを観た身からすると、
全然足りねぇ…
ってことですね。
あれも聴きたいこれも聴きたいっていう、“とりこぼし”の多さに改めて気づかされてしまった次第です。悪魔さん達の場合、話が長いから自然とやる曲数が少なくなって、余計にそう感じる(笑)
2枚ずつとは言わずとも、せめてアルバム3枚ずつ区切ったツアーであったならばなぁ…、等と思います。既に地獄へ帰還して地球には存在しない(=活動休止中の)バンドだと知っての、贅沢極まりない発言だってのは理解しておりますが。でも、そんな無理を言いたくなるほど、埋もれさせたくない名曲群が山ほどあるんですよね。聖飢魔Ⅱには。


DISC 1
01.悍ましきPrologue
02.エガオノママデ
03.空の雫
04.Talk-1
05.20世紀狂詩曲
06.戦慄のドナドナ
07.サクラちってサクラ咲いて
08.Talk-2
09.悪魔のメリークリスマス
10.悪魔のブルース
11.LET ME BE YOUR FRIEND

DISC 2
01.GLORIA GLORIA
02.MASQUERADE
03.Talk-3
04.BRAND NEW SONG
05.HOLY BLOOD -闘いの血統-
06.「熱き呼び声」
07.Talk-4
08.KIMIGAYOは千代に八千代の物語
09.Talk-5
10.世界一のくちづけを
11.SAVE YOUR SOUL -美しきクリシェに背をむけて-
12.終演後陰アナウンス
13.(Bonus Track)開演前陰アナウンス

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