HELLOWEEN、AMARANTHE@EX THEATER ROPPONGI

『 HELLOWEEN JAPAN TOUR 2016 』 EX THEATER ROPPONGI (2016/9/26)



ハッピ、ハピッ、( ゚∀゚)o彡゚ ハロウィン!ハロウィン!

ドラマーDani Loebleの虫垂炎のために延期になっていたHELLOWEENのジャパン・ツアーの振替公演に行ってきました。当初は土日に設定されていた東京公演が平日に振り替わったことで、足を運ぶことの出来なくなった人も多かったんじゃないかしら? この東京公演一日目は、確か一旦ソールドアウトしたはずの公演でしたが、8~9割ほどの入りになっていました。

延期→振替となることで、「スペシャル・ゲスト」のAMARANTHEの帯同が外れて南瓜の単独公演になることを期待していたんですが、残念ながらそれは叶いませんでした。まぁAMARANTHE目当てのお客さんも多かったでしょうしね。


AMARANTHE
定刻ピッタリの開演から、1時間プレイしました。
なかなか即効性の高い、良いセットリストだったと思います。1stと2ndの楽曲はやはり強力。ノリノリ&キャッチーっす。

彼らのステージをあまり評価していない私ですが、今回が今までで一番楽しめましたね。
よりイカツくなっていたElize Ryd(Vo)、彼女の熱演と踏ん張りのおかげでしょう。元々ツヤのある声自体は魅力的だし、彼女の場合、“身近なお姉さん”感というか、ある種の素人クサさが何故か良い方向に働いているのを感じます。要は、一生懸命さが伝わってくる歌唱なんですよね。2声3声で一緒に歌うパートや曲のクライマックス部分で、よくシャウト一歩手前みたいなアドリヴ気味の歌唱をするんですが、そういうところでは特にその「一生懸命さ」が増していて、良いですね。以前は棒立ちだったステージング(3名のヴォーカリストの中では彼女が一番マシだったけど)も、たいぶ改善されてたし。
まぁ、バラードAmaranthineを客に歌わせるのはなかなか無茶だったけどな。

デスVo担当は、前任Andreasの声の方が好きですが、ステージングではHenrikの方が上。
あとBaのJohan、この人こんなにステージ映えしたっけ? タトゥーだらけのがっしりした体格で、時にノシノシと時に駆け足でステージ上を動き回り、Vo陣と絡んでゆく。そうそう、このバンドの必要なのはそういうメリハリですよ。
EX THEATER ROPPONGIの優れた音響も、印象を後押ししていたと思います。そのおかげでOlof Morck(Gt)のソロもなかなか聴き応えがありましたし。(リフはデジタル音に掻き消されて限りなく印象は薄いですけど…)

そういった数々のプラス面が目立っていただけに、クリーンVo担当のJake E.のサービス/エンタメ精神の無さにはイライラしてくる。煽る時の口調は、ファッキンファッキン言ったりパーティしようぜとか威勢はいいんですけど、この人、はたしてやる気あるのかね? (煽る時以外の)動きにメリハリゼロだし、散歩しているかのような歩調でのっそり歩く様子も、自分の歌うパートじゃなくなるとすぐに袖に引っ込んじゃうのも興ざめです。ETERNAL TEARS OF SORROWのクリーンVo担当のはしゃぎっぷりを見習ってくれ(笑)

あとこのバンド、せっかくのトリプルVoという他のバンドには無い強力な武器を、音楽的な面では活かせていても、ライブ・パフォーマンスにはまるで活用できてないところが、つくづく勿体ないと思うんですよね。ヴォーカリストそれぞれ自由に動いたり、フォーメーションを組んだりと、できることは色々あると思うんだけどな。バンド編成だけで考えりゃ、最強のライブ・アクトになってもおかしくないのに。海外はおろか、日本のインディーズ・バンドの方がよっぽどちゃんと魅せ方を考えてると思います。
<セットリスト>
01.Digital World
02.Trinity
03.Hungar
04.Invincible
05.1000000 Lightyears
06.Massive Addictive
07.True
08.Afterlife
09.Electroheart
10.Amaranthine
11.Call Out My Name
12.The Nexus
13.Dynamite
14.Drop Dead Cynical


HELLOWEEN
LOUD PARK 15以来の来日公演ですが、

圧 倒 的 既 視 感 ! !

ほぼラウパのセトリと一緒じゃないですかー。
その拡張版。
(その時のレポは → コチラ

でもね、めちゃくちゃ楽しいのよ。
オーディエンスを楽しませるってこういうことだわ。
復帰したDaniはいつもと変わらぬラウド&タイトな叩きっぷりだったし、Markus Grosskopf(Ba)は常に最高。ツインGtのハモりは正直乱れる場面があったけど、Michael WeikathとSascha Gerstnerのコンビネーションは南瓜史上最強だし、なにより華がある。Saschaの髪型がヘンテコなことも許せるくらいだ。ヴァイキーの立ち姿の独特さとかっこよさは異常事態だし。鉄壁のフロントマン(「ヴォーカリスト」ではない)であるAndi Derisのフロア・コントロールの巧みさはHR/HM界の宝でしょ。ここ数年は喉のコンディションも好調ですし。この日もとても良かった。

なにより、メンバー全員が楽しそうなのが良いよねぇ。ヴァイキーは斜に構えているように見えるけど、あれは飄々としているだけで、その実、ご機嫌麗しいはずだ(笑)。かつ、プレイだけでなく表情や所作に、メンバーそれぞれの個性が溢れているのがいい。「個性豊かでミュージシャンシップの高い手練れが集まったチーム」って感じが強いもん、現行南瓜。
立体的なステージ・セットを活かしたパフォーマンスを以って、ほとんど休みなく名曲が繰り出されてくる様は、正に圧巻。元々、弦楽器隊3名はみんな長身で見栄えがするしね。あと、Dani効果がデカいですけど、バンド・サウンドに現代的なエッジがあるのがイイ。決して懐メロ・バンドじゃないのよ。

はっきり言って会場が違うだけで、ライブの感想としてはラウパの時と一緒です。自分で読み返してみたら、この日のライブを観て感じたことや言いたいことと同じことが既に書かれていたので、もうそちらのレポを読んでください(笑)。

ラウパで聴くことのできなかった、Steel TormentorMr. TortureHeroesWhere The Rain Growsといった曲を聴きながら(バラード曲をIf I Could Flyじゃなくて、Forever And One (Neverland)を披露したのが嬉しい!)、それらの曲をバンドやファンと一緒に歌いながら、なんでこんなに名曲だらけなんだろう、と。もう20年くらい彼らの名曲に支えられて過ごしてきたことや、HELLOWEENが自分にとって如何に大切なバンドなのかを再確認して、思わず涙しましたよ。
なんせ、自分にとっては海外バンド不動のNo.1だからなぁ。

アンコールの時だったでしょうか、ジャパン・ツアー中の数日前に誕生日を迎えたMarkusを引き合いに出してから、この日、9月26日に誕生日を迎えたKosta Zafiriouへのサプライズ・ケーキ・プレゼントがありました。Kostaって誰だよ?って、あのPINK CREAM 69UNISONICのドラマーですね。今年ミュージシャンを引退した彼は、自分の会社・BOTTOM ROW THE MUSIC AGENCYでHELLOWEENUNISONICGOTTHARD等のマネージメントとブッキングをやっているんですよね。Andiの口からピンククリームって言葉が出て、Kostaとハグした時にはオイラ、ウルウルきちゃったよ…。。。
Kostaにプレゼントされたケーキ、Markusが食べちゃってましたけどねw

そりゃあいつも通り、セトリに関しては色々ありますよ。でもね、キラー・チューンしかやってないじゃないか。しかも新旧、どの時代にもそれがあるのがHELLOWEENの強み。
いつも通り最高でした。
南瓜愛してる。
そしてやはり、一緒に歌える名曲は強し。

<セットリスト>
01.Walls Of Jericho~Eagle Fly Free
02.Dr. Stein
03.My God-Given Right
04.Steel Tormentor
05.Mr. Torture
06.Waiting For The Thunder
07.Straight Out Of Hell
08.Heroes
09.Drum Solo
10.Where The Rain Grows
11.Lost In America
12.Power
13.Forever And One (Neverland)
14.Medley
 Halloween~
 Sole Survivor~
 I Can~
 Are You Metal?
 Keeper Of The Seven Keys

ENCORE
15.Before The War
16.Sascha Guitar Solo~Future World
17.I Want Out

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COMMENT 2

かつ丼  2016, 09. 27 [Tue] 23:46

いやぁ、楽しかったですねぇ
初rantheはHunger,Invincible,The Nexusぐらいしかわからなかったです(苦笑)
でも楽しかったですちょっと長く感じましたけど(笑)
南瓜はラウパの拡張版なんですけど
歌詞を全く覚えない私でも歌えるぐらい
それでも一部、わかりませんでしたが(苦笑)
ノリノリだったのでそれだけ自分の中で大きい存在のバンドなんでしょうね
それにしても翌日のセトリは美味しすぎますね
両日もしくは翌日、行けた人が羨ましいです。

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ヒゲ・スカイウォーカー  2016, 09. 29 [Thu] 01:53

かつ丼さん、

AMARANTHEの1時間は、南瓜ファンからするとヴェリースペシャル過ぎましたね。彼らのファンからしたら足を運ぶに十分だったライブだと思いますけど。

翌日はWe BurnとBurning Sun追加、Mr. Tortureオミットだったみたいですね。過去の公演を参考にすると、南瓜が同じ場所(地方)で複数公演やる場合、2曲くらい入れ替えるのが相場ですね。

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