Nozomu Wakai's DESTINIA「A Live for a Scream ~One Night Only Requiem」


Nozomu Wakai's DESTINIA「A Live for a Scream ~One Night Only Requiem」 (2016)

'80年代からタイム・スリップしてきたんじゃないか疑惑を持つ(?)、ド派手系ギタリスト/プロデューサー・若井望によるソロ・プロジェクト、Nozomu Wakai's DESTINIAのデビュー・ライブを収めた映像作品です。2015年8月30日、渋谷TSUTAYA O-WEST。
当日のライブ・レポは→コチラ。

参加ミュージシャンを記しておきますね。
 Gt : 若井望
 Vo : Rob Rock、小野正利、Fuki、榊原ゆい
 Ba : 寺沢功一
 Dr : 宮脇“JOE”知史
 Key : Mao
 Gt : 小​松​優​也

当日はサプライズ・ゲストとして、若井のTHE POWERNUDE時代の盟友(上司か?)、森川之雄(ANTHEM)が登場して2曲を歌いましたが、そのStill BurningDespair Capriceはカットされています。またWアンコールでプレイされたDEEP PURPLEのカヴァーBurnも収録されていません(※ただ、その映像のみエンドロールで使用されています)。


ライブは素晴らしかったですけど、映像作品としてパッケージ化された本作はというと、カメラ・ワークがイマイチです。というか酷いですな。いや、酷いのはカメラじゃなくて編集かな?
そりゃあ若井望のリーダー・プロジェクトだから彼が画面に映る機会が多いのは当然。……なんですが、それにしても映りすぎじゃないか?
ざっと、
 40% : 若井
 30% : メインで歌ってる人
 30% : エトセトラ

みたいな配分じゃないかって。印象としては。
Maoなんてほとんど映ってねーぞ喧嘩売ってんのか!?っていう(怒)

そんな過度な偏りもそうなんですけど、映すとこはそこじゃねーだろ!ってツッコみたくなる場面は他にもチラホラあります。
ことHR/HMのライブ映像では、間奏の時はソロを担当してる人を映すのが基本だと思いますし、大抵の場合は私もそれを望んでいるんですけど、本作はですねぇ、望くん映し過ぎ(苦笑)。それもずっっっっとステージ下のカメラからのギター・ネック凝視モード。どの曲の間奏でもほぼ手元オンリー。
彼のGtプレイって、ヘタではないけど特別面白いギター弾くわけじゃないし、割と雑なプレイだから(技量だったら小​松​優​也の方が上でしょう)、そんなドアップで延々見せられてもしょうがないのよね。それだったら、盛り上げようとフロアに向かって煽ってるであろう、フロントマンの人を映してあげなよっていう気持ちになります。

あとはカメラの切り替えは激しめかな。しかも遠くから捉えた映像ではなくて、至近距離からのアップ映像をグワングワン回すようにスイッチするから、見ているとかなり目まぐるしく感じます。ステージ上のメンバーが多いから、頻繁な切り替えも致し方ないところはありますけどね。


…と、まぁ一つの作品としては最高の出来だとは思いませんが、記念すべき1stライブの記録としては貴重だし、なによりウチのブログとしちゃあふっきーが出ているからサイコーというところに落ち着いちゃうんですよね。
出番はかなり多めです。ヴォーカリスト陣では一番多くの曲でステージに登場してますから。同じくコーラスも担当した榊原ゆいは、森川のバックで歌ってたのがカットされてるから、2曲分減↓。
白のワンピをお召しのふっきーは金髪具合も白に近い淡い色で本人も色白だし、まぁとにかく「白」ですよ。どれだけウヒョー!!ウヒョー!!なのかはライブレポを読んでもらえればいいなと思うんですけど、とりあえずリズムに合わせて身体を揺らしてるだけで私は感激です(もっと映せ)。
しかしRob Rockと彼女が並んで歌ってる絵はなかなか凄いな。自分がHR/HMを聴き始めた最初期に出会ったバンド(IMPELLITTERI)で歌ってた人と、このブログ立ち上げのきっかけになった人という、思い入れの部分もそうだし、同じホモ・サピエンスなのか疑うくらい色々とまぁすげー。顔の大きさとかw

管理人としては
( ゚∀゚)o彡゚ ふっきー!ふっきー!
なんですけど、
彼女以外のヴォーカリストの歌唱がほんと素晴らしいです。ふっきーが悪かったってことではなく、ね(英詞歌唱はなかなか酷いけどw)。
(声も身体も)存在感の違いを見せつけるRob、全てを自分色(≒ガルネリ色?)に染め上げてしまう小野正利、柔軟な表現力を持つ榊原ゆい。男性2人は自分の強みを出してそれが自然と楽曲に合っている(そういう風に若井が曲を作ってるんだが)のに対して、榊原は楽曲に寄り添うように自分を合わせているのが凄いですね。さすが声優さんといったところでしょうか。


ハイライトはSweet Vengeance(小野Vo)かな。ふっきーのコーラスも冴え渡ってるし。必殺の両手同時拳上げが炸裂する、次のFight to Winも良いけどね。因みにふっきー的最大瞬間風速は、エンドロールでのふっきーです。WアンコールでのBurnをやってる時。流れている音はRequiem for a Screamだけど。ちょー楽しそう。

若井はギタリストというよりは、プロデューサーやアレンジャーとしてのイメージが強いですね。要はまとめることや、他の人を活かす環境や楽曲を作るのが得意な人なんだろうと思います。だからこそ、歌い手だけでなく演奏陣も、これだけ豪華なミュ―ジシャンが揃うんでしょうし。
良いライブだったなー、と振り返るための作品としては最高。


01. Requiem for a Scream (Vo:Rob、Cho:Fuki)
02. The Trigger (Vo:Rob、Cho:Fuki)
03. Breaking the Fire (Vo:Rob & Fuki)
04. No Surrender (Vo:Fuki)
05. Love To Love (Vo:Fuki)
06. Until That Time (Vo:榊原 & Fuki)
07. I Miss You (Vo:榊原)
08. Rock is Gone (Vo:榊原)
09. Bass Solo
10. Dearest Pain
11. Believing (Vo:小野、Cho:榊原)
12. Short Drum Solo
13. End My Sorrow (Vo:小野)
14. Sweet Vengeance (Vo:小野、Cho:Fuki)
15. Fight to Win (Vo:小野、Cho:Fuki)

EOCORE
16. Ready for Rock (Vo:Rob、Cho:Fuki & 榊原)


関係者席にいるふっきーママに向かっての、小野さんの「今、娘さんと同じステージに立っています!」のくだりはカットされてましたね。そりゃそうか(笑)。
「若井くんに四の地固め」のくだりはそのままでしたけど。


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