オトノハコトノハ@北参道ストロボカフェ

『音の葉 言の葉 ~春の匂い 風の便り~』 北参道ストロボカフェ (2016/3/16)

昨年リリースしたデビュー・シングル「Avenue」が、先日Amazon等でも全国展開することになった、よっしー&ぐっさんのユニットことオトノハコトノハのライブに行ってきました。ストロボカフェはグランドピアノがあるのが良いんですよねー。

イベント・タイトルもユニット名にちなんだような『音の葉 言の葉 ~春の匂い 風の便り~』となっていますが、コレたぶん、ぐっさん=樋口智哉(Key)による企画イベントなんでしょうね。実際この日も、出演5アーティストのうちオトノハコトノハを含む4ステージに出演するという活躍っぷりでしたし。4月28日に汐留BLUE MOODで行われるイベントも『音の葉 言の葉~』が冠されていたり、この日と出演者も被ってたりするし。

ただオトノハコトノハって、なぜか最後までイベントを行うハコのHPのスケジュールには名前が載ってないんだよな。ギリギリ直前まで。いつも、ほんとに出演するのか疑わしい、という。イベント名に冠されているのに(笑)。今回もそうで、北参道ストロボカフェのHP上にはずっと4アーティストの名前しか載っていなくて、開演時間(だと思ってた)19:30前に着いたら、あれ、もう始まってるじゃねーか! 19:30スタートじゃないのかよ!? どういうこっちゃ。オトノハコトノハが加わったせいで(開演)早まったか?
…って状態でしたそ。
後でHP確認したら、ちゃっかり(?)出演者に名前が連なり、開場&開演時間も修正されていましたけど。そのせいで、トップの藤原ゆか嬢のステージは半分くらいしか観れなかったぞ。


オトノハコトノハ
改名前(?)のLOVE&MUSICから、というかそのユニット名すら決まる前から何度か観てますけどね、やっぱ凄いね歌唱が。声量があるとか、声域が広いとか、そういうフィジカルな面に捉われない、むしろそういうのがまるで気にならないほどの繊細で自由自在な表現。

でもまぁ、こういう場だと歌の上手い人/ステージングのこなれた人ってのは、わんさといます(逆もしかり、だけど)。この日も、藤原ゆか嬢は高音がすごく綺麗だったし、Candy嬢はお客さんのノセ方や明るい雰囲気作りに長けていたし、Rukia嬢の声の厚みは素晴らしかったし、この日誕生日だったというSalyco嬢はバンドとの絡みの中で自己を表現していたし、と。
私は吉川遼嬢のVoをTEARS OF TRAGEDYというバンド活動を通じて知りました(当時はフルネームなんて知らなかった)。そういうバンド・スタイルとは異なる、ピアノもしくはアコギを伴奏に歌うスタイルがメインの活動形態/音楽性だと、どうしても評価や判断の中心がヴォーカリストの「声」になりますが、そういうタイプのアーティストの中に混じったとしても、彼女の凄みってのはいささかも曇りはしません。
ただ、(ティアーズという)そういう入り口が無かったならば、もしくは知る順番が【アコースティック→HR/HM】という風に逆だったならば、自分が吉川遼というヴォーカリストを「発見」できたのか、今と同じ評価をすることができたのか、疑問に思うことはありますね。
だから何だって話ですが。
オマエと出会えたことにマジ感謝(なぜかラップ調)


話は変わって。

「倍音」っていうのありますわね。
やれ和音がーとか、周波数がーとか、可聴域がーとか、ヘルツがーとかいう、得体の知れないアレです。
私はよく分かりません(というか、さっぱり分かりません)が、倍音が多く含まれている声が「良い声」に感じられるっていうのはよく聞く話です。例えば、Mikael Stanne(Vo/DARK TRANQUILLITY)の初期の歌唱スタイルには倍音が多く含まれているっていうのも、何かで読んだことあった気がしますし(B!かな?)。
※シンガーソングライター系のライブレポの中で、スウェーデンのメロディック・デスメタル・バンドの名前が登場するブログもウチくらいのもんだろ(笑)

今までウチのブログでも、遼嬢の声に潜む不思議な響き・魅力の正体について、アレコレ考えを巡らし、少しでも上手く伝わるように表現してきたつもりですが、結局のところ、この「倍音が豊かだ」ってことで一件落着しちゃうんじゃね?とも感じた次第です。というか、この日、ライブを観ながらそう思った。倍音の何たるかがよく分かんないまま、そう決めつけてしまいたい気さえする(笑)。
彼女が歌っているのを聴いていると、主旋律を歌う基音のほかにも、同時にその傍で違う声が響いているのを感じるのよね。(倍音と思しき)声がステージの上の方の空気を震わせているのを感じる。男性Voの曲をキーを変えずに(上げずに)カヴァーした、キンモクセイ二人のアカボシは特にそれを感じた曲です。もしかしたら、彼女の声の低音部で顕著な傾向なのかもしれん。
オマエの倍音にもマジ感謝(なぜかラップ調)

この日は30分ほどの持ち時間で、計6曲をプレイ、うち1曲がカヴァーでした。MCによると、このユニット、1ステージで1曲だけカヴァーを披露することになっているとのことです。で、かつ、一度やった曲は二度やらない方針なんですと。一期一会。だから早々にネタ切れになる可能性もあるんで、マジプチャヘンザして(カヴァー曲の)リクエストしてくれYoメ~ン、ですって。
じゃあ、私からはMANOWARHail And Killをリクエストしておこう。←
まじめな話、倉木麻衣とかDo As Infinityとか聴いてみたいですね。

<セットリスト>
1.いつも空と君と
2.CLOVER
3.二人のアカボシ (キンモクセイカヴァー)
4.夢追い鳥 ※表記不明
5.feeling travel ※新曲、曲名不確か
6.時ノ色


因みに、豊かな倍音を出すには体内で声を共鳴させるのが重要らしく、その共鳴が起きる箇所が「胸」「喉」「鼻腔」なんだそうです。
ということで、胸郭共鳴の謎を解明する為にも、まず次回は吉川遼嬢の「胸」について迫りたいと思います。

え?

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