PASSPO☆The Ground Crew@渋谷eggman

PASSPO☆The Ground Crew 『The Ground Crew夜間フライト! ~PASSPO☆“Mr.Wednesday“発売 祝!じっとしてられない整備士達による前哨戦~』 (2016/2/20深夜)

アイドルユニットPASSPO☆のバックバンドである、The Ground Crewのワンマン・フライト(聖飢魔Ⅱのおける「ミサ」に相当。つまり、ライブ)に行ってきました。

2月20日の電車も無くなった深夜、なので日付の変わった2月21日になりますね。私は、聖飢魔Ⅱ@武道館からのハシゴになります。武道館から脱出する時には土砂降りだった雨ですが、このライブの開場前には止んでおり、ホッと胸を撫で下ろしました。真夜中に雨の中で待機したくねぇからなぁ。しかも、一応開場&開演時間は設定してあるものの、ゆるゆるで自由な雰囲気なのか(言い換えるとグダグダ)、開場時間を過ぎても地下からリハの音が聞こえてきて、それが一向に終わらないし…。
待っている間にザッと見渡すと、お客さんは年齢も幅広く(深夜公演の為、18歳未満はNGだけど)、女性も多い。PASSPO☆ファンが多くを占めると思いますが、(元?)バンギャさんのような人もわりと多し。

さて、「バックバンド」といっても侮るなかれ。真夜中に行われるライブが速攻ソールドアウトになっちゃうんだし、それにウチのブログでも何回か触れている通り、そのメンバー構成は実にHR/HMオリエンテッドである。
メンバーは、
 ペンネとアラビアータ機長 (Gt)
 PANTHER (Gt/ex:SEX MACHINEGUNS)
 KENTARO (Gt/GARGOYLE)
 $pyke (Ba)
 HIMAWARI (Dr/ex:SEX MACHINEGUNS)

という面々で、前任BaはあのUNITEDの故・横山明裕氏だ。ペンネとアラビアータ機長こと阿久津健太郎は、PASSPO☆のサウンド・プロデューサーの人ね。
また、ゲストVoとして、PASSPO☆のメンバーや、同じ事務所に所属するprediaのメンバーの参加もアナウンスされていました。

前回PASSPO☆The Ground Crewが一緒のステージに立った、つまりバックバンド付きのPASSPO☆の公演って、私も観に行ったEX THEATER ROPPONGIでのフライトなわけで、そこから1年弱くらいが経っており、機長も笑いながら今回のワンマンを「リハビリ」と称していましたね。なんか話を聞いてると、「整備士達(=グラクル)はPO☆から声が掛かるのを待ってる」という図式らしく、オイラてっきりPO☆に関しては機長が(音源だけでなく運営上でも)親分であり、彼の判断でグラクル付きのフライトをやってないんだとばかり思ってましたけど、どうやら違うような雰囲気ね…。
因みに、グラクルのワンマン自体は、今回で3回目(4回目?)だと思います。

友人に一緒に取ってもらったチケットの整理番号がやたら早かったため、飛行機嫌い&フライト経験1回のみのワタクシが分不相応な最前列に居るってのがどこかおかしいが、まぁしょうがない。このハコ、後ろだと煙草クセーし、中途半端な位置にいると色々巻き込まれそうだし(モッシュというかワチャワチャ的な意味で)。スタンバったのは、上手側、機長とPANTHERの間あたり。
因みにステージ上の並びは、下手側から【KENTARO → $pyke → Vo2人分のマイクスタンドと譜面台 → 機長 → PANTHER】となります。左右の端っこがバンギャさんゾーンだ。

機長による、“心のシートベルトをお締めください”アナウンスからバンド入場。まずはグラクル・メンバーだけでプレイ開始です。機長が歌うNext Flightに続いたのは、METALLICAEnter Sandman。千代田生命に行こう。Voは、阿久津じゃない方のKENTARO。途中、機長が「お前も蝋人形にしてやろうかッ!?」と言うとPANTHERが蝋人形の館のリフを挟んだりしちゃって、実に自由である。
うん、グラクルのライブではこういう“お遊び的”なのが聴きたかった。

ウォーミングアップ的な流れが終わったところで、森詩織(PASSPO☆)と湊あかね(predia)という、両ユニットのリードVoというべき歌い上げタイプの巧者が合流して、HR/HM色強めのPO☆曲をプレイ。やはりWINGNot in theoryは良いなぁ…。
ショートカットのあかねんはユニット内ではイケメソキャラ担当のようで、男形を演じたりする時もあるようですが、目の前で観ると(最前なんでね)めっちゃ可愛いやんけ。で、もりしはといえば、パッと輝くような笑顔で煽ってきたりして、「あぁ、彼女もアイドルなんだなぁ…」と妙な感慨にふけったりもしました。じゃあ今までアイドルだと思っていなかったのか?って話ですけど(笑)
因みにグラクル・メンバーはステージ衣装でキメてるけど、ゲストVo陣はあかねん&もりし含めて、Tシャツ等のラフな格好です。逆に本番の衣装着てたら違和感アリ、ですけど。

で、バンドの音なんですけどね。観た位置としては機長のキャビネットのすぐ前あたりなんですけど、PANTHERのキャビもやや内向きのこちらに向いてまして、ほとんどPANTHERのギターの音しか聞こえない(笑)
耳が捉える音の割合としては、
 PANTHER : 70%
 機長Gt : 10%
 Dr : 10%
 KENTAROとBaとVo : 残り10%

…って感じ(笑)。ヴォーカルが聞こえないのなんの。もりし&あかねんは、バンドの出音に張り合うかのように力いっぱい歌ってる様が頼もしかったですし、prediaのオフィシャル・アカウントが上げていた短い動画ではそれほど埋もれずに響いてるんですが、いかんせん私のとこからは聴き取りづらかったです。まぁしょうがないんですけど。

音のバランスは悪いものの、このメンバーから想像できる通りのメタリックな音がギャンギャン飛び出してくるので、普段足を運んでるHR/HM系のライブと何ら変わらない。むしろ、より激しいですね。ヘドバン必至。同時に、(当然ながら)バックバンドとしての押し引き心得た演奏もお手の物なので、ヘンに暴れまわることもなく整合感がある。
聴覚のほぼ全てを占めるPANTHERの音は、うるせーことはうるせーんだけど、演奏自体は丁寧で無駄なノイズが無いから、聴いててとても気持ち良かったです。「僕、こう見えても朝型人間なんで、今めっちゃ眠いんです。普段なら今頃インマイドリームですよ」等と飄々と笑わせつつも、プレイはばっちりキマってる。足元の扇風機からの風を受けながら弾く姿は、その長身もあって、ごくごく自然体なんだけどえらくカッチョイイし。
因みに私の位置からは、足元のボードがよく見えたんですが、PANTHERのそれは機長のものに比べてえらくどデカいものでしたね。

PASSPO☆の楽曲には、ただの間奏ではなく明確にGtソロをフィーチャーしているものが多くあり、その点でもPANTHERは大活躍していました(KENTAROより配分多かったと思う)。ただ、ソロ以外でも常にメロディックなフレーズを奏でていることに気づき、ここはどう考えてもVoのアイドルちゃぁあんに注目すべき場面だっつーのにも関わらず、スゥッとPANTHERのGtへと視線が吸い寄せられることが多々ありました(既に耳は完全に支配されてるからな)。
あれだけメロディックなリックを連発されちゃうんだから、そりゃPO☆の曲が自分の感性に響くわけだわ。そんな曲作りの妙にも触れることが出来たことも興味深かったです。

その後、PO☆でもベースを担当している(することもある)増井みおが、mimic.のメンバーと一緒にスリーピース・バンドで歌いだした時(みおみおはVo&Ba)には、グラクルのメンバーが誰一人ステージにいなくって、もはやグラクルのワンマンじゃねぇなwwとか思ったものの、「リハビリ」には休憩も必要でしょうし(笑)、楽しかったし盛り上がったからまぁいいんでしょう。向日葵はやっぱ良い曲だし。

アナウンスされていたゲストの中で1人だけ聞き覚えのない名前があったんですが、続いてその佐久間夏帆が登場。彼女、どうやら2011年にPASSPO☆を卒業した、元メンバーのようで。愛称は何故か知らんが「むっしゅ」。そうかー、脱退しても仲良いんだな。ステージ上は「キャー、久しぶりィ♡」みたいな感じで、もはや女子会の様相を呈しています。
しかしこの娘、不思議ちゃんイズムが全開で、何言ってるかまるで分かんないぞ(笑)。可愛いんだけど。あと、森や増井と一緒に2曲歌いましたが、声量に乏しいのかまるで聞こえないぞ。可愛いんだけど。
そういえば気分はサイコー!サイコー!サイコー!では、後ろに冷やかしダンサーというか飛び入りダンサーというかそんな感じで、安斉奈緒美とデカグラサンした怪しい人が出てきて踊ったんですけど、なんだアレ、振付師の竹中夏海先生か!?(笑) 「私スッピンだからw」とか言ってたなw

もう疲労からか、いいかげん時間の感覚も無くなりつつあったんですが、後半戦に差し掛かったあたりでしょうか、再びグラクル・メンバーのみの演奏タイムとなりました。$pykeから「このマイクの角度見りゃ、分かるだろ!/笑」「2人の偉大なベーシスト(=レミー&横山)に捧げます」ということで、彼自身がVoを取ってのAce Of Spades。もちろんMOTORHEADのカヴァーだ。エンディングはそれぞれのギタリストのソロをフィーチャーしつつ3回に渡って引っ張ってましたが、このストップ&ゴーがめっちゃかっこいいのなんの。
続くインスト・Into The Arena(MSG)では、何故か途中にVAN HALENJumpのメインリフが挿入されてました。そのKey、機長がプレイしたんですけど、そのためだけに即席でキーボードを用意するという無駄…、、いや、贅沢な使い方! ラストのGtソロはPANTHERから機長へとバトンパスされて紡がれました。
PO☆曲とカヴァー、演奏する曲によって反応するお客さんの層が少しずつ違うわけですけど、個人的にはここらへんの曲をプレイされると妙にしっくりくるというか、落ち着くというか、馴染みがあるなぁ…という感じです(いや、落ち着くというよりアガる、か?)。いや、PASSPO☆も普段から聴いてるんですけど、ライブだとコールやらオイオイする箇所が決まっているようで、CDで聴く時とはまた違いますからね。

PANTHERのほかに、もう1人(私の)目の前でプレイしている人物といえばペンネとアラビアータ機長。彼はリズムGt主体のプレイでしたが、所々ソロもプレイしつつ、曲間では司会進行を担当するという忙しさ。これだけゲスト陣が多いと準備も大変だったんじゃないかしら。ステージの上では基本個々の自由な振る舞いに任せていた印象ですけど。
WANTED!!では、なんとフロアから歌い手を5人立候補させて、パート分けした上でグラクルの演奏をバックに歌ってもらったんですけど、機長のその段取りの上手さを見ても、頭の回転が速い人なんだろうなってのが伝わってきました。ステージの上に来てもらったパッセンジャー(=PO☆のファン)に「名前と誰推しか、自己紹介して」と言いつつ、その返答を以って歌詞のパート割りをテキパキと仕切る様子はなかなかの切れ者風。
また、フロアから「あっきゅん」と呼ばれて恥ずかしそうにしたり、他のメンバーのやりとりを見ながら楽しそうな笑顔がこぼれる場面が多く、見ているこちらは「おおこれがジュノンスーパーボーイズ・スマイルかぁ!」等と思いました。

この日、羽生でリリース・イベントがあるというPASSPO☆組は先に離脱し、あかねんが戻ってきて、PO☆曲を力強くビルドアップさせて熱唱(Breaking The Lowをあかねんが歌うのか!と思ったらBEAST IN YOUだったよね)した後、なんとprediaの同僚(?)である青山玲子と水野まいがサプライズ登場!
さぁさぁ、大人の時間ですよぉぉおお!!
2人共、あかねんからタクシー代出すから来いって言われたらしいっす。しっかし、私服のまんま出てきた様子だったからか、綺麗というよりは可愛いって感じでしたね。いや、綺麗っちゃ綺麗なんですけど、同時に異常事態なほどくぁわいい♡
で、あかねん、れいちゃん、まいまいと並んだ図を見て、「あ、フォロワーさんがステージにいる…」って思っちゃいました。何故か御三方ともTwitterで相互フォローいただいてるもんで…(笑)。
俺のフォロワーさん達(←)がトリプルVoで歌ったのは、prediaGoing To Rideと、PO☆のPock☆Star

俺のフォロワーさん(←)が退場後、「1回目のThe Ground Crewのワンマンの時に、横さんが歌ってくれた曲」と紹介してラスト・ナンバーのBorn To Be Wildをプレイしたり、この日のために作ったTシャツにチラリと(横山)本人がデザインされていたりと、出演者みんな、というか、PASSPO☆に関わる誰もが、事あるたびに口々に「横さん横さん」って言っていて、皆の心の中に占める横山氏の大きさを実感したフライトでもありました。これからも一緒に進んでいくんだろうなーって。
私自身は、彼の人のプレイはUNITEDの時に1回観たっけなぁ??程度のものですので、とりわけ思い入れはないのですが、熱心なPASSPO☆ファンの方からは「横さんがいた時のPASSPO☆(グラクル)のライブを観て欲しかった」と言われたことはありますね。


フライト自体も長時間に渡ったし、そもそも開演が遅れたし、おまけに途中2度ほどステージ上の機器の電源がダウンするアクシデントがあったりしたので、終了したら午前4時を過ぎてました。ハシゴしたゆえの疲労は帰宅してから一気にキて、ほぼ1日寝てたような状況でしたが、それはともかく、とても楽しいライブでしたね。(それとなんかprediaのライブ行かなきゃいけないような気がしてきたぞ…w)
しかしフロア後方からの押しが強かったな。男性ファンだけじゃなくて女性ファンも。音響のこともあるし、次回観る機会があったら、後方から観よう。ステージが高いハコだと良いなぁ。つーか、会場の大きさもあるでしょうけど、The Ground CrewはもっとPASSPO☆と一緒にプレイする回数を増やしてほしいし、prediaとも共演してほしいすなぁ。

<セットリスト>
01.Ignition~Next Flight (Vo:機長)
02.Enter Sandman (METALLICAカヴァー、Vo:KENTARO)
03.Not in theory (Vo:森&湊)
04.FAKE (Vo:森&湊)
05.WING (Vo:森&湊)
06.無題 (Vo:森)
07.いたずらRock'n'Roll (Vo:増井、演奏:mimic.)
08.おねがい (Vo:増井、演奏:mimic.)
09.向日葵 (Vo:増井、演奏:mimic.)
10.気分はサイコー!サイコー!サイコー! (Vo:森&増井&佐久間)
11.少女飛行 (Vo:森&佐久間)
12.Ace Of Spades (MOTORHEADカヴァー、Vo:$pyke)
13.Into The Arena (MICHAEL SCHENKER GROUPカヴァー)
14.WANTED!! (Vo:パッセン×5)
15.バスタブ (Vo:湊)
16.BEAST IN YOU (Vo:湊)
17.Going To Ride (prrediaカヴァー、Vo:湊&青山&水野)
18.Pock☆Star (Vo:湊&青山&水野)
19.Born To Be Wild (STEPPENWOLFカヴァー、Vo:KENTARO)

※アーティスト名表記無しの曲は全てPASSPO☆/ぱすぽ☆

あ~、あとどっかで機長が誰かとツインVoやってたけど、どの曲か覚えてねぇっす。
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