KAMEN RIDER GIRLS@原宿アストロホール

KAMEN RIDER GIRLS 『 超GIRLS祭!! ~お待たせしました。私達、仮面ライダーGIRLSと申します。~ 』 原宿アストロホール (2016/1/24)

KAMEN RIDER GIRLS(仮面ライダーGIRLS)の4回目のワンマン・ライブに行ってきました。
因みに、前回3rdワンマンのレポは→コチラ。

これまでのワンマンはバックバンドが付いた編成でのライブでした(会場は新宿BLAZEと渋谷WWW)が、今回のハコは原宿アストロホールということで、「こりゃバンドは無しかな…?」と思っていました。ステージの広さからして足りませんし、チケット発売後もバンド・メンバーの情報が一切伝わってきませんでしたから。
所謂“アイドル・ユニット”のライブは「バンド有り」じゃないとイマイチそそられないなぁ…と思っている管理人ですが、新メンバーの黒田絢子が加入したり(めでたいこと)、この日の公演を以ってオリジナル・メンバーの安田奈央と吉住絵里加が卒業したり(めでたくないこと)して、ちょっと動きが激しいし、そもそもCDリリース・イベント以外のライブをあんまりやらないユニットだから今のうちに観ておかないとマズいような気がする、と思いまして。で、チケット取りましたわよ。
普段からウチのブログを読んでくれてる方や私のTwitterアカウントをフォローしてくれてる方は、もしかしたらこの日、「え!?オマエあっち行かないでそっち行くの!?」級のライブ被りがあったことを知っているかもしれません。たぁん。
まぁ、そんな個人的事情もありつつ、結果的にはこの節目となる4thワンマン・ライブ、足を運んでおいて良かったですよ。めちゃめちゃ楽しかったし、とても温かい空気に包まれた、素晴らしい時間となりました。


アストロホールのキャパでは当然のようにソールドアウトしたわけですけど、折しも寒波が到来しまして、東京近郊はそれほどの影響は無かったのかな? でも、地方から遠征しようと思っていた人の中には、現地まで辿り着くことが出来なかった人もいたようです。
私は、無事、フロア後方・中央辺りに入場。前の人の頭の位置によってはほとんどステージが見えなくなるハコですが、まぁしょうがない。そして、やはりバンドのセッティングは無いですね。所謂、音源流しのカラオケ状態だ。

ステ-ジを隠すスクリーンにこれまでのMVを繋げた映像が流され、その間にGIRLSスタンバイ。スクリーンが上がってのオープニング・ナンバーは、シリアス&ヘヴィ&音の詰め込みが激しいexplodedです。衣装は「SUPER BEST」以降の黒と白のものですね。で、先日の東京ドームシティでのミニライブの時と同様、ライダーベルト的なのは、無し。
それに続くのが、アップテンポに駆け抜けるUNLIMITED DRIVEBelieve in my flushということで、序盤からGIRLSらしいカッコイイ系の曲が続きます。

私は他のアイドル・ユニットってほとんど観たことがないので、比較したうえでのコメントみたいのはできませんが、KAMEN RIDER GIRLSならではの特徴や方向性ってのは、この「カッコイイ」ってところにあると思うわけです。振り付けにしろフォーメーションにしろアクションにしろ、そして勿論楽曲も、かっこよさを追及するベクトルに向かっている。あと、かっこいいと同時に大人っぽくもあるよね。可愛さを前面に出しているユニットが多いように感じる中、ちょっと異質な存在で、そこに魅かれるってのは大いにある。
いや、勿論、メンバー、可愛くないわけじゃないのよ? めちゃ可愛いの。激烈に。仮に、GIRLSの誰か1人だけがどっかのバンドにいたとして、そのライブを観に行ったとしたら、多分眩し過ぎて直視できないよ(笑)。でもこのワンマンでは、ステージ上にはそういう人しかいないわけだから、見るしかない。だってライブ観に来てステージ見ないってのはヘンだろう(笑)。
可愛いアイドルがカッコイイ曲を歌う。そこには、「可愛い」と「カッコイイ」が生み出すギャップ is ある。(←ギャップ萌え弱い派w)

で、もう一つの特徴は、メタリック/ハードロッキンってことよね。演奏にそういうHR/HMに近いエッジがない曲でも、メロハー的だったり、歌メロに暗めの哀愁があったりと、HR/HMを聴く人(オイラだ)に訴えかける要素はたくさんあるし。会場内でもそれっぽい人見かけましたし(完全に見た目判断/笑)。あ、そうそう、バンギャさんみたいな人もいました。咲いてました。ヘドバンしてました(笑)
先述したようにこの日はバンド演奏ではありませんでしたが、同期音源の感触はゴリゴリ。かなり低音が効いています。「あぁここはIKUO(Ba/BULL ZEICHEN 88)が弾いてるところだもんなぁ…」とか考えながら観てましたね。
で、そんな音源に埋もれることもなくGIRLSのVoもよく聴き取れましたし、音のバランスは良かったと思います。

ただねぇ、やっぱり生のバンド演奏の魔力ってのはありますね。私が、音的にも編成的にも「バンド」という型が好きだっていうのもありますけど、生々しさや(良い意味での)不安定さがもたらす迫力、そして演奏者の感情の揺らぎが伝わってくること、その魅力は大きいです。
あーここにバンドがあったらなーと、特に序盤は感じましたね。


前半と後半に分けられた、2部構成のライブでした。
畳み掛けるように激しめの曲が連続した前半は、リリース時期も歌詞の内容も「節目」を感じさせる新曲Next stageで締められ(この曲は正直もっと後ろの方でプレイされると思ってた)、後半はタイプの異なる楽曲を並べてセットに起伏をもたらすと共に、幅広さと自由さを感じさせるステージ。個人的にはLast EngageJust the Beginningのキラーっぷりに改めて驚き、時の華咲いての哀愁にジーンときて、LoLの弾けるキャッチーさにとりわけ感じるものがありました。

クールな表情で、システマティックにかっちり仕上げられたダンスのかっこよさはGIRLSらしいし、そんな中個々のアドリブ気味の動きが見られ素の笑顔がこぼれる様子も、実に、らしい。
歌唱面でいうと、名倉(かおり)パートを歌う鷲見友美ジェナのギリギリっぷりが実にスリリングだ(笑)。…というかジェナのソロパート、かなり多かったですね。秋田知里の次くらいに多いかな?
ダンスはというと、このユニット、全体的にかなり精度の高い動きをすると思うんですが、めまぐるしく複雑に変わるフォーメーションの中でも黒田絢子の所作はとりわけ目を引きますね。「趣味:ダンス、特技:ダンス」というだけあって、指先まで意識が行き渡ってるような感じでした可愛いむをおおお。

後半=第2部は、色んな趣向が盛り沢山なステージでもありました。
推測の通り、黒田加入にあたって個々のメンバーの担当ライダーが無くなり、同時にベルトも無くなったことが、井坂仁美から告知されて始まりましたし、短い曲紹介MCを挟みつつ進行したり、途中でSHOCKER GIRLS名義のSSS ~Shock Shocker Shockest~(とそれに伴うコント的なやつw)が挿入されたり…。

でも極めつけは、卒業メンバーへのサプライズ・タイムとなった、ずっと ずっとでしょうね。
曲のイントロが鳴って、「ん、知らない曲だぞ…」と思って聴いてたら、安田&吉住の卒業組がめっちゃ慌ててる。「あ、これ、私が持ってないヴァージョンのベスト盤にはいってるずっと ずっとか!」と気づくのと同時くらいに、
名倉かおりが花束持ってサプライズ降臨!!
ねーさん、事件です!

で、歌う!
フロアは大歓声!
安田泣く!w
吉住泣く!w

しかし、このサプライズに先んじての2人からの挨拶には、もらい泣き必至でしたね。努めて明るく振る舞おうとする安田に、嗚咽しながらも声を振り絞るように感謝を述べた吉住。あれはもうしょうがないわ。
なんかね、KAMEN RIDER GIRLSが好きな理由って、勿論楽曲が好みってのが多くを占めるんだけども、メンバー達がめっちゃ仲良さげっていう、そんな雰囲気も大きいんですよね。Twitter見てると、卒業したメンバーとも普通に遊び行ったりしてるし、事実、安田の挨拶の時にも「メンバーとは今まで通り会えるけど、ファンのみんなには…(涙」みたいなくだりがあったし。
逆に、ギスギスしてるところやメンバー間での火花散る様子(笑)が表に現れちゃうアイドルはイヤだし、ダメでしょ、って思うのよね。
冒頭に書いた、「とても温かい空気に包まれた、素晴らしい時間」ってのはそういうこと。そういう空間だった。キャッキャウフフ♡


アンコールは、井坂の「(安田&吉住の)2人と一緒に是非やりたいと思って」「生で聴いたことある人はほとんどいないかもしれない」という言葉から、ユニット最初期の恋のライダーキック♡の変身ベルトを連続披露。
おお!らしくなさ全開のアイドルポップスだ!(笑)
これはこれでレアでいいけど、この路線で進まなくて良かったね、と思いました。というか、このkawaii方向性だったら、オイラこのユニットを発見してないわな。
ラストは、ウチのブログでも年間ベスト記事で選んだGirls Anthem ~with our BIG LUV~。う~~~ん、やっぱこの曲、最高。


冒頭で「脱退=めでたくないこと」というニュアンスのことを書きましたが、「脱退」のことを「卒業」と呼ぶ巧みなレトリックの効果は、「卒業」なら「おめでとう」と言えることなんだな、と今更ながら思った次第。そうか、卒業ならNext stageがあるから「めでたいこと」でもあるのか? 「脱退」だと祝えないからなぁw
安田奈央、吉住絵里加、卒業おめでとー!
私もブログ止める時は休止とか停止とか終了じゃなくて、卒業と言おう。そしたら祝ってくれ。←

アンコール前にスクリーンに映された緊急告知で、6月に東京と大阪でワンマン・ライブを開催すること、そしてこの1月24日のライブがDVD化することが発表されました。これは双方、とても楽しみ!
担当ライダー制(?)とベルトも無くなったことですし(私は両方歓迎)、今後、仮面ライダーに関係するところ(イベント出演とか)は大いに利用して、それ以外は縛られずに自由かつ活発に活動してほしいですね。

<セットリスト>
- 第1部 -
01.exploded
02.UNLIMITED DRIVE
03.Believe in my flush
04.Let's Go RiderKick 2011
05.Mission Complete
06.Last Engage
07.Girls be Ambitious
08.Next stage
- 第2部 -
09.Reckless World
10.alteration
11.時の華
12.SSS ~Shock Shocker Shockest~
13.Just the Beginning
14.ずっと ずっと (※名倉降臨)
15.Play for tomorrow
16.咲いて
17.LoL
18.E-X-A (Exciting × Attitude)
- ENCORE -
19.恋のライダーキック
20.♡の変身ベルト
21.Girls Anthem ~with our BIG LUV~


実は終演後、出口の階段のところでメンバー全員がお客さんをハイタッチで見送り、というのがありました。
そ、そそそ、そんなの聞いてないよ!
(開演前に放送で聞いた)

アイドル特典会みたいなイベントへの耐性が皆無なオッサンブロガー(=オイラだ)的には、ここでヘンにメンバー1人1人に何かメッセージを伝えようとすると逆に「あ、あ、あ……、、どうも…」で終了してしまうような気がしたので、一言ずつだけ、チカラを込めて(笑)、「お疲れ様ですッ!」の7連続攻撃でしのぎました。
ふぅ…、この試み、成功したろコレ?
え、失敗?
つーか、「お疲れ様です」って今思い返すとスタッフかよ!?、っていう(笑)

しかし、アイドルちゃん凄いな。
あの一瞬のうちに真っ直ぐこっち見てニコっていう、何か高次元のオーラの放出。
ライトサイド・オヴ・ザ・フォース。
プロだわ。
ジェダイだわ。
ミディ=クロリアン値、高い。
GIRLSと共にあらんことを。


おしまい。

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