オトノハコトノハ「Avenue」

オトノハコトノハ_avenue
オトノハコトノハ「Avenue」 (2015)

2人組ポップス・ユニットの1stシングル。
このオトノハコトノハ、何を隠そうその正体は、TEARS OF TRAGEDYScrambled Soul CircusのHARUKAこと吉川遼(Vo)とピアノ&Gtの樋口智哉によるアコースティック・デュオであるLOVE&MUSIC。え~と、そのユニットが改名したようです。
なんだ、コンビ名「よっしー&ぐっさん」にしなかったんだな。←
オトノハコトノハ=「音の葉 言の葉」っていうのは、以前汐留BLUE MOODで行われ、LOVE&MUSICも出演したイベントのタイトルでもありますね(その時のレポは→コチラ)。

オフィシャルFacebook → コチラ。
メンバーのところの表記を見るとぐっさん…、「Toshiya"Happiness"Higuchi」
何ィ、ハッピネスだと!?(笑)


3曲入りのシングルです。
以前からLOVE&MUSICのライブで聴いていた2曲に、ここで初めて聴くのが1曲。
明るく朗らかに弾む①CLOVERから、(作風からして当たり前のことですが)遼嬢のヴォーカルの魅力を最大限に生かすような楽曲が並びます。空間の広がりを感じさせる、透明感のある声。でも同時に、低音域にしっかりとした存在感がある声。

ティアーズの星の砂やSSCのオリオンの夜にで聴くことのできる彼女のイメ-ジに一番近いのは、ピアノとアコギでシンプルに仕上げた③いつも空と君とかもしれません。低音域をメインにした歌メロだと、その声が持つシリアスな響きが強調されますね。

白眉は②時ノ色。ライブで聴いたときも「こりゃあ良いわ」と感じましたが、やっぱいい。歌詞は全部日本語にも関わらず、(この曲は特に)ちょっと外国人っぽい響きを感じるんですよね。勿論、彼女の歌が片言ってわけじゃないんですけど、ヘンなベタつきが無いというか。声に現実と仮想のあわいを漂うような感じがあるからか? 少し混じる気怠げでセクシ~な響きや、息遣いが絶妙に収められているところも◎。


歌詞含めてピースフル過ぎる作風かもしれませんが、彼女の声だからこそ聴けるし、包む込むような弦のアレンジも良い。今後、ミニアルバムやフルアルバムの制作を視野に入れて活動してほしいですね。

私は音楽を聴くとまず歌メロに耳が行く、ごく“ふつー”のリスナーですが、演奏にも聴き応えが欲しいと思う人間でもあります。楽器陣も自己主張してくれ、と。単純なことを言うと、美味しいポイントが複数欲しいんですな。歌も演奏も両方凄けりゃ、2倍、それどころか双方の相乗効果で何倍にも良くなるじゃん、という。
翻って、こういうアコースティック色の強い音楽ってのは、楽器はヴォーカルを支える/彩る/邪魔しないってことに徹する場合が多く、ソロ・パートはあったとしても、全体的にはそれほど前面に出て来るものではありません。そこが物足りなかったりするのよね、私は。だからアコースティック系のライブにも足を運ばないしね。

でも遼嬢の歌うステ-ジは、都合がつけば観てみたいし、そうしてる。それだけ彼女の声にある個性は特別だっていう、私なりの評価です。
その声が持つ不思議な魔力と、それを操る歌唱力・表現力に最大級の敬意を。


で、このジャケット等に載ってる清楚なお嬢様ってどなたですかね?(笑)


現場からは以上です。
ヒゲ “クリアネス” スカイウォーカーでした。

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