『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』

機動戦士ガンダム第08MS小隊
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』

ガンダムっす。
OVAシリーズとしては『0083 STARDUST MEMORY』に次ぐ作品で、1996~1999年にかけて発売されたもの。私が見たのは、全11話と後日譚の特別編『ラスト・リゾート』。

主人公のシロー・アマダが過度に熱血で、
ヒロインのアイナ・サハリンが過度にタレ目で、
アイナの兄、ギニアスが過度にKAMIJOっぽい。
そんな話。


以下、ネタバレしとりますのでご注意を。
  ↓



宇宙世紀的には0079年(「的には」って何だ)、『機動戦士ガンダム』、つまり一年戦争の中~終盤部分と重なっています。08小隊がドンパチやっている時に別の場所では、親父にも殴られたことないのに二度もぶたれたり、さらにできるようになったり、弾幕が薄かったり、敢えてカスと言ってたりしたのです。表舞台がアムロとシャアなら、こちらは同時期の裏舞台といったところ。

ニュータイプはいないし、宇宙じゃないから空中戦は無いし、陸戦型ガンダムは正直言って(デザイン的に)ちょっとダサいし、ついでに言えばジオンの秘密兵器モビルアーマー=アプサラスもケツの穴っぽくて魅力的じゃないしーと、総じて地味な作品です。派手なのはアプサラスの巨大さとメガ粒子砲をバンバン放つってことくらいかしら。
でも地味だけど面白い。人間ドラマとしての描き方、特に08小隊のチームプレイが魅力的だから。主人公がやたら熱血ってところも含めて、なんかテレビ・ドラマみたいだよね。昔の月9的な。ストーリーも練られています。

第1話が終わる前にして、早くもシローとアイナが急接近→ロマンス全開、今にもチュッチュし始めそうな展開にゃあ思わず停止ボタンをクリックしそうになりましたが、その後は08小隊メンバーの活躍に引っ張られて楽しめました。みんなタイプが異なっていてキャラ立ちが良いのが勝因でしょう。キャラ的にはサンダース軍曹が、活躍的にはエレドア伍長が好み。最初の方のキキとミケルはうざったいけどね。
あ、あと、ジオン側の描き方がすんげー良いのよね。ヘンな髪型のユーリ・ケラーネ少将は漢気タイプの軍人だし、ノリス・パッカードは一年戦争におけるランバ・ラル的位置付け。因みにノリスもヘンな髪型だ。ヘンな髪型はつよい。

総じて面白いし、熱血モノは何だかんだ言っても好きなので、何度もウルウルきちゃいました。(←単純)
ただ本作、絵がヘタクソじゃないですかね?
メカニカル・デザインはともかく、キャラクターの作画がブレブレ。これより前のシリーズと比べてもヘタクソになってる気がする。それも大幅に。つーか1stガンダムよりも古臭く感じる場面もあるんですよね。特に序盤のアイナは角度によっては顔が歪んでおり、まるで可愛く見えないってのがイタい。後半は徐々にまともになってゆくんだけどさ。

…って、

ハッ!

これは最初にブスに見せてだんだん右肩上がりに可愛くしてゆくという作戦なんだろうか!?


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