CRAZE「BE CRAZY」


CRAZE「BE CRAZY」 (1995)

Twitterでフォロワーさんとやりとりをしていると、思ってもみなかったバンドの名前が出てきたりして驚きます。そんなこんなで今日はコレを聴いてました。CRAZEのデビュー・アルバム「BE CRAZY」です。メンバーは、D'ERLANGERの瀧川一郎(Gt)と菊地哲(Dr)、元JUSTY-NASTYの藤崎賢一(Vo)、元ZI:KILLの飯田成一(Ba)です。44MAGNUMの広瀬哲(Gt)の弟子が瀧川で、宮脇"JOE"知史(Dr)の弟子が菊地だという人脈。ヴォーカルが頻繁に交代してその度に音楽性も変わってと、あまり活動が安定しなかったバンドですが、藤崎Vo時代はBOφWY直系のビートロックをやっていました。ただし、ヴォーカルの声質からかBOφWYの持つヤンキーっぽさはあまり感じられず、もうちょっと都会的なしなやかさを持ったサウンドに感じます。リズム隊がしっかりしているため重心はやや低めです。菊地さんが関わると必ずドラム・サウンドがデカくなるんだよな。←歓迎してる。

瀧川作曲のデビュー・シングル①NAKED BLUEがとにかく素晴らしい。カッティングしているだけで何故かカッコイイ瀧川のギターにぶっといリズム隊が重なり、そして藤崎の“男前”歌唱によるサビメロが入ってくる冒頭の数秒だけで昇天。頭からケツまで耳に残りまくる中毒性があるなぁ。
ハネるリズムとポップなメロディを持つ②the unclouded dayは菊地作曲。⑤君に逢いたい・・・といい⑨Rememberといい、菊地さんの曲ってごっつい容姿に似合わず(失礼)とても優しいメロディが多いですね。
藤崎作曲のグラマラスな⑥BAD BABY(凄ぇBOφWYぽい!)と、飯田作曲の⑦RAIN NOISE(ブリンブリンと正にベースの独壇場)の2曲からバンド作曲の⑧[D]ear [C]ool DEADまでがバンドの突進力を味わえる流れですが、私はこれらの「バンドっぽさ」を押し出した曲より、キーボードが効果的に使われた③Socialの中で…④You are everything and everything is youの大人しめの曲での哀愁メロディにより魅かれます。
ファンの間での(多分)人気曲の⑩TO THE NIGHTで盛り上がってアルバムの締めです。この曲も「切なさ」を引きずってたりはするんですけど。このにはD'ERLANGER時代の盟友Kyoと後にバンドに加入するZI:KILLのTUSK(加入時は本名の“板谷祐”名義)がバッキング・ヴォーカルとして参加してますね。

メンバー全員が作曲したことによりバラエティ豊かな曲が揃っており、アルバムの流れもとても良いです。個人的には瀧川さんの曲が特に気に入っています。彼の曲に藤崎さんのヴォーカルが乗ると、「都会の暮らしの中で色々大変な事あるけど、仲間がいりゃ何とかやっていけるよな」的哀愁を感じます。ハイ、何言ってるか分かりませんね!分からなけりゃ聴いてみてください。中古で安く手に入りますんで。別に「都会の暮らし」じゃなくて「田舎の暮らし」でもいいんですけど(笑)。

【お気に入り】
①NAKED BLUE → PVが全然かっこよくない。
これシングルverか?菊地さん、海にドボーン。
⑩TO THE NIGHT
④You are everything and everything is you
③Socialの中で…
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