MORS PRINCIPIUM EST「Dawn of the 5th Era」


MORS PRINCIPIUM EST「Dawn of the 5th Era」 (2014)

フィンランドのメロディック・デスメタル・バンドの5thアルバム。

復活作である前作、「…and Death said live」(2012)から登場したジャケのフード被り骸骨くん、通称=もるぷり君は今回も続投。近所を散歩していた感のある前作ジャケと比べると、グッと魔道士っぽさが増してます。「地獄の業火で焼き払わん! もるす!ぷりんしぴうむ、えすと!」とか言いそうだもん。

新メンバーだったのに前作で制作面のイニシアチブを握ったAndy Gillion(Gt)が、今回も大活躍。全曲を彼が書いています。因みにAndyの相方GtはKevin Verlayに交代しております。ほんとギタリストの落ち着かないバンドだなぁ。

制作面の要であるAndy効果か、傑作だった4thを順当に受け継ぐ安定作です。ギター弾き倒しまくり、Keyが冷たい叙情を演出する、メロディもアグレッションも兼ね備えたメロデス/デスラッシュ。北欧メロデスにややモダンなシュレッドGtを組み合わせた音楽性ですが、ここにきてさらにモダンな感触を強めてきましたかね。Gtパートだけでなく、メロディ使いの面でも北欧っぽさは減退してるような。聴いた感触は少々異なれど、未だ十二分にメロディックなので、文句があるわけじゃないですが。

しかしGtパートは今回も気持ちいいィィイイ!!
端正な小気味良さ。
でも、しっかりと熱情を感じるピロピロ。
④We Are The Sleep⑤Innocence Lost⑨Wrath Of Indraあたりのスリリングな刻みっぷりにはゾクゾクします。


良い意味でも悪い意味でも金太郎飴っぽさを感じる瞬間が多々あり、前作の方がお気に入り度は高いですけど、これもまた傑作!
メロデス愛好家にとって、このバンドの曲作りの巧みさは宝ですよ。Ville Viljanen(Vo)の歌唱/声質もカッチョイイしね。

【お気に入り】
④We Are The Sleep
⑨Wrath Of Indra
⑪The Forsaken
②God Has Fallen
⑤Innocence Lost
⑦Monster In Me


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