RONDONRATS。@下北沢ReG

RONDONRATS。 『eat sorrow and happiness!! DIMENSION TRIP ”REBOOT” TOUR 2014-2015』 下北沢ReG (2014/12/20)



RONDONRATS。のライブを観てきました。10月31日ハロウィンに続いて、通算3回目。
来年1月31日の広島CLUB QUATTROでのワンマンがツアー全体のファイナル公演となりますが、本公演は「東京でのファイナル」。オープニング・アクト有りの、スリーマン・イベントです。

何故だか、腰が痛ぇ!長時間立ってらんねぇ!…って感じのバディになってましたので、トリのRONDONRATS。の出番に合わせて会場へムカウ。
20時くらいに到着。O.A.のBLUECLOUDと、SPLASHには間に合いませんでしたが、FOUR GET ME A NOTSはほぼ丸々観れたかな。トリオ編成・男女ツインVoの、ポップでキャッチー、元気良いパフォーマンスはなかなか良かったですね。クラウド・サーファー多数発生。


RONDONRATS。
さて、トリのラッツ。
前回は、ハロウィンということでメンバーは仮装。日本エレキテル連合を模した白塗り能面メイクによる、ある意味シュールなステージでしたが(笑)、この日は普通。これが本来のステージなんでしょう。つまり、何が言いたいかというと、
MAMIKO is kawaii!!♡
まるでライブにおける吉川晃司LUNA SEAのRYUICHIかって具合に、そしてロケットが発射する際に燃料タンクを切り離していくかのように、曲が進行するに従って眼鏡取って→ニット帽脱いで→黒いハッピみたいな着物風衣装脱いで…と、軽量化を図るMAMIKO先輩(笑)
一挙手一投足に華があってキュートなんだよなぁ。ごくごく自然体な感じなのに。男性演奏陣も含めて、好き勝手動いているようでいて、バンド全体としてはグッと凝縮したようなまとまりがある。

それはバンド・サウンドにも現れていることで、弾ける躍動感の中に、キビキビとしたキメと耳を引くフックが所々織り込まれた出音が◎。何より、楽曲が、メロディが良いよなぁ。同期音源も使用していますが、バンドの地力があるからそれに頼りきっている感じもせず、楽曲の魅力を過不足無く伝えるためのツールとして有効ですね。
それがスピード感を伴って駆け抜ける。冒頭4曲を休みなく畳み掛ける。う~ん、メタル野郎にとってはヘドバンを誘発するリズムとリフがクセになる(嬉)。曲間に妙にギクシャクした「間」が無いのもいいね。MCタイムはあるけど、それと曲を繰り出している時の緩急が効いているのでダレないし、ライブ巧者という印象。持ち時間を(良い意味で)短く感じさせるバンドだと思います。

注文を付けるとするとGtソロかな。KOUTAとTETSU、2人のギタリストは共にソロをとるけど、その時だけGtトーンを変えてくれるともっと良いと思う。今はちょい細めだからね。フレーズだけじゃなくて、音的にももっとギュイーンって主張してくれるソロだと嬉しいね。そうすると、リフとのメリハリも浮かび上がってくるだろうし。つーか、少なくとも私好みには、なる(笑)。


この手のロック・バンド、R&R寄りだったりパンク/メロコア寄りだったりという多少の違いはあれど、広くひっくるめてこういうロックを鳴らしていて、かつ、ある程度場数を踏んでいるバンドのステージってのは、そんなに失望させられることは多くないんですよね。少なくとも自分にとっては、そう。それは私が体験したライブの数(の少なさ)に依るものかもしれませんし、演奏の勢いやパフォーマンスの元気の良さが好印象に直結する音楽性だからかもしれません。
でもある程度の満足が得られるがゆえに、逆に、ギュッと心を鷲掴みにされるようなバンドに出会うことは稀。ライブではなくCDで聴くのに耐えうるとなると、さらにレア。これも「私にとっては」ですけどね。
その(私にとっての)ハードルを飛び越えて来る要素は、上手く説明できるものでもありませんが、楽曲に潜む切なさ・哀愁の存在、それがこちらの波長とぴったり合って伝わってくるかどうかってことですかね。「哀しい」んじゃなくて、「切ない」のね。ここ重要。

オッサンがこんなこと書くとキモいだけですけど(笑)、要は「キュンとくるかどうか」なのよ。RONDONRATS。はキュンとクる。うん、クるね、確実に(笑)。本編ラストのBeauty of a Beastや、アンコールのなんて特にそう。暴れられるんだけど(私は暴れないけど)、切ない。

そういう、「出会い」の貴重さにも思いをやったライブでした。私は腰イテーから最後方から観てましたが、フロアは前も後ろも大盛り上がりでしたよ。素晴らしかった。


長い長いこの『eat sorrow and happiness!! DIMENSION TRIP ”REBOOT” TOUR 2014-2015』も、残す本数は片手で数えられるほど。無事に、ツアー完遂してほしいね。

<セットリスト>
01.トロイメライ
02.TRICK
03.脳内メカニズム
04.A-HA-HA
05.丸の内サディスティック(椎名林檎カバー)
06.tonight,tonight
07.YAGUMO
08.GAME
09.歪曲
10.クレイドル
11.Beauty of a Beast
ENCORE
12.凛

ここでやった曲はどれも聴き処満載な楽曲群だけど、まだまだ生で聴きたい曲は山ほどあるのだ。
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