CROSS VEIN Yoshi & MASUMI & KeiTaro バースデーイベント 『 Acoustic Live & Party ~Birthday of Y/M/K~ 』 池袋Absolute Blue劇場 (2018/11/16)

わいえむけー。

CROSS VEINのYoshi(Gt)、MASUMI(Gt)、KeiTaro(Key)、三王子の合同生誕記念イベントに行ってまいりましたぁん。アコースティック・ライブ+これははたして「パーティー」と呼んでいいのか?な催し物コーナーという内容。
会場は、5月のJULIA姫の生誕祭(レポは→コチラ)と同じ、池袋Absolute Blue劇場です。

JULIA姫、今回は主役ではないので、前回の生誕祭と比べるといくぶんシックなワンピ~スをお召しで、これはさすがのTPO(たぁん・パーティー・おめかし)である。2017年のバースデー・ぱーちーのときの衣装と似た雰囲気でしたけど、着丈が異なってたからこりゃあ違うドレスね。ヒール is 高い。要するに むをおおおお!むをおおおお!
王子たちの衣装は、Yoshi&Shoyoはそれぞれの個性を出しつつも足元まで隙の無い感じ。対してMASUMI&KeiTaroは緩いねぇ(笑)。ShinKiから「サラリーマンっぽさがすごい」と評されていたKeiTaroではありましたが、前回もそうだったけど、スーツなのに裸足なのか靴下がやたら短いのか知らんが、足首が丸見えなのが激しく気になるw ShinKiは無難にすっきりスーツ。あ、でもしんちゃんも同じく足首丸見えだったかも。


まずは曲毎に編成を変えつつの、アコースティック・ライブからスタートです。アレンジはちょっと異なっていたかな?と思える部分はあったものの、選曲にせよ内容にせよ、前回とほぼ同じですね。
より詳細な感想は前回レポを参照していただきたいところですが、今回もメンバーの引き出しの多彩とともに、普段とは装いをガラリと変えた曲の雰囲気、同時に変わらぬメロディの強さを生々しく実感できる空間。
素晴らしいものは何度観ても素晴らしいし、来場特典として配布されたLacrimosaのアコースティックVer.音源はさいっこーにしっとりなじゅり声を味わえる逸品でしたけど、もう少し選曲に意外性を持ち込んでもよかったのでは? …というのは贅沢な注文ですかね。
音楽的にも、今回ここでしかない観る(聴く)ことのできなかった、特別なものを提供してほしかったところです。ライブをメインに据えるというよりは、「ファンとの交流」に主眼を置いたイベントだとしてもね。


イベント後半は、前回イベで好評を博した、かどうかは知らないが、あの“絵心のない画伯”コーナーが再び開催されました。ニヤニヤTime has Come。
1分半での即興お絵かきです。会場のファンからお題を挙げてもらうってのも同様。今回は、「ペンギン」「自転車」「女装したKeiTaro」の3つでした。
細かいタッチと大胆な構図を駆使するチャンピオンMASUMI。
特徴を捉えるのが上手く、他者の作品へのコメントも秀逸なYoshi。
描いてる最中の冷静沈着っぷりと披露された絵の脱力感、その落差がものすごいShoyo。
描いてる最中の弱音が増え、かつ前回より絵心が無くなってきたShinKi。
そして二大巨頭、じゅりあんぬ画伯とKeiTaro画伯。


ヤクをキメてとち狂ったかのようなじゅりあんぬ画伯によるペンギン画は、ルーヴル美術館に収められてもおかしくない出色の出来栄えです。正に天才の御業と言えましょう。
そしてこちらは、抽選で当たったKeiTaro画伯の自転車。姫から「なんかウナギみたいのがいるよぉ(怯 」との御言葉を頂戴しておりました。キテる。
keitarobicycle_20181116.jpg


画伯コーナーに続いたのが、JULIA姫によって持ち込まれた新企画「(男性メンバーによる)愛の告白コーナー」です。二人一組でお互いに愛の告白を行い、笑いを堪えられたほうが勝ち。要するに、にらめっこしましょのヴァリエーション違いですな。トーナメント方式で優勝者を決めます。姫は司会担当。
1回戦は「Yoshi vs Shoyo」と「MASUMI vs KeiTaro」のカード。シード枠のShinKiは、司会のJULIA姫の隣で解説役です。
クールな表情を微動だにさせないShoyoが、いいひと過ぎるYoshiをあっさり葬り、決勝戦へ。
何故かBL臭が漂うハイスクール同級生対決は、辛くもKeiTaroが勝利を収め、シード枠のShinKiとの対決へ。

しかし、しんちゃんが強い。トーナメントに入る前に、どんな企画か説明する見本として披露されたのが「JULIA vs ShinKi」の対決でしたが、瞳ウルウル乙女告白の姫を、告白する前段階の「ジュリア…」の呼びかけだけであっさりと捻じ伏せたその実力よ。声音がマジだもん。役者か。
先月末のハロウィン・イベント(→コチラ)でのペニーワイズ仮装を経て、徳を積んだShinKi王子に隙はありません。つーか、どこか吹っ切れた感じになったしんちゃん、サイコーに面白いよ。解説者としてのコメントも、フリートーク・タイムでの雑談でもいいキャラしてましたわ。実は物真似が上手いことも明らかになりましたし。新キャラYOShinKiの爆誕は、来場者だけの特典ね(笑)

そんな“強者”ShinKiにKeiTaroが勝てるはずもなく、決勝戦のカードは“アイスマン”Shoyoと“ペニーワイズ”ShiKiの対決に。
なんとすばらしくハイレベルな決勝戦か。 ←
ポーカーフェイスで次々と技を繰り出す先攻・Shoyo(脚の組んだ格好のキマり方がまずズルい)の猛攻に、さしもの強者も小刻みに肩を震わせつつ笑いを堪えるという、防戦態勢です。後攻・ShinKiは守護神ペニーワイズを召喚し、「ハ~イ、Shoyoォ」の導入部からピエロ声で攻め立てるものの、、、、、
あーッと、アイスマン笑わないッ!
余裕綽々で流してるゥ!
さすがのペニーワイズも万事休すか!?
こりゃあShoyoの優勝か!?
と思われた瞬間に繰り出された
「風船いるかい?」
でまさかの土俵際からの逆転。爆笑に包まれる場内。我慢できずに吹き出すアイスマン。優勝者はShinKiでした。
つーかそれははたして愛の告白なのか?っていうww


前回と同様の親密な雰囲気に包まれた、温かくも楽しい(楽しすぎる)ぱーちーでした。
異なっていたのはしんちゃんの振りキレっぷりだなw
今後も期待してます(笑)

こういった演者との距離が近いイベントって、人見知ラーとしては心理的なハードルがいくぶん高いのよね。でも私なんぞに対しても気安く声をかけてくれる友人がいるからこそ、こうした場でも居心地よくすごせます。ほんとありがたいことです。
そもそもCROSS VEINのメンバーの人当たりの良さがあるから、「行きたい!」と思わせてくれるってのはあるんですけどね。

<セットリスト> ※カッコ内に楽器編成を注記
1.Immortal Beauty (Pf, Ba, Dr)
2.隠されしエデン (Pf, Gt, Gt, Ba, Dr)
3.Lacrimosa (Pf, Gt, Gt)
4.fate (Pf, Gt, Gt)
5.forget-me-not (Pf, Gt, Gt, Ba, Dr)

***** 絵心のない貴族コーナー *****
***** トーナメント形式:愛の告白コーナー *****

6.最果てのオリゾン (Pf, Gt, Gt, Ba, Dr)


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Unlucky Morpheus「Wings」


Unlucky Morpheus「Wings」 (2015)

Unlucky Morpheus(あんきも)のシングル。タイトル曲とその“1パート抜き”Version×4つ(ヴォーカルレス/ギターレス/ベースレス/ドラムレス)を収録。実質1曲やね。

元は2015年にリリースされた作品ですけど、同人音楽モノらしく(?)流通経路が限られており、当時は買い漏らしていました。で、シングル「CADAVER / REVADAC」に合わせて全国流通が開始されたので、遅ればせながら漁獲した次第です。

①Wingsは紫煉(Gt,Ba&Key)らしいメロスピ。暗く劇的なメロディで疾走し、サビでパッと開放感を感じさせる(でも明るくなりすぎないのが◎)佳曲です。ゲスト参加のJill(Violin)の活躍やGtソロのメロさも含め、これはいいですねぇ。曲の終わりがやけにあっさりとしてるのがちょい気になりますけど。

しかしそれぞれの“レス”Versionは、それを聴いて楽器やる(もしくはヴォーカリスト志望の)人が練習するんでしょうか? でもあんきもの曲って、歌にせよ演奏にせよ、激ムズだよねぇ…w
あ、そういえばリリース当時、「Wingsをコピーして、あんきもメンバーからアドバイスをもらおう」って企画がありましたね! 知り合いのフォロワーさんがVoパートをコピって(つまりカラオケして)送って、ふっきーからコメントもらってたの思い出したわ!
その「知り合いのフォロワーさん」ってこのブログにも出てきたことある人だけども。


Unlucky Morpheus「CADAVER / REVADAC」


Unlucky Morpheus「CADAVER / REVADAC」 (2018)

Unlucky Morpheus(あんきも)のシングル。

ファストなメロスピ2曲、両A面。
同じ譜面をアタマっから読む(再生する/演奏する)と①CADAVERになって、反対にケツから読む(再生する/演奏する)と②REVADACになるという仕掛けがほどこされた作品です。
本作のタイトルが発表された時点で「こりゃあ回文、というか山本山だな」と気づき、仕掛けを予想できてしまった人も多いでしょう。メンバー自ら鼻息荒くハイプ気味に煽り、「天才的発想力と計算によって作られた驚愕の仕掛け」「全音楽ファン必聴」なんて宣伝文句になってはいますけど、そこで管理人が思い出したのは、Yngwie MalmsteenとBruce Dickinsonの有名なやりとりです。

インギー「俺は貴族だ!正確には伯爵だ!」
ブルース「それがどうした?」


「驚愕の仕掛けがほどこされた奇跡の楽曲!」とか言われても、「それがどうした?」としか返せない。
成し遂げたことは作り手としてもミュージシャンとしても大変なことかもしれませんけど、そんなことは個人的にはどうでもよくって、肝心なのは曲が気に入るかどうかですから。

その点で本作は物足りないと言わざるを得ないですね。
2曲をパッと聞いて、元は同一の譜面であるという“同じ曲”と感じないところは、もしかして凄いことなのかもしれません。ネタバレされなきゃ“同じ曲”だとは思わないし。でも仕掛けに引っ張られすぎてて、何だか不自然なんだよなぁ…。特にの間延びした歌メロと一本調子の曲調が。
その点のほうがお気に入り度は高いですね。暗くシリアス、目まぐるしいヴァース~ブリッジに対して、サビでは明るく伸びやかになり、1曲の中で色合いの変化と起伏を感じますから。歌唱にもふっきー(天外冬黄)らしい魅力が出ていると思う。


とはいえ、ライブVer.の名曲③La voix du sangにあっさりと全てをもっていかれちゃう感はありますね。やっぱり「VAMPIR」曲、つよい。
実際のライブでは音の住み分けがゴチャゴチャしがちなバンドではあるんですけど、こうして(ある程度)整理した音源だとメンバーの実力がはっきりと伝わってきてすげえわ。ふっきーの女帝感サイッコー♡


和楽器バンド_オトノエ
和楽器バンド「オトノエ」 (2018)

尺八, 箏, 三味線, 和太鼓を含む8人編成、和楽器バンドの4thアルバム。デビュー以来、馬車馬のように働いてますな。もはや、さいたまスーパーアリーナをソールドアウトするほどの売れっぷりですよ。
私が購入したのは通常盤=CD ONLY盤。もう色んな仕様があってほんと分かんないのよ。映像が欲しいわけでもない(なくなった)ので、一番シンプルなのをチョイスっす。


がっかりしました。
聴いていてワクワクしない。

大人しい作風に感じた前作「四季彩 -shikisai-」(2017)よりさらに大人しく、もしくはポップになっているように感じます。ますます洗練されてきた。丁々発止とした和楽器同士の“ぶつかり合い”や、突飛でテクニカルな歌い回しを多用せずとも、“らしさ”を演出できるのはバンドの懐が深くなったのか、はたまた余裕の現れでしょうか。このバンドだからこそ、詩吟の師範である鈴華ゆう子のヴォーカルだからこそ、原風景をイメージさせるような童謡調の⑥独歩や、圧倒的なスケールの大きさを感じさせるバラード⑪砂漠の子守唄のような曲に説得力が宿ります。
間違いなく美しい作品。でも聴いていて熱くならないから、魅かれないのよね。この「熱くなる/ならない」ってのは何も(激しい曲調等に)盛り上がるってことだけじゃなくて、心に響くものが存在してそれに感情を動かされるかどうかってことでね。その点、本作は聴いていても右から左へとスル~と流れていってしまうんです。

天樂華火を聴いたときのわぁーお!! o(*≧ω≦*)o っていう感激やドキドキ感が無いなー。ギリギリの歌唱でも気品を失わないゆう子さぁんの歌唱だからこそ、どうしても攻めた歌メロ・ラインを求めてしまいます。

本作の、ヴァラエティ豊かなのに何故か自分の好みにピタリとハマってくる曲がないところや、逆に画一的に感じてしまうムードは何なんだろな。自分の感性の鈍麻か? たぶんこのバンドから自分の気持ちが離れかけているんでしょうね。
ただ、昨年リリースされたシングル雨のち感情論の手応えは大きかったし、こういう、「もうサヨナラしたいんだけど、もしかしたら(自分にとっての)名曲を作ってくるんじゃないかしら?」と思わせるくらいのところが実にタチが悪いんだよなー(笑)

【お気に入り】
①細雪
⑧パラダイムシフト
⑪砂漠の子守唄の歌唱


L'Arc~en~Ciel「25th L'Anniversary LIVE」

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L'Arc~en~Ciel「25th L'Anniversary LIVE」 (2018)

東京ドームで行われた、バンド結成25周年記念ステージのもようを収録した、L'Arc~en~Cielのライブアルバム。価格設定が「サンキュー25」な3925円(税抜)です。駄洒落。
ライブBlu-ray/DVDも発売されていますが、管理人が購入したのはこのCDのみです。

このライブ開催に際して、あらかじめ聴きたい曲を投票してもらう企画があったそうです。その集計結果は発表されていないものの、ファンの意向が大きく採用されたんでしょう、シングル曲を中心にした“ベスト”的な選曲のステージになりました。
本作の収録曲は以下。

Disc 1
01. 虹
02. Caress of Venus
03. the Fourth Avenue Café
04. Vivid Colors
05. Lies and Truth
06. 真実と幻想と
07. forbidden lover
08. Shout at the Devil
09. REVELATION
10. 風の行方
11. X X X

Disc 2
01. 花葬
02. 浸食 ~lose control~
03. HONEY
04. MY HEART DRAWS A DREAM
05. NEO UNIVERSE
06. STAY AWAY
07. Driver's High
08. READY STEADY GO
09. Don't be Afraid
10. Blurry Eyes
11. Link
12. 瞳の住人


どうですかこのニワカ(私だ)歓喜のセトリはッ!?
ラルクのライブに足を運んだことない、ライブ作品も見たことない、YouTubeのライブ映像すら見たことないという管理人に、「こりゃあ買うしかねぇ」と決意させたのはこの選曲です。だって単純に知ってる曲多いんですもん。

本作のAmazonレビューをみると、「音が悪い」だの「音がヘンでYUKIHIROのDrに聞こえない」だのという声が並びます。たしかに音質的にはクリアではなく、ラルク・サウンドの特徴の一つであろうtetsuya(「testu」のほうが馴染み深い呼び名だが)のBaがもっとくっきり聞こえたらいいのになぁ…なんて感じたりもするんですが、正直言うと音の悪さなんぞはあんまり気になりません。

私にとって本作は、
キャーッ!!
な作品です。

イントロが鳴り響くとキャーッ!!
HYDEが歌いはじめるとキャーッ!!
HYDEが歌い終わるとキャーッ!!
HYDEが煽るとキャーッ!!


もう全編とにかくキャーです。男女比がどれくらいなのか定かではありませんが、圧倒的に女性ファンの歓声が大きい。これ、編集のせいもあるでしょうけどね。意図的にキャーの音量を大きくしてる気がする。
そして、そのイエロー・ヴォイスの大きさと並んで驚かされたのが、HYDE(Vo)の煽り方というかパフォーマンスというか、要するに歌唱以外の部分。ひとことで言うと、かなりチャラいです。
歌ってる合間に、ひとり感極まったように「ほぅ!」だの「イェェーイ!」とかいう奇声をやたらあげるもんだから、曲にまったく集中できねぇ!(笑)
スタジオ作は「REAL」(2000)までしか持っておらず、それも後追いで集めたものだし、そもそもリアルタイムで聴いてたのは「TRUE」(1996)までだし、れでぃすてでぃごーなにそれおいしいの?っていう管理人にとって、脳内のラルク像はいまだに「薄暗く」「ちょっと北欧っぽい」「耽美な」ものなんですよね。初期のイメージを引き摺ってるだけなんですけど。それがほぅ!、イェェーイ!の連発ですからね。いやー面食らいました。

チャラHYDEではありますが、歌唱は見事。衰えを感じさせない声の伸びです。バラードではほぅ!イェェーイ!しないから、曲の雰囲気が壊されることもなく浸れるし。
また、ファルセットへの不信感を管理人に植え付けたのが、実はこの人だったりするんですけど(因みに、その不信感を完全にではないにしても、払拭してくれたのは陰陽座の黒猫)、このライブでの歌唱はそれほど気になりませんでした。もしかして音源録音当時よりも、声域広がってる?


ラルクはライブよりスタジオ盤での作り込まれた音を聴いているほうが自分は楽しめるなぁ…、と感じた作品。
というか本作を聴いて、彼らの楽曲の魅力を再確認させてもらったし、スタジオ盤をちゃんと聴きなおしたくなりましたね。
「REAL」より後の作品で、根暗耽美派が満足できそうなアルバムあるかなぁ?