『 Gushing Girls Gig 』 <公演4> 渋谷duo MUSIC EXCHANGE(-プレミア配信-) (2020/7/5)



【遠隔】
遠くへだたっていること。

【自粛】
①自分から進んで自分の言動を慎むこと。
②要請された時点でそれは「自分から進んで」じゃなくなるから自粛じゃないんじゃないかどうなんだ?



配信ライブです。
といっても無観客配信ではなく、人数をリミットしたうえでソーシャルなディスタンスをキープした(ルー○柴風)、有観客・着席ライブになります。そのもようをツイキャスで配信する、という。

渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われた『Gushing Girls Gig』というイベントで、お昼から夜まで計4部に分かれていました。各部には3~4組のアイドル・ユニットが出演。ツイキャス配信は1&2部、3&4部をそれぞれ1,000円で観ることができたようですね。管理人が配信の存在を知ったのは3部終了後だったので、目当てだった4部のみの視聴になります。ミニスカポリスに逮捕され損ねた。

4部に出演するのはmyblueforestのエルフロートI.D.And Fly LooM、それによく対バンしているアイドル諜報機関LEVEL7。お得だわさ。
エルフとアイフラにとっては、再始動後の初・外対バンになります。←「外」という表現は、これまでどおりあきちかを「内」としたうえでの言い回しね。

アイフラの現行衣装は深緑のメイドさん風のヤツですが、コレ、観たことないんですよね。チェンジする前にヲイラは大阪に転勤になっちまって、そのままコロナウイルスによるライブ自粛モードに突入したので。つまり、画面越しではあるが、動くメイドさんを観るのは初めてです。わぁい。
あとですね、既報のとおりエルフには新妖精ユヅキが加入しました(→コチラ)が、もちろん彼女を観るのも初めてです。わぁい。
わぁいわぁい。


配信用のカメラは4台でしょうかね。フロア後方真正面から1台、上手&下手最前列付近から1台ずつ。あと2階上手側からの映像がほんの少しだけ挿入されるときもありました。
客席は最前列が少し映るくらい。間隔を空けて座ってる様子が見てとれます。ペンライトの類は使用オッケーでしたけど声は出せないので、傍目には盛り上がってるかどうかわかりません。いつも熱のある反応をもらってる演者からしたら、やりにくい状況かもしれませんね。

配信のクオリティについて、音はクリアではあるものの、映像とちょいズレてます(映像がモタつく)。その点のみ、少し残念だったかな。それでもお値段は妥当なところだと思うし、遠隔地からでもこうやって同じ“場”に参加できるのは嬉しいですね。東京のライブハウスに気軽に足を運ぶことが叶わなくなった今(居住地的なハナシ)、クッソ邪魔だったduoのあの柱ですら愛おしい(愛おしくない。厭わしい)。


I.D.And Fly LooM
各ユニット20分ステージ。
アイフラは5曲を詰め込んでくる濃縮還元セトリ(?)でした。識者チェキクレイジー鰯氏によると、詰め込みセトリになるかどうかの判断基準はSNAKE GIRLのようですね。同曲のランニング・タイムはかなり短いみたいなので。

深緑ゴシカルメイドさん衣装、いっこ前のトリコロール・ハルフォード(って呼んでるのも“避暑地のお嬢様はメタルゴッド”って呼んでるのもウチくらいだろうけど)とはかなり異なる印象を与えますね。メイドさん(風)といってもコスプレ感は皆無、フゥ~Sexy~って感じではありません。くびれの強調されたデザインではないこと、アイドルにしては珍しいロングスカート仕様であること(アイフラはずっとそうですけど)、落ち着いたトーンの生地であることから、なんというかレトロで由緒正しいメイドさんちっくですわ。それでいて、ふてぶてしさやアングラ感を備えているのがアイフラらしいところ。
ほかのグループと差別化できる個性になりますし、良いです。寸胴に見えるよね、とか気軽に言えない。

アイフラのステージ自体、ちょい久しぶりに観るわけですけど、ばっさり金髪ショートに大胆イメチェンしたmeiがchihiroに見えてしょうがなかったっす。見慣れないわ…笑
そう、5人体制になってからのステージを観るのも初めてになりますね。人数が変わればフォーメーションも歌割りも変わる。ということで、「変化」の多かったステージだったはず。気づいたところもあれば、気づかなかったところもあるでしょうけど。

個人的には奇数の編成って好きなんですよね。
二人一組のペアでやる振り付けだとあぶれる人が出ますけど、中心がはっきりとしてるところと、そこを起点に対称に伸びてゆくフォーメーションが美しいし、なんか落ち着く。後方カメラから捉えたアイフラの陣形も綺麗でした。
つーか錯覚の喜雨のブリッジで歌い出す前にnatsukiが人差し指を口元に当てる仕草なんなのォォオオ!? いったい何なのよぉぉおお!! むをおおおお!むをおおおお!

<セットリスト>
1.SNAKE GIRL ~勇敢愛心~
2.カルーセルシンドローム
3.アンリストカット
4.オズワルドマイム
5.錯覚の喜雨


アイドル諜報機関LEVEL7
華のあるグループだな、と。
観るたびに思います。なんかメジャーっぽさがあるのよね。
メンバーひとりひとりに余裕があるし、所作や表情が観ている側にどう映るのか、よく考えられているように感じます。基本を外さないでビシッとキメてくるパフォーマンス。いいね。

とにかくもう、まりまーりっすよ。赤なんですよ。
一番小柄なんだけど、なんか目立つ。派手めな顔立ちのせいか、クネクネする動きのせいか、必殺のウインクゆえか(笑)
ステージ端っこに煽りにきたときにゃあ、しっかりとカメラに向かってレスしてくれるもんだから、ヲレは画面のコチラ側で何度も失神したンだ。これは凄いことですよ。東京から大阪へ、瞬時に衝撃が伝わってるんですからね。日本列島横断電脳キラーレス。


エルフロート
イベント全体のトリ。
新妖精ユヅキの登場は浮遊感のあるSEに乗って。リカのSEも最後のところが変わってましたね。
ちなみに、妖精には愛称があります。リカは「ミラクル妖精」で、ミオは「愛人の妖精」。で、ユヅキは何かっていうと、「自粛の妖精」

…え?
って、えっ!?
自粛の、、、要s、、妖精です…ぅ?

これはダジャレですね。
わざわざ言い切るのが恥ずかしいくらいに真っ向からダジャレしてますね。でも、時流を掴んでいてなかなか気が利いたフレーズかと思いますw

というか見てくれ、このセトリを↓↓↓
最強じゃないか。時折禁断って、個々の好き嫌いは置いといても、エルフ最強のトリオなわけですよ。それを全部やっちゃうわけですよ。金メダル銀メダル銅メダルなわけですよ。表彰台独占なわけですよ。私はパソコンの前でむをおおおお!むをおおおお!ってシャウトするほかないわけですよ。
これは大勝利。
英語でいうとTriumph。トライアンフ。
下着でいうとTriumph。トリンプ。

さて、本日のレースの目玉、自粛の妖精ことユヅキ選手です。
感想をひとことでいうと、「おお、妖精として違和感がない!」、になります。

ヲジサン驚いちゃったお。
無限大ファンタジーはサビでまっすぐ前に脚を上げるアクションが特徴ですけど、もしかしてミオよりも高く上がってるんじゃないの?ってくらい。全体的には、バッキバキ&キレッキレな2人に比べると動きのシャープさで劣るし、ストップ&ゴーにメリハリが効いていなかったりしますけど、そこまでもたついてるわけではないし、お披露目から2回目のステージにしてこのパフォーマンスは凄いんでないの?
エルフの振りは細かい手の動きも多いんですけど、そこはきっちり押さえてる感じでしたね。あと、激しく踊りながらもマイクが口元からブレないのは見事。これはキャリアの長い人でもできてなかったりしますから。

Voは再録Missing linkで聴いたイメージのとおりでした。やや細めながら素直でクセのない歌声です。リカミオとの(声質の)相性も良い感じだし、それでいて2人と全く同タイプのVoってわけじゃないし、新生エルフ、バランスとれてます。
歌にせよダンスにせよ、外部から新しい因子が加わったことによるチグハグさが無い。リカミオがうま~くリードしてるところもあるでしょうし、この「自粛期間」でユヅキが練習を重ねた成果なのかもしれません。いいねいいね。

ユヅキ、微調整するような動きが無くなって、動きが大きくダイナミックになってくるとさらに良いですね。妖精に成りきれていないというか、まだまだ人間っぽさがところどころで顔を出すから(何を言っているのか)。もちろん、ンなこたぁ本人やメンバーが一番強く認識していると思います。
技術面、特にダンスや曲に即した表現というのは、ステージを重ねることによって上達します。ほんと見違えるくらい。基礎体力がつくってのもあるでしょうし。
でもエルフロートのメンバーとして、そういったことより大切なのは、「似つかわしいこと」「違和感を感じないこと」だと思うのですよ。単にフィジカルの強さを感じさせるだけでなく、“妖精らしさ”があること。「妖精らしさ」って何だ?ってうまく言えないですけど、幾度も書いているとおり、ステージでの表現が「激しいだけの運動会」であってはダメだと思うんですよね、妖精としては。

新生エルフ、こりゃあ期待しかないな。
自粛の妖精・ユヅキたぁん、素晴らしかったです。前の記事の繰り返しになりますけど、彼女にはゆっくりとでいいから、焦らないで伸び伸びと活動してほしいなぁ。

<セットリスト>
1.無限大ファンタジー
2.時折マーメイド
3.禁断のShall We Dance
4.奇跡の旗


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ブルーフォレスト にしやまさん生誕祭 『 いつもありがとうございます! 』 新宿RUIDO K4 (2020/2/18)



【にしやまさん】
①ブルーフォレストのプロデューサーである西山雄作氏のこと。
②初対面の際、名前を大声で連呼することで相手に羞恥心を与える。
 例 : 「ひげさんですか!?あのヒゲ・スカイウォーカーさんですかッ!?」

【ビンタ】(「ぴんた」とも)
①他人のほおを平手で打つこと。
②頭髪の鬢(びん)の部分。また、頭・首。
③「殴ったね! 」
④「2度もぶった!親父にもぶたれたことないのに!」
⑤「それでも男ですか!軟弱者!!」



前日のエルフロート・ミオに続き、同じ新宿RUIDO K4で2日連続の生誕祭開催である。この2月18日は、ブルーフォレストのプロデューサー、西山雄作氏の生誕イベント。ミオ生誕に来た人はチケットの半券を提示すれば、500円で入れるというサービスっぷりです。

出演するのはブルフォレ所属3ユニットのほか、盟友One to One Agencyの3ユニット(アンダービースティーTEARS-ティアーズ-Sistersあにま)。それと「超絶スペシャルゲスト」。
ん…?
超絶…、
スペシャルな…、、
ゲストですってぇ…、、、!!??


Sistersあにま
ベビオンリーユなCrazy for meはシスあにでまず好きになった曲ですけど、メジャーリリースとなる(なった)デビュー・シングルのタイトル・トラック、Queen of ~もめちゃくちゃ良いのよね。
…って、それがこの日のライブを観て感じたことだったのかどうか覚えてませんけど、まぁそういうことです。さすが「music : Takekoshi Takuya」という出来栄え。3曲入りのシングル「Queen of ~」、オススメです。ベビオンリーユも収録されてます。


TEARS-ティアーズ-
この日のライブ、インパクトの大きい出来事が2つあってですね、それについては後述しますが、そのツートップに印象を全部持ってかれてしまった結果、ほかのことをあんまり覚えていなかったりします。TEARS-ティアーズ-のステージに限らずね。Myノウミソの記憶領域が年々狭まっていることもありますし。

とりあえず、鴨鴨鴨ですよ。
Panther♡サビ後半の歌詞が「鴨!鴨!come on!」だと知ったのはつい最近のことです。冗談交じり?に鴨鴨鴨なんて言ってましたが、まさかほんとに「鴨」って言ってるだなんて。てっきり「come on×3」だと思ってたよ…。

<セットリスト>
1.君色♡Melty step
2.Panther♡
3.チューベローズ
4.storia


アンピクシープーペ
必殺の衣装キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!! とシャウトしました。
レギュラー衣装じゃなくて、もういっこの花モチーフのオトナカワイイドレスっぽいやつ。超絶スペシャルむをるやつ。
この衣装姿の3人をまた観れるとは思いませんでした。ごちそうさまでした。胸いっぱいです。
この衣装で1曲目がクッソ激しい精霊NIGHTですからね。よく覚えてないんですけど、カチューシャ状の髪飾りは一瞬で吹っ飛んでいったことと愚考いたします。

そしてやっぱりダイヤモンドリーマーは泣ける名曲なんだよなあ。ダイヤモンドルフィーの代表曲の多くはアイフラに継承されてますけど、これは別。引き継がれていない。しらいしゆの色がとりわけ強いというのもあるでしょうし、(切ないんだけど)爽快感と明るさを感じる曲のカラーのせいもあるでしょう。ピプペでしか聴くことができない曲。
このライブの時点ではピプペのステージがあと1ヶ月ちょいしかなくて、2ヶ月後には解散しちまうなんて知る由もなかったんですよ。もしかしたら生でドリーマーを聴くことがこの先ないのかも…とか考えると、胸がキュゥッとなる。

<セットリスト>
1.精霊NIGHT
2.君と私でイコール
3.Shining
4.ダイヤモンドリーマー


エルフロート
緑衣装だぞ。
で、このセトリ(↓)だぞ。
昇天しちゃうだろ。特に時折と夢標ね。たまらん。
プリンと豆という、お祝いの場に相応しい楽(たの)すぃ曲×2つを、キラーチューンでサンドイッチした構成がよかよか。

<セットリスト>
1.時折マーメイド
2.プリプリプリン・アラモード
3.エルフと豆の木
4.夢標


超絶スペシャルゲスト
ただのゲストではない。
スペシャルなゲストだ。スペシャルってことは特別だ。
しかもただのスペシャルではない。超絶にスペシャルだ。
「ただのスペシャル」という言いまわしもどうかと思うが。

超絶に、スペシャルな、ゲストってのは相当盛ってますよコレは。
安○晋三とかドナルド・ト○ンプがRUIDOのステージに現れてもおかしくないくらいの盛りっぷりです。
それはなくとも、にしやまさんの生誕祭に来る超絶にスペシャルなゲストって誰よ?って考えたときに、いくつか浮かんでくる顔がありましたよね。つまりブルフォレ・ユニットからの卒業メンバーで。
マアヤ…、うらら…、モモ…とか。

違いました。
約ひと月前にTEARS-ティアーズ-を卒業した、天知瑠歌でした。
超絶って…。。。
確かに1曲目の時折マーメイドエルフロートのカヴァー)は色々超絶でした。何が超絶だったのかは述べませんが。
でももっと超絶な、というか「超絶」というよりは「特殊」な催し物がネクスト・カミング。それが上記の「インパクトの大きい出来事パート1」になります。

「天知&西山」の組み合わせといえば「ビンタ」なのですよ。そういう動画がインターネッツには転がっているのです。管理人が西山さんの容姿を知ったのもそのビンタ動画だったりしますし。
もちろん、ビンタするのは超絶スペシャルな天知、ビンタされるのは西山さん、です。「加害者=天知、被害者=西山」と言ってもいい。いや、人によってはビンタされるのは御褒美かもしれんから、一概にはそうも言えんか。まぁどっちでもいいや。

とにかく、西山さんが天知にビンタされるコーナーです。自身の生誕祭でぶたれるプロデューサー。このときだけ撮影オーケーになるイベントです(笑)
いくつものスマホが掲げられ、観客とフロアに出てきた出演者が固唾を呑んで見守るなか、強靭なリストとアームから繰り出される天知の超絶スペシャルビンタが、天才プロデューサーに炸裂。一発ノックアウト。脳震盪でしょうね。タオルを投げるセコンドもおらず、テンカウントでも立ち上がれません。そのまま病院送りです。※ウソ
その後、嘘つきブリリアントダイヤモンドルフィーのカヴァー)をやったらしいんですけど、ビンタの印象が強くってまったくもって記憶に無いww

<セットリスト>
1.時折マーメイド
***** にしやまさんへのビンタTIME *****
2.嘘つきブリリアント


アンダービースティー
薄々やるとは思ってたけど、いきなりやりやがったフェイクポーカァァアア!!(歓喜の叫び)
言うこと is 無い。
これ以上ないってほど強い4曲を並べて、全く隙が無い完璧アンビスさんでした。
さっすが。

<セットリスト>
1.fake poker ~生き様に賭ける道楽~ (ダイヤモンドルフィーカヴァー)
2.raven
3.occult propose
4.happiness to you!


I.D.And Fly LooM
インパクトの大きい出来事パート2。
それはイベントの最後、アイフラの出番の最終曲でした。

不条理なパレード、投下。
まさかやるとは思わなかったよね。
というか、単独公演以外で聴ける曲だとは到底思えなかったし、もしかしたら曲名をそのまま公演タイトルに掲げたEX THEATER ROPPONNGIのあの場でだけ披露して、その後は封印されてもおかしくない、そういう位置付けの曲だと思っていたよね。

2019年に出会った曲のなかでも、ひときわ強い印象を残した同曲。
歌詞以外の予備知識はない状態で体験したあのときとは異なり、こっちは何度も繰り返し聴いて悶絶済みですからね。不意に来たこの“再会”に泣くなってのはそりゃムリPO☆ RUIDO K4の床が水浸しですよ。私の涙で。
素晴らしいものを見せてもらいました。

<セットリスト>
1.錯覚の喜雨
2.オズワルドマイム
3.サヨナラgoodbye
4.不条理なパレード


ところで生誕生誕って西山さんの誕生日がいつだか把握しないままその場にいたんですけど(失礼)、この日が誕生日当日だったんですね。2月18日。おめでとうございます。
(もう7月)


スティーヴンキング_ファインダーズキーパーズ_1 スティーヴンキング_ファインダーズキーパーズ_2
スティーヴン・キング『ファインダーズ・キーパーズ』 (白石朗 訳、文春文庫、上・下)

『ミスター・メルセデス』に続く、ビル・ホッジズ・シリーズの2作目、『ファインダーズ・キーパーズ』を読みました。
『ミスター・メルセデス』の感想は→コチラ。

文学を愛する犯罪者モリスが襲撃したのは隠遁生活を送る大作家の邸宅。カネと未発表原稿を強奪、ほとぼりが冷めるまでと川辺に埋めたモリスは、別件で刑務所に送られてしまった。30年後、それを貧しい家の少年ピートが発掘する。このお金を使えば、両親の不和も治まるはずだ。だが少年は、モリス出獄の日が迫っているのを知らない……。

掘り出した金は底を突き、ピートは妹の進学のために未発表原稿を金に換えようとするが、出獄した犯罪者モリスが消えたお宝を追って魔手を伸ばす。少年を救うために立ちあがったのはメルセデス・キラーを捕らえた退職刑事ホッジズと仲間たち。巨匠がアメリカ文学と犯罪小説への愛をこめて描くノンストップ・ミステリ。


う~~む、いまいち。


以下、人によっては「ネタバレ」と感じる部分があると思いますので、ご注意ください。
 ↓


事務所移籍後、プロジェクト名が「ブルーフォレスト」から「myblueforest」に変わったエルフロートI.D.And Fly LooMですが、7月1日にあきちかで行われる二部制の公演より、ライブ活動を再開するようです。 ※人数制限、抽選制
(ほぅほぅ、事務所は移籍しても、あきちかの使用は継続するのね)

で、エルフロートですが、この公演より 新メンバーの「ユヅキ」が加入した新体制にて活動スタートとなります!!

昨年末のナナ卒業後、リカとミオの2人体制で活動していたエルフ。メンバー募集の告知はその後ずっとしていましたが、ついに新メンバーお披露目ステージ!と当初発表されたのは4月の日程でした。しかし折も折、新型コロナウイルスの影響でライブ活動を行うことができなくなったタイミング。
傍から見ると、新メンバーお披露目の機会が延期になったどころか、もしかして加入そのものがなくなっちゃった??というような、先の見えない状況が続きました。精神的にキツかったことと思います。曲を覚えるための時間は取れたかもしれませんが。
(4月に決まっていた新メンバーがユヅキだと仮定して話を進めています笑)

そして、事態と折り合いを付けながら、音楽シーンが少しずつ動き始めた感のある今、ようやく新体制の始動となりました。

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ユヅキたぁぁああん!!

担当カラーはピンク。
エルフってあんまり担当の色を前面に押し出すような衣装だったり自己紹介をしてませんが、色は決まっております。リカは黄色、ミオは青。そしてピンクといえば、マアヤがピンクでした。個人的にはマアヤにピンク・イメージはあまりないんだけど。

リカとミオは2人だけでも「エルフロート」として成立させるパフォーマンスを見せてくれました。個妖精としての力量が秀でているのでね。
でも、個人技×2としては魅せられても、集合体としての“圧”や塊感を観客にぶつけようとするのならば、やはりトリオ以上の編成が望ましいでしょうね。元々3~4人編成を念頭に作られた楽曲群でもありますし。

しかし、妖精になるってのは大変なんですよ。私らのようなヲタが傍から見ているよりも、きっと何倍も。昨年、ナナの加入から卒業まで観させてもらいましたが、つくづくそう感じます。
求められる運動量、それを可能にする基礎体力、色んなタイプの曲世界を具現化する表現力、嫌がらせかってくらい派手に動きまくる歌メロ(笑)。そして、必要なのはそういったステージ上で求められる「スキル」だけじゃないので…。

確固たる実力とファンベースをもつ先輩妖精を追っかけるのは大変でしょう。ユヅキには焦らないで頑張ってほしいですね。
遠い昔、はるか彼方の銀河系で「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」って言った人がいるんですけど、まぁそういうことです。たくましくはなくとも、伸び伸びと活動してほしいなぁ。


※カテゴリを<I.D.And Fly LooM、ダイヤモンドルフィー、エルフロート>に変更したうえで登録しました。


※2020/6/27追記
7月1日のお披露目ライブに先んじて、新体制での録音によるMissing link新VersionがYouTubeで公開されました。→コチラ。

三声ハーモニーが綺麗な仕上がりですね。バックの音はかなり遊んでいるものの、Voパートの感触・バランスが整っているため、まとまりは良好。切なさが増した印象です。
透明感のある高音域に特徴があるのが、新妖精ユヅキかな。元々はマアヤの担当していたパートが目立つ曲でしたが、そこを引き継いでいるのは器用に歌い分けるのが得意なミオ。

再びトリオ編成になりましたが、やはりというべきか、マアヤ時代とは大きく異なる印象です。マアヤは所謂「スター・プレイヤー」だったのでね、(良くも悪くも)彼女のトーンに引っ張られる場面が多かったんですよね(このMissing linkは特にそういう楽曲だ)。新生エルフは3つの輝きの大きさ・色合いを整えたうえで、チームとしての一体感を強く押し出してゆく方向性。
…のような気がする。
気がするだけ(笑)
まぁ、この1曲だけで判断するのは尚早だし、ライブではまた違ってくるんでしょうけどね。

ともあれ、新生エルフロート、手応えを感じました。とてもいいです。


エルフロート みお生誕祭 『 色んなことがありすぎて大切なことがわかりました 』 新宿RUIDO K4 (2020/2/17)

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【愛人】
①愛するいとしい人。また、性的な関係にある相手。情婦。情夫。情人。
②人を愛すること。



3ヶ月以上前のライブレポだったのが4ヶ月前のライブレポになってしまった、そんなシリーズです。
2月17日、新宿RUIDO K4。前日が誕生日だった、愛人妖精ミオの生誕祭です。出演するのはブルーフォレストの3ユニット。

タイムテーブルは、アイフラ余興20分、ピプペ20分、アイフラ20分の後、エルフが55分の持ち時間になります。
よ、余興ォ!?


アイフラ余興
お仕事終わってから推し事行くと、開演に間に合わないんだわさ。
RUIDOにインすると、chihiroが知らない曲を歌ってました。「余興」といっても、コントとかhinakoとmeiの二人羽織みたいな“お笑い”系ではなかったです。メンバー3人がそれぞれソロ歌唱のカヴァーを披露したようですね。Superflyの曲しか知らん。それも間に合ってなくて聴けてないんですけど。

<セットリスト>
1.愛をこめて花束を (hinako/Superflyカヴァー)
2.やさしさで溢れるように (natsuki/JUJUカヴァー)
3.瞳 (chihiro/大原櫻子カヴァー)


アンピクシープーペ
生誕祭の社会人といえば「そん君」こと、そんな君が好き
歌詞の「君」と掛け合いコール部分をお祝いされるメンバーの名前に変えて、楽屋にいる○○ちゃんまで届けとばかりにやるパフォーマンスは、単純だからこそ常に温かみのある空間を作ることができます。「君」も2文字、「ミオ」も2文字ということで、ばっちりハマってたし。
というかもしかして、主賓が名前3文字以上の日は「そん君」やらなかったりする?

<セットリスト>
1.そんな君が好き
2.愛の手錠
3.トロイの木馬
4.PAIN -AIの証-


I.D.And Fly LooM
何はともあれ新曲ですよ。
エルフとアイフラ、同じタイミングで新曲の情報を公開。どちらも(広義の、めっちゃ広義の)恋愛をテーマにした曲とはいえ、歌詞の方向性は真逆とも言えそうなものでした。各々のユニットの性格を際立たせる、「エルフ=陽/アイフラ=陰」みたいな構図ね。

その新曲、サヨナラgoodbyeは2曲目でした。この時点ですでにライブ披露済みでしたけど、管理人が聴いた&観たのはここが初めて。lyrics videoは→コチラ。
ひとくちに言うと(広義の、めっちゃ広義の)失恋ソングなんですけど、歌詞にもあるとおり吹っ切れたような明るさがあるんですね。曲調とパフォーマンスもしかり。メインリフがホーン・セクションによるもので、同パートの振り付けが手を横に振る動きだったりね。

初披露の日、その場に居合わせたヲタさんを驚愕させたのが、natsukiによるデス・ヴォイスでした。そのザワツキを管理人はTwitterのTLで追っていました。アイフラの、というかブルフォレの楽曲でそういった試みが取り入れられるのは初めてながら、今やエクストリーム・ミュージックでは当たり前、アイドル楽曲においてもさほど特別なものではない気がするグロゥル/デスVo。
DEATHからね、「デスVoはじめました」ってそれだけじゃあ評価はできませんなぁ(評論家ヅラ)

そんな注目のnatsukiデスVoパートは、リズミックな吐き捨て歌唱。パフォーマンスは想像以上に板についていました。女性デスVoによくある「あーあやっちまったなぁ」という痛々しさや、「そこで歪声って必要ですか?」という蛇足感とは無縁だったのは良かったです。
さきほど曲調について「明るい」って書きましたけど、このデスVoパートが挿入されることによって、1曲ずっと通して明るい印象にはならないんです。つまりはこれ、フックです。明度のコントロールが巧み。

そのデスVoんとこだけじゃなくて、前後のセクションがいい。デスVo直後のmeiのセリフなんて超クールっすよ。
というか、どのパーツもいい。パーツとパーツの繋ぎ方が絶妙で、それぞれのセクションが全て強いんです。西山マジックが冴えてますね。
1stワンマン『ガラクタの住むお城』以降に発表されたアイフラ楽曲の中では一番好きかもしれん。

<セットリスト>
1.ライフアクセル
2.サヨナラgoodbye (新曲)
3.オズワルドマイム
4.アンリストカット


エルフロート
振り返ってみるとミオ生誕のエルフのステージは、「思い切ったことやったなぁ」と感心することしきりです。
めちゃくちゃ攻めてた。

まず、セトリ。
代表曲である2大キラーチューン、時折マーメイド奇跡の旗を封印。ライブでよくやるPAINも精霊もムーンも必殺の禁断もナシ。
これらの曲って、以前からのファンにとってはもしかしたら、ミズキだったりマアヤのイメージが強く刻印されているのかもしれません。そういう曲を敢えてやらずに、新しめの曲やミオの雰囲気に合った、柔らかくキュート、そしてしなやかさの光る楽曲が並びました。2妖精からの声明のような、メッセージを感じるセトリ。
本編を一凛哀傷歌で、アンコールをホワイトスノープリンセスでそれぞれ締めくくるところも、“THE・ミオ”な選曲だった。

それと中盤に設けられた、アコースティック・セット。
何が攻めてるって、リカにアコギ弾かせるところが攻めてる。
一時期、定期的にアップしていたYouTubeの企画の中で、リカが(アコースティック)ギターを弾いてみる回がありました。でも、編集できる動画とステージ上で生披露ってのは、全く別のハナシなわけでしてね。
着席した状態でカヴァーを2曲やりましたけど、すっげースリリングだぞこれ(笑)。伴奏が、コードを押さえる左手が、右手のストロークが、気になって気になって仕方ない。心の中でミラクル妖精にエールを送ってましたw
そのせいでミオの歌に注意が行かないっていう←

さて、エルフの新曲プリプリプリン・アラモード(なんだその曲名は)もこの日初めて聴きました。ベートーヴェンの交響曲第9番・第4楽章のテーマ・メロをメイン・リフに組み込んだ、能天気なまでに浮かれまくってるラブリーチューン。ギターロックじゃないです。打ち込み/Keyが主体。
超ポップです。完全に振り切ってきたな、という感じ。最近ではオトン!オカン!ドカン!がコミカルな色のあるポップチューンでしたけど、それよりもさらにkawaii度は高いですね。

ミオ誕。4ヶ月も過ぎておめでとうを言うのはタイミングを逸したどころのハナシではありませんが、おめでたいことに変わりはないので「おめでとう」と言わせていただきます。
ミオの担当カラーは青で、アンコールではフロアが青い光に包まれましたが、管理人のイメージでは彼女って「白」なのよね。曲の世界に合わせられる柔軟な表現力やしなやかで華麗な所作、そして掴みどころのない言動(笑)が、なんとなーく白を感じさせる。
アンコールに白いドレスで登場してホワイトスノープリンセスを歌った印象に引っ張られてるだけかもしれんけどw

<セットリスト>
01.だいちゅき
02.青春に咲くラストレター
03.ライクアティンカーベル

***** アコースティック・セット (ミオ:Vo、リカ:アコギ)*****
04.HANABI (Mr.Childrenカヴァー)
05.青いベンチ (サスケカヴァー)

06.プリプリプリン・アラモード (新曲)
07.Missing link
08.一凛哀傷歌

ENCORE
09.ホワイトスノープリンセス


で、ミオさんってなんで「愛人」なんですか?