江戸川乱歩『D坂の殺人事件 他六編』

江戸川乱歩_D坂の殺人事件他6
江戸川乱歩『D坂の殺人事件 他六編』 (春陽堂書店)

名探偵・明智小五郎の初登場作となる表題作を含む、江戸川乱歩の作品集を読みました。
再読か再々読か再々々読か、わからん。

「私」はD坂の大通りにある喫茶店「白梅軒」で、明智小五郎と知り合いとなった。ある9月の蒸し暑い晩、私と明智は「白梅軒」の向かいの古本屋で、店の女房の絞殺死体を発見する。犯行時に古本屋から逃亡した者はなく、犯人を目撃した学生の証言は曖昧で、警察の捜査は難航する。危うく犯人にされそうになった明智小五郎が解き明かした驚くべき真相とは? 初期の名作として評判高い表題作のほかに「何者」「一人二役」「算盤が恋を語る話」「恐ろしき錯誤」「赤い部屋」「黒手組」中・短編6編を収録。

引っ越しのバタバタの中で未読本がどのダンボール箱に仕舞ってあるのか分からなくなっちゃってねえ、とりあえず目についた箱に入ってた本作を。


以下、ネタバレしてますのでご注意ください。
 ↓



スポンサーサイト



逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』

逢坂冬馬_同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』 (早川書房)

本屋大賞受賞、アガサ・クリスティー賞大賞受賞。逢坂冬馬のデビュー作、『同志少女よ、敵を撃て』を読みました。
管理人にしては珍しく文庫化されていない新刊ですが、引っ越し用のダンボール箱の中に手持ちの本を全て入れてしまっていたのでね。Kindle版を購入して。

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?

最高に好き。
オールタイム・ベスト級の大傑作ですよ同志。


以下、人によっては「ネタバレ」と感じる部分があると思いますので、ご注意ください。
 ↓



Download Festivalの日本版、3年半ぶりに開催です。
2020は中止になりましたので。

downloadjapan2022_202204_01.jpeg

Download Festival JapanのオフィシャルHP → コチラ。

『 DOWNLOAD JAPAN 2022 』
2022年8月14日(日) 幕張メッセ

出演:
DREAM THEATER
BULLET FOR MY VALENTINE
MASTODON
STEEL PANTHER
AT THE GATES
THE HALO EFFECT

…and more


2019年に行われた第1回は「ラウドパークじゃねぇかこれッ!?」とシャウトせざるを得ないラインナップでしたが、今回もまたしかり。

ラウパじゃねぇかこれッ!?

主観全開スタンスだと現時点では「はい行きます!ZETTAI行きますゥ!!」とはならないものの、客観視点マンとして評価すると既にバランスの取れた顔ぶれになっているんじゃないかと思います。ジャンルが良い感じにバラけてる。素晴らしい。

2019と中止になった2020はいずれも1日開催で、出演バンド数は10。同じ規模での開催だとすると、あと4バンドほど追加されるでしょうか。
JUDAS PRIESTSLAYERのいた2019、MY CHEMICAL ROMANCETHE OFFSPRINGEVANESCENCEが予定されていた2020と比べると、ヘッドライナー級バンドの一般層(ってなんだ?)への訴求力が弱いような気もするので、そのへんも期待しつつ続報を待ちたいと思います。


陳浩基『世界を売った男』

陳浩基_世界を売った男
陳浩基『世界を売った男』 (玉田誠 訳、文春文庫)

陳浩基の『世界を売った男』を読みました。

六年間の記憶が一夜にして消えた。刑事である自分に一体何が起こったのか? 昨日まで追っていた事件は解決済み。納得できず香港の喧騒の中を駆ける男の前に、驚愕の真相が。第二回島田荘司推理小説賞受賞作。「13・67」でミステリ界を席巻した著者の、これが衝撃の長編デビュー作。アジアの鬼才、ここに現る!

話題作の『13・67』を読みたくてですね、その前に触れておこうと手にとった作品。
なかなかいい。デヴィッド・ボウイの曲名からとったタイトルが内容に照らしてしっくりこないように感じるけど。


以下、人によっては「ネタバレ」と感じる部分があると思いますので、ご注意ください。
 ↓



転勤しましたぁん part.2

近況報告的な。


転勤です。
4月から東京に戻ってきていました。
前の勤務地である大阪には2年ちょっと居たんですが、ちょうどコロナ禍に突入したタイミングもあってか、ほとんど出歩きませんでした。会社と家の往復の日々です。大阪の土地鑑、まるで身に付いていません。ライブも行ってないし。

と、書き連ねているとまるで充実していない2年間だったように思えますが、そんなこたぁなかったです。食料さえ確保できていればいくらでも引き籠もっていられる性分ゆえ、出掛けなくてもそこそこ楽しかったという。むしろ引き籠もりバンザ~イ的な。
通販と運送業者様に生かされてました。


直近2件の引っ越し(千葉→大阪、大阪→東京)を経験して、心底ウンザリしたのは自分の持ってるCDの多さですね(笑)。
なんでこんなに場所取ってるんだろう?聴きもしないのに。←
持ってるだけで聴いたこともない音源が山ほどあるし、一度も開けずにそのまま運んだだけのダンボール箱がいくつもある。
末期です。
コレクターの成れの果てだ。

CDはリッピングして処分していこうかと考えてます。背に腹は代えられないのだ。大量のCDの引っ越し、ホント大変なんですよ。
とはいっても、省スペース化を狙ってソフトケースに入れ替えたCDがかなり多いのでそれはそのまま、プラケース/紙ジャケのCDのうち、歌詞に興味のないアーティスト、もしくは何歌ってるのかさっぱり聞き取れねぇ系の作品を中心に。ファイル形式による音質の違いなぞ気づかない耳の持ち主なので、圧縮音源だろうがなんだろうが問題なかろうというスタンスです。

フィジカルCDは買い続けるでしょうけど、ダウンロード音源の比率を増やしていって…。
そのうえで2022年はネットワーク・オーディオ環境を整えようかな、と考えています。
考えてるだけですけど。


という近況報告的な。