1969年までの印象に残った、というか私の好きなアルバムと楽曲とジャケットをランキングにしてみました。
対象は、(オリジナル・リリースが)1969年までに発表された音源のうち、この記事を書くまでに私が購入した14作品です。絶対数が少ないのでアルバム部門は上位5枚とさせていただきました。まぁ持っているCDを並べているだけのようにも思えますが(汗)、自分のブログなんで好き勝手やらしていただこうかと。
では、行きます!
【アルバム】1、KING CRIMSON 「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」
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コチラ突如産み落とされた化け物アルバム。異形でありつつ究極の美でもある。完全な存在を目指すのが錬金術ならば、KING CRIMSONという錬金術師はいきなり賢者の石を作り出してしまった。
2、PINK FLOYD「UMMAGUMMA」
評価はライブ・サイドのみ。こりゃ危険だ。聴く凶器。イケない何かが覚醒してしまいそう…。特に「ユージン、斧に気をつけろ」はヤバすぎる。
3、COLOSSEUM 「VALENTYNE SUITE」
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コチラ私にとっては、このアルバムの評価=タイトル組曲の評価なんですが、ジャケも含めて漂ってくる英国の香りに無条件にやられてしまう。
4、THE TONY WILLIAMS LIFETIME 「EMERGENCY!」
チーム「MILES」の猛者連中による超テクニカル・ジャズ・ロック。聞き易さとは無縁の不穏なムードが全開。Tony自身によるVoも実に怪しく気持ち悪い(笑)。
5、LED ZEPPELIN 「LED ZEPPELIN」
こんな順位でスミマセン(←誰向け?)
【楽曲】1、Epitaph (KING CRIMSON)管理人の考える究極の美がこの曲には詰まってます。完璧すぎる程に完璧。
2、21st Century Schizoid Man (KING CRIMSON)唸りを上げるサックス、エフェクトかけたVo、尖鋭的な歌詞、壮絶な間奏、全てが衝撃。古さどころか今聞いてもその「新しさ」に驚嘆する。
3、The Court Of The Crimson King (KING CRIMSON)メロトロン大伽藍。
4、Careful With That Axe, Eugene (PINK FLOYD)邦題「ユージン、斧に気をつけろ」、ライブver。何かが憑りついてるとしか思えない狂気の絶叫。
5、The Valentyne Suite (COLOSSEUM)メンバーの卓越した技量が冴える、英国臭放出クラシカル組曲。
6、A Saucerful Of Secrets (PINK FLOYD)ライブver。ラストの神憑ったコーラスに向けて徐々に上昇していくような圧巻のパフォーマンス。
7、The Sound Of Silence (SIMON & GARFUNKEL)根暗Simonと哀愁声Garfunkelの特性が完全にマッチするとここまでダークな曲が生まれるのだ。メロディへの歌詞の乗せ方が神憑っている。
8、The Boxer (SIMON & GARFUNKEL)フォークというよりロック的ダイナミズムを感じさせる名曲。ストーリー性を持った歌詞と「lie-la-lie~」のコーラスが哀しい。
9、Set The Controls For The Heart Of The Sun (PINK FLOYD)ライブver。反復反復反復。あぁ、サイケ…。
10、Dazed And Confused (LED ZEPPELIN)暗~い。やはりドラマティックに展開する後半部が好き。
次点、I Talk To The Wind (KING CRIMSON)フルートに癒されるわ~、とか思ってると歌詞が諦観爆発で驚く。
【CDジャケット】1、KING CRIMSON 「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」
「混乱こそ我が墓碑銘」の歌詞を地で行く、有名ジャケ。中身の衝撃度に負けない衝撃度。
2、COLOSSEUM 「VALENTYNE SUITE」
Keefによる淡い色合いが美しい、神秘的な一枚。
【感想】1969年というと、あのウッドストック・フェスティバルが開催され、
LED ZEPPELINと
KING CRIMSONがデビューした年ですね。HRの歴史がこの年から始まった、と言いたいわけではないんですが、
THE BEATLESにさよならして(実際の解散は翌1970年ですが)、上記2バンドがデビューしたというエポックメイキングな出来事のみを抽出したとしても、特別な年であるように感じます。
アルバム部門で5枚しか選んでいないように、私は1969年以前の音源をあまり持っていません。あの
THE BEATLESでさえ、1枚しか所有してません。初のコンセプト・アルバムとも言われるアレのみ。まぁぶっちゃけ好きではないんですわ。
SIMON & GARFUNKELはベスト盤しか持ってないので楽曲部門にのみ選出しました。また、他の年の年間ベストでは選出対象としないライブ盤も、対象の絶対数が少ないためここでは選ばせてもらいました。
結果はというと、まぁクリムゾンの圧勝ですね。1969年=クリムゾン・イヤーってことを言いたいがために年間ベスト記事のスタートをこの年にしたようなもんですわ。※選出したアルバムも意図せず全て'69年作。
最後に、「何でコレが入ってねえんだ!」に対する言い訳を箇条書きで。
・ジミヘン → ベストしか持ってないし、正直イマイチ…。
・CREAM → 「LIVE CREAM Ⅱ」しか持ってないので。
・PROCOL HARUM → まだちゃんと聞いてない(追っかける気は有り)。
・THE MOODY BLUES → '60年代の音源は持ってない。
・コルトレーンとかJazz系 → あまり聴き込んでない。
・JEFF BECK GROUP → ウ~ン…