ちょこっと感想 2018年 vol.3

【ちょこっと感想 2018年 vol.3】

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ALDIOUS「ALL BROSE」

2018年12月を以ってVoのRe:NOが脱退、結果的に彼女を擁するラインナップによる最後の音源となったミニアルバム。収録されているのは4曲なのでシングルみたいなヴォリュームですけど。
うち2曲で英詞に挑戦してます。これがいつもの(Voの)調子で英語に変えただけに聞こえるので、板には付いていないしメッセージは伝わりにくくなるしで、なんだかなぁ…という感じ。ただそれ以外の2曲、切ない歌メロの②BLOWSと陰りのある③モノクロームは秀逸です。のラスサビ倍速疾走はありがちな手法ではあるが、それだけに効果は絶大。すき♡



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THE CROWN「COBRA SPEED VENOM」

改名前のCROWN OF THORNS名義の作品が2枚あったり、リメイクした「Crowned Unholy」(2004)があったりと、作品数を数えにくいバンドですが、10作目のスタジオ作というのがいいのかな、スウェーデンのデスラッシュ/デス&ロール・バンドです。
復活作である「DOOMSDAY KING」(2010)があまりにも面白くなかったので前作は買ってなかったんですが、これはとても良いですね!
勢いと気迫に満ちた力作です。アルバム終盤でややダレ気味になるところがあるものの、凄まじいテンションの高さ。ファストじゃない曲/パートでも殺傷力が鈍らないのがすげぇス。②Iron Crown③In The Name Of Death⑤Cobra Speed Venomの3曲は出色の出来です。リズムの切り替えとメロディックなGtフレーズの挟み方が上手いなぁ。とはいえ、もう少し収録曲数を絞ってくれたほうが嬉しいけど。



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VOIVOD「THE WAKE」

カナダのプログレッシヴ・スラッシュ・メタル・バンド、14枚目のスタジオ作。めっちゃ評判は良いし、初の単独来日はあるしということで、遅ればせながら購入しましたが、こりゃあ噂(?)どおりの強力なアルバムですね。
坩堝っす。スラッシュでパンクでプログレでポップスでヘヴィロック。アクが強く神経質で不穏なんだけど、同時にめっちゃ聴き易いんですよね。Snake(Vo)のどこかユーモラスに響く声質と、フックのあるリフに依るところが大きいのかしら。③Orb ConfusionNIRVANAっぽいキャッチーさ、④Inconspiracyの中間部の神々しさ、12分超えの大作⑧Sonic Myceliumの全部入り幕の内弁当感(?)、いいね。



倉木麻衣_君想ふ春夏秋冬
倉木麻衣「君 想ふ ~春夏秋冬~」

圧倒的な声量の無さという、普通は弱点にしかならないような特徴が武器になっている希少な歌い手、倉木麻衣による12枚目のアルバム。四季をテーマにしたコンセプト作とのことですが、HR/HM界隈の凝りに凝ったコンセプト・アルバムを聴きなれている身にとって、トータリティへの拘りが薄い本作はとてもコンセプト物に感じられない。“和”を意識したフレーズは多めですけど、いつもどおりの曲の集合体。
でも曲はなかなか良いっす。やはり管理人は大野愛果曲と徳永暁人曲に魅かれますね。本来はめっちゃ力強くポジティヴな曲調なのに、彼女が歌うと明るくなりきれないという⑤Do it!なんて、正に「倉木+徳永」コンビゆえの味。③花言葉の儚い大野節も秀逸です。



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mezcolanza@下北沢SHELTER

mezcolanzaの新春ワンマンライブ 下北沢SHELTER (2019/1/12)



1stフルアルバム「MEZCOLAND」(2016)の記事をアップしたばかり(→コチラ)、ごちゃまぜロック・バンド、mezcolanza(メスコランサ)のワンマン・ライブを観てきました。
初コランサ!
初ここみん!
(ある意味、「初」ではないが)

mezcolanza、前々から観てみたいとは思っていましたが、今回が良きタイミングでした。ワンマン公演ということでバンドの魅力が丸ごと詰め込まれたものになるでしょうし、それに各メンバー、普段はそれぞれ別の活動があるみたいなので、そんなに頻繁にワンマンできるわけじゃなさそうだし。土曜日の昼公演ってのが、またサイコーに行きやすい条件でした。
※夜は別の場所で、ファン・ミーティング的なトーク・イベントがあったみたいです。

下北沢SHELTERは初めて行くハコ。有名なので名前だけはもちろん知ってましたけどね。入ってるビルは綺麗なんだけど、会場にインしてみると汚…、いや、歴史が積み重なってる雰囲気です。穴蔵のようだ。
ステージは小さいです。おまけにステージの間口がフロアよりも狭いため、下手側には死角になって見えない場所もあります。…という、あんまり観やすいとは言えない環境なんですけど、キャパに比してステージは高めなので(天井は低い)、メンバーの姿はそこそこよく見える。


「新春」ということでしょう、“和”な感じにアレンジされたSEをバックに、バンド名どおり衣装も「ごちゃまぜ」なメンバーが入場。
ここみん(=成瀬心美=Cocomi)はめっちゃラフな格好っす。後のMCで、カトウタロウ(Gt)から「その格好で家から来たんでしょ」とツッコまれて、「これパジャマなの」と冗談めかして返してました。ツノが2本生えてる、ばいきんまんみたいな髪型してます。
え!? ばいきんまんじゃないの?
もしかしてコレ、ばいきんまんじゃなくてウサギっすか!?
で、ものもらいになってしまったらしく、右目に眼帯を付けての登場です。本人はいたって元気だとは言っていましたが、初ここみんが眼帯ここみんだとは予想もせず!(ある意味、「初」ではないが)

世の中には眼帯に「萌え」を感じるフェチな人たちが一定の割合いらっしゃるようですが、管理人にそのような性質は一切ございません。
でもね、ここみんは眼帯しててもキュート。めっちゃキュート。
「視力悪いほうの目しか見えないから、今日はみんなイケメンといいオンナだよー」とうそぶくのがめっちゃキュート。
その後に「片方だけどみんなのことちゃんと見えてるよー」とフォローするのもめっちゃキュート。
そして何より、ライブ中の動きや表情がいちいちキュート。めっちゃキュート。
眼帯してても可愛いのはここみんだけ。
眼帯しててもカッコイイのはキャプテン・ハーロックだけ。
知らんけど。


演奏巧そうなバンドだなってのは、メンバーの経歴や音源の印象から予想していたことでした。それが最初の出音を聴いた瞬間、確信に変わりましたね。
こりゃあすげぇ。そこまで難しいことをやってるわけじゃないんだけど、ギュッとまとまってる。一緒にドンッて音を出すと周りの空気がパッと明るくなるような、そんな華やかさがある。これこそバンド・アンサンブルの妙味でしょ。これだよこれ!って、心の中でガッツポーズかましました。
CDでも音の粒子がキラキラしてるようなバンドでしたけど、ライブだと何倍もそんな感じ。キラッキラ☆ ちょっとベクトルは異なりますけど、管理人はパスピエを初めて聴いた時の瑞々しい感覚を思い起こしました。

リズム隊がとても良いです。なんたる心地良さか。
グルーヴっすか!? これがグルーヴなんすか!?
タイム感と良い塩梅にグイグイ主張してくる様が、自分の好みにぴったり合っていて、(ここみんから視線が逸れて)西浦謙助(Dr)と岡野いずみ(Ba)ばっかり見てしまうー。いずみ嬢の堂々たる(でも決して無愛想じゃない)佇まい、良いわー。

そしてハジメタル(Key)。スタイルの幅広さ、音色選びの絶妙さ、タッチの鮮やかさ。なんなんだこの才能の塊のようなプレイは。ライブ中あちこちで鳥肌立ったんですが、シュラ!シュラ!バーの間奏を拡張させたピアノ・ソロはとりわけYAVAかった。酩酊マハラジャSTOP ME NOWのカオスっぷりもYAVAかった。

カトウタロウはZIGGYのときに観たことあるんですよね。器用な人だな、と。バンド内で一番破天荒なルックスですけど、ロッカー的アティテュードをオラオラ出すこともなく、楽曲に合った演奏をピタリとキメてくる。Keyとのユニゾンをサラッとやっっちゃったり。あとはやはりカッティングが小気味いいね。コーラスでも大活躍でした。
MCタイムでは、ここみんをカトウタロウが揶揄う(もしくはツッコむ)場面が多くありました。もしかしたら普段からそういう“役割分担”なのかとも思いましたが、揶揄われたときのここみんがめっちゃ可愛いのです。タロウええ仕事してます。ナイスタロウ。

初ここみん(ある意味、「初」ではないが)のVo。
声量は豊かなほうじゃないし、それは予想できたんですけど、音源どおりのイメ-ジの声質と歌い回し、それと音源の69倍増しのキュートさにヤラれました。あと、力強いバンド・サウンドに全く埋もれることなく声が抜けてきたのは、棚ボタ的に嬉しかったですね。これは本人の資質(というか声質)もあるでしょうけど、それ以上に曲作りの巧さゆえな気がします。Voと楽器の音がぶつかり合ってる感じがしないもん。
聴き手を引き込む手腕はさすがですね。なんか歌手っていうか、スターって感じ。あくまで自然体なんだけど。超リラックスした格好なんだけど(笑)。あと、ついさっきまでは小悪魔のようなキュートさだったのに、ファンがオイオイやってるのを眺めてる様子が慈母のようだったりして、マジ尊いなってヲジサン思いました。表情や仕草からも、ファンを大切にしてるんだなーっていうのが、しっかりと伝わってくる人。ステキ♡


mezcolanzaのライブ、めっちゃ楽しいす。
整理番号が早かったので(というか、手売りチケット以外の一般発売では一番早い番号だったのでは?)、自分の周りはみんな常連さんと思しきファンの人たちでした。その方々のノリを見つつ「ほうほう、この曲のココではこうやるのか」みたいに観てました。イン マイ ライフ「ねえねえオトコの趣味が悪い」「人間関係もロクでもない」って歌うここみんに対して、フロアから「うーるさいわね、ほっといて」って返すのめっちゃ楽しいす。
色んなタイプの曲があるのが武器だし、ちゃんとそれぞれの曲に沿ったムードで奏でてくれるから嬉しいんですよね。ワンマンならではということで、対バン・ライブではなかなかできないようなレア曲/しっとり系の曲もまとめてプレイしたんですが、つい先ほどまでニヤニヤ&わちゃわちゃしてたメンバーが、シリアス・モードにスッとチェンジしますから。締めるべきところは締めてくれるのがプロ。

「めっちゃ」と「キュート」と「楽しい」しか書いてないようなレポになってますけど、そういうことです。
メンバー同士とても仲が良いことが伝わってきて、雰囲気も最高のライブになりましたね。
うん、また行こう。

<セトリ>
誰かおせーて。
フルとミニが1枚ずつに配信曲がいくつか、というレパートリーの数なのでね、持ち曲はほとんど(全部?)やってくれました。
アンコールなしの1時間半。


mezcolanza「MEZCOLAND」


mezcolanza「MEZCOLAND」 (2016)

成 瀬 心 美

元AVじょ…、、いや、元セクシー女優のここみんこと、成瀬心美です。
mezcolanza(メスコランサ)は彼女がヴォーカルを務めるロック・バンド。本作はデビュー・アルバムになります。
バンド名はスペイン語で「ごちゃまぜ」の意。

バンド名にも現れているように、メンバーの出自が一筋縄ではいかない感じです。
Keyのハジメタルは、SCANDAL寺嶋由芙への曲提供、SIGH(!)や藍井エイル作品での演奏や、映画や舞台の音楽制作等々、多岐にわたる活動をしている人。
Gtのカトウタロウは元BEAT CRUSADERS…というよりは、HR/HM界隈ではZIGGY森重樹一のサポ-トで知られているかも。
Drの西浦謙助は元相対性理論
こりゃあメンバー構成からして、正に「ごちゃまぜ」、ですね。

音のほうも当然のようにごちゃまぜ。雑食性のポップス/ロックです。
ポップだったりパンキッシュだったり、グランジーなロックがあったり、ラテンのノリ全開のムード歌謡曲があったり、サイケ/プログレ的展開をみせる曲があったり…etc…。クレジットを見るかぎり、ハジメタルとカトウタロウの2人が作曲面でのイニシアチヴを握っているような。

なんかもうキラキラしてるんすよ。キラッキラ。
その煌びやかさや軽やかさは、KeyとVoパートに顕著ですが、幅広いスタイルを操るハジメタルの懐の深さに対して、Cocomi(=成瀬心美)のVoはある意味その“素人っぽさ”がポイントな気がしてます。
喋り声に近いニュアンスのまま歌う様が、ヘンに背伸びをしないで、彼女の個性をそのまんま伝えてくれるようで好印象(なんで彼女の素の声を知っているのか、ここでは追求しない)。やや棒読み調なところもありますけど、それがキュートさにつながってますし。と思ったら、サビではハッとするほど伸びやかでツヤのある声を出したりしてドッキリ♡ 彼女のVoについては、表情の変化/歌詞に合わせたキャラのチェンジがポイントですかね。
つーかアルバム後半の曲になるにつれて、歌が板に付いて上手くなってく気がするんだけど?(笑)。自分の耳が慣れていってるだけか?

ハジメタルのKeyだけじゃなくて、バンドの演奏もカラフルです。
多彩な西浦謙助のDrにねばりのある岡野いずみのBaが絡むのが気持ちええ。リズム隊が一本調子にならないがゆえの聴き応えがありますね。カトウタロウのGtはカッティングが印象的な軽やかなプレイ主体ですが、Gtソロでは時折ハッとする骨太さを感じさせたり。


ここみんのバックバンドから発展したと思しきmezcolanzaですが、しっかり「バンド」してます。遊び心の溢れる面白い音を出してます。
こりゃええ、こりゃええ。
ここみんかわいい。

【お気に入り】
⑦シュラ!シュラ!バー MVは→コチラ。 むをおおおお!ここみんむをおおおお!
⑧Dream Wonderland MVは→コチラ。 むをおおおお!ここみんむをおおおお!
⑨Knock Knock Knock
④相合い傘
③ドラマティックヒロイン MVは→コチラ。 むをおおおお!ここみんむをおおおお!
⑩Glory Days


Destinia「METAL SOULS」


Destinia「METAL SOULS」 (2018)

史上初のハード・ロック/ヘヴィ・メタル・レヴォリューション勃発。新世代ギター・ヒーロー若井望が日本から世界へと羽ばたく、“DESTINIA=運命”の刻(とき)が来た。

という宣伝文句は、何を言いたんだかイマイチわかんないですけど、妙な迫力と力みがあることは否定できません。ゼロコ-ポ的な鼻息の荒さ is ある。

ギタリスト/ソングライター/プロデューサーである若井望によるソロ・プロジェクト=Nozomu Wakai's DESTINIAは、Rob Rock/森川之雄/小野正利/ Fuki /榊原ゆいといった実力者をゲスト・ヴォーカリストに迎えて、フルアルバムとミニアルバムを1枚ずつリリースしてきました。豪華なラインアップによるライブも行われ、その模様を収録した映像作品も出ましたが(感想は→コチラ)、あくまで「プロジェクト」という位置づけだったように思います。若井本人がそう表明していたというよりは、DESTINIAがそう捉えられていたということですけど。

でもここでは「プロジェクト」ではなく「バンド」。そしてターゲットは日本国内ではなく、海外。少なくともそういうイメージを押し出そうとしているようです。世界デビューに際して、名義も(~DESTINIAではなく)DESTINIAとシンプルなものに変えました。
以下、「バンド」メンバーです。

 若井望 (Gt)
 Ronnie Romero (Vo)
 Marco Mendoza (Ba)
 Tommy Aldridge (Dr)


Marco&Tommyというリズム隊は豪華ではあるものの、様式美HR大好きな日本人おっさんメタラー的な“呪縛”をヒシヒシと感じる人選なので何となくモヤモヤするんですが、VoがRonnie Romeroというのはなかなかいいですね! 若さ(といっても30代後半だが)と新鮮味があると同時に、Ritchie Blackmoreからのお墨つきという、古参ファンが文句をつけにくい印籠もありますし。
パワーがありつつ、どんなスタイルでも歌いこなす器用さでいえば、過去に共演したRob Rockの方が秀でていると思うんですけど、「旬」ってのがありますからね。特にこういった世界に打って出ようとしているタイミングでは重要な要素ですし、ヴォーカリストってやっぱり「バンド」の“顔”ですから。
ちなみに、ミックスはFredrik Nordstrom、マスタリングはJens Bogrenという盤石な体制になっております。


曲目をザッと眺めると、あまりにも正統派HM系にありがちな曲名が並んでおり、奇をてらうことのない若井作品にしてもヒネリがなさすぎるのでは?、と思いましたが、そんな些細な懸念など軽くぶっ飛ばすほどに楽曲が良いです。これは予想以上でしたね! 歌い手に合わせた曲を用意することに長けた若井望、ガッツィーな熱唱が光るRonnie Romero、双方の魅力がガッチリ噛み合って相乗効果を生み出しているのを感じます。
まさかこれが…噂の「ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・レヴォリューション」なの…か?(笑)

①Metal Souls⑦Be A Heroといった激熱メタルから、(そこそこw)爽やかな風の吹くメロハー曲⑤Take Me Home、アンセミックなコーラスが一体感を煽る⑥Raise Your Fistと、作品のベクトルをヘンに拡散させないくらいに、自然な幅広さを備えた作品になっています。さすがのバランス感覚というべきところでしょうか。そういやベッタベタのバラードは入ってませんね。
どの曲もメロディが強力です。中でも③The End Of Loveはまじでキラーチューンっす。ヒロイック極まりないメロディに胸熱!!!
また、アレンジャー/プロデューサーとしても秀でた若井のこと、GtパートだけでなくKeyの使い方も上手いのよね。壮大さや哀感を演出したりと、派手じゃないけど曲の中で絶妙なスパイスになっていて◎。


傑作でしょう。
管理人個人としては Fuki が参加したこれまでの作品に肩入れしたくもなるんですけど、完成度でいえば一瞬の逡巡も無くコチラをチョイスしますわ。
強いて不満点を挙げるとすると、RonnieのVoが相変わらず一本調子ってことですかね。THE FERRYMENの記事(→コチラ)でも書きましたし、薄々そうなるんじゃないかと予想をしていましたが、「やっぱり…」という感じ。どの曲でも噛みつくような歌い方なんだよなー。勿体ない。まぁそこが彼の魅力でもあるんですけどね。

【お気に入り】
③The End Of Love ←熱い
⑦Be A Hero ←熱い
④Promised Land ←熱い
⑩JUDGEMENT DAY ←熱い
①Metal Souls ←熱い


※Ronnie RomeroはLORDS OF BLACKから脱退したことを発表しましたね。→コチラ。


RONDONRATS。「Garnet」「Heiji」

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RONDONRATS。「Garnet」「Heiji」 (2018)

RONDONRATS。による2枚同時発売、ライブ会場限定EP。それぞれ3曲ずつを収録。
管理人は公式オンライン・ショップでTシャツ付きのセットを買いました。

6thミニアルバム「FEVER」(2016)発売後、USベスト盤のリリースを挟んでおりますが、その間にバンド周りがちょこちょこ変化しております。
ギターがKOUTAからKoooooTAになってます。 ←同じ人
あとギターがTETSUからTETSULOWになってます。 ←同じ人
あとベースがKJからkjになってます。 ←同じ人。大文字/小文字だけやん
あとドラムスがYUKIからMIZUTAKになってます。 ←違う人。つまりメンバー交代
MAMIKO(Vo)はMAMIKOのまま。


実にラッツらしさに溢れる、全6曲です。
Plastic Treeのナカヤマアキラ(Gt)がプロデュースした「FEVER」は、バンドの個性を保持したまま新機軸を感じさせた意欲作でしたが、今回の2枚はごくごく自然体のRONDONRATS。。そのまんまラッツ。Drの音がややポコポコしてるけど、バンド・サウンドをほとんどいじらずにパッケージしたような音作りも、前作とはかなり異なる印象です。
BREATHの小気味良い英詞使いも、優しいメロディに包まれるヒナゲシも、②TAPIRの遊び心も、あちこちに“らしさ”が花開いていて、「おかえり!」と声を掛けたくなるような喜びを感じますね。

邦ロック系/エモ系バンドの音で物足りなく感じるのがGtパートの聴き応えだったりすることが多いんですが、KoooooTAとTETSULOW(この呼び方、慣れないなw)のコンビネーションにはハードロックに根差したような構築美があるし、カッティングというよりリフと表現したほうがしっくりくるザクザク感もいい。discusの細かいGtワーク(この曲はリズムの躍動感も◎)と、RAYの流れるようなソロは申し分ないす。


やはりいいねラッツは。
好きだわ。

【お気に入り】
「Garnet」①BREATH
「Garnet」③discus
「Heiji」③RAY